ロシアW杯サポートメンバーは誰?帯同して日本代表を支えるのは? - こんな時には・・・・

ロシアW杯サポートメンバーは誰?帯同して日本代表を支えるのは?

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今回は「ロシアW杯サポートメンバーは誰?帯同して日本代表を支えるのは?」というテーマで記事を書いてみました。

今から20年前、日本が初めて出場した、1998年フランスワールドカップ。
この時は、大会直前のスイス合宿に25名を連れて行き、そこから本戦登録メンバー22名を選ぶという方法を採ました。
当時の岡田監督は、発表の時、最終メンバーを発表するのではなく、
落選する選手を発表しました。
「外れるのは、市川、カズ、三浦カズ。それから、北澤……」
と、日本中が、びっくりする発表をしました。
マスコミ発表前に、三浦選手と、北澤選手は自分の荷物をまとめて、合宿所から、帰国(?)の途に就きました。

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1998年フランスW杯でのサポートメンバーは?・・・

この時外れたメンバーのひとり市川大祐選手(当時18)はまだ高校生でした。

残ってサポートメンバー的な役割で帯同し、大変重宝がられた、と聞きました。

この時の経験で代表メンバーに、将来有望な若い選手に、ワールドカップの雰囲気を経験させる目的と、22人しかいないメンバーで、紅白戦を行ったりするのに支障がでるので、練習を補佐してくれるメンバーの帯同を検討するようになった様です。

2002年日韓W杯では?

1998年フランスW杯の次は、地元開催の2002年日韓W杯です。
開催国ということで、サポートメンバーの確保はしませんでした。
この大会では、前回のフランスW杯でサポートメンバーとして帯同した市川大祐選手(当時22)が出場し、チュニジア戦で中田英寿選手のゴールをアシストする大活躍を見せてくれました。

2006年ドイツW杯では?

幸運にも、3回連続出場を決めた、2006年ドイツW杯。
史上最強と噂された日本代表、この大会では最終メンバー23人での戦いとなり、サポートメンバーの選出はしませんでした。

2010年南アフリカW杯では?

連続4回目の2010年南アフリカW杯には最終メンバー23人と、サポートメンバー4人を発表しました。
そのサポートメンバー4人の顔ぶれは、香川真司(C大阪)、酒井高徳(新潟)の両Jリーガーと永井謙佑(福岡大)、山村和也(流通経済大)の大学生を選出しました。
このメンバーの一人、香川真司選手は予備登録メンバー(最終メンバーがでられない場合入れ替えられる)に入っていたので、万が一の場合は、最優先で、本登録が可能でした。
この時のサポートメンバーは、「次の日本代表の軸を担う選手だから」という日本サッカー協会の説得に折れて本メンバーに帯同。
事実、南アフリカW杯以降の日本代表の主力として大活躍をしています。

2014年ブラジルW杯では誰?

次の大会2014年ブラジルW杯にも連続して出場権を獲得し、イタリア人監督アルベルト・ザッケローニのもと
主導権を握って自分たちのやりたいサッカーをやる」という指導で、最終登録メンバー23名と予備登録選手7人そして、練習パートナー(トレーニングパートナー)として直前合宿に参加する2名を発表しました。

トレーニングパートナーは2020年東京五輪の参加資格を持つ高校生から選出されました。
坂井 大将(17) サカイ ダイスケ(大分トリニータU-18)


杉森 考起(17) スギモリ コウキ(名古屋グランパスU18)


大会直前合宿から本大会までチームに帯同させました。
この二人を選出した理由を日本サッカー協会の専務理事兼技術委員長を務める原博実氏が「2人とも去年(2013年)のU-17ワールドカップを経験して、この前のU-18のヨーロッパ遠征にも行っている。2人とも、普段はトップチームで練習をやっていて、大人とプレーすることに慣れているということもあり、色んなポジションができる。東京オリンピック世代の中では非常に可能性を持っている選手」と説明しました。

事実、大分トリニータU-18に所属するU-19日本代表MF坂井大将選手は、英紙『ガーディアン』の「次世代の世界の若き才能40名」に選ばれた逸材でもあります。

※【海外サッカー】英紙『ガーディアン』の「次世代の世界の若き才能40名」より

日本人選手では、坂井大将選手がただ一人だけ選出されました。

そして、2018年ロシアW杯では誰が?

そして今大会、2018年ロシアW杯では、直前の親善試合ガーナ戦のメンバーとして27人が選出されましたが、
内、一人は(青山選手・S広島)ケガで辞退、残りの26人から23人が最終メンバーとして発表されました。落選したのが、

MF井手口陽介(21=クルトゥラル・レオネサ)、

FW浅野拓磨(23=シュツットガルト)、

MF三竿健斗(22=鹿島)

の若手3人でした。

西野監督は落選した3人全員に「ぜひチームに帯同してほしい。バックアップに入ってほしい」と依頼、井手口陽介選手浅野拓磨選手は承諾。

三竿健斗選手については「本人の意志を尊重し、了解を得られなかったので断念しました」と西野監督が説明しています。
三竿選手はツイッターで、


とコメントしています。

まとめ

ということで、今回の2018年ロシアW杯へのサポートメンバーは、MF井手口陽介選手(21=クルトゥラル・レオネサ)、FW浅野拓磨選手(23=シュツットガルト)の二人が選ばれました。
井手口陽介選手は、チーム最年少、浅野拓磨選手は、将来有望な快速フォワードです。
次回2022年カタールW杯での出場と活躍が期待される若手有望株であることは間違いありません。
まだまだ次世代の有望選手が後に控えています、気を許さず、ケガの無い逞しい体つくりに励み、日々鍛錬して欲しいと思います。

今後のご活躍を期待しております。

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