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2020年シーズンJ1リーグ キャンプ状況から今シーズンを予想!(No.3)

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J1の各クラブのオフシーズンからキャンプの状況を紹介していきます。
補強状況から、新戦術までシーズン前の情報をまとめました。(その3)

今回は浦和レッズ名古屋グランパス湘南ベルマーレ、横浜FC、川崎フロンターレセレッソ大阪サガン鳥栖です

浦和レッズ

昨シーズンはアジアチャンピョンズリーグ準優勝を果たしながらもリーグ戦は14位に沈んだ浦和レッズ。

大槻監督を変えずに新シーズンに臨んだことへの賛否はありますが、キャンプでは4-4-2システムへの変更に取り組んでいます。

昨シーズン、オリベイラ監督も4-4-2に変更を試みたものの、ディフェンスラインの中心選手は、3バックに慣れているため、結局は3バックに戻しています。

今シーズンも同じチャレンジになりますが、主力選手が3バック向きなスカッドであることに変わりはないので、世代交代が必要になると思います。

浦和レッズユースを指揮していた大槻監督なら世代交代と4バックが可能とフロントは判断しての指揮継続ですが、どうなるでしょうか。

キャンプではアルビレックス新潟で昨シーズンJ2得点王のレオナルド選手の評価が高いです。
不安なところは、やはり3バックに適した人材が多いことでしょう。

槙野智章選手、武藤雄樹選手、関根貴大選手、柏木陽介選手、長澤和輝選手あたりは4-4-2システムだとどこのポジションで出場するのか迷いますね。

これだけの中心選手がシステムと不適合だと、不満分子にもなり得ますが、プラスに考えると世代交代のチャンスでもあります。

大槻監督は戦術家というより、スカウティングとモチベータータイプなので、複数のシステムを相手によって使い分けて、選手を入れ替えながら戦うことでモチベーション管理と、相手の弱点を突く戦い方を両立できれば上位進出もあり得ますね。

ただ、ボタンを掛け違うとズルズルと降格争いに巻き込まれるリスクもあります。

サポーターも含めたチームマネジメント次第ですね。

名古屋グランパス

昨シーズン途中で風間監督からフィッカデンティ監督に交代。

攻撃的なサッカーから守備的なサッカーに切り替えた名古屋グランパスはキャンプを挟んでフィッカデンティ監督の守備戦術が浸透した状態で新シーズンを迎えるでしょう。

昨シーズン、横浜Fマリノスが優勝したことでハイプレス、ポゼッション型のスタイルにチャレンジするチームが増えていますが、自陣での守備に重きを置く名古屋は異質な存在です。

元ブラジル代表のジョー選手が膝の故障で帰国しているのが不安要素で湘南ベルマーレから加入したフォワード山崎陵吾選手に期待がかかにります。

イタリア人監督にとってセリエAでもプレーしていたシミッチ選手はボランチで攻守の要として計算できる存在でしょう。

Jリーグ2年目でブレイクが期待されます。

風間八宏監督からの大幅なスタイル変更を不安視する声もありますが、昨シーズンから守備的な戦い方で実力を発揮する吉田豊選手、米本拓司選手を獲得していて、二人はフィッカデンティ監督の下でのプレー経験もありますから問題ないでしょう。

湘南ベルマーレ

昨シーズン、チョウキジェ監督のパワハラ問題に揺れた湘南ベルマーレは降格プレーオフで引き分けとなり紙一重でJ1残留。

多くの主力選手がチームを去りましたが、岩崎悠人選手、石原直樹選手、茨田陽生選手、三幸秀稔選手、馬渡和彰選手、福田晃人選手などを獲得しています。

ボランチは斎藤美月選手、金子大穀選手もいて中盤は豪華なタレントが揃います。

ムービングストライカーとパサータイプの選手が加入したので、面白いサッカーが見られそうですね。

浮嶋新監督に求められていることは運動量で上回る湘南スタイルをパワハラ的に走らされているから自発的に走ることに転換することで、ポジティブな形でスタイルを維持することだと思うので、攻撃的に行くのは良いと思います。

ただし、攻撃的に行き過ぎると大岩一貴選手を獲得しましたが、3バックで守るにはディフェンスラインの対人守備能力が気がかりですね。

攻守のバランスを間違えると降格もあり得るというチームだと思います。

センターフォワードの新加入タリク選手がハマれば、面白いです。

横浜FC

昨シーズン、J2で2位となり昇格を果たした横浜FCは手塚厚平選手を柏レイソルから獲得。
下平監督の柏レイソルユース時代の教え子で左利きのパサーです。

昨シーズン、京都サンガで二桁得点を決めたフォワード一美和成選手期待できます。

左サイドバックの志知考明選手はJ1他クラブとの争奪戦を制して水戸ホーリーホックから加入したので注目です。

松尾祐介選手、斎藤光毅選手ら若手選手に注目株がいますが、三浦知良選手、中村俊輔選手、松井大輔選手ら元日本代表ベテラン陣も充実。

フル稼働は難しいでしょうが、精神的な支えになるでしょう。
ベテランの経験を若手に還元してチーム全体の成長があれば、下平監督の戦術構築能力は高いので残留という目標は達成できるでしょう。

チームは10位以内という目標を掲げています。

川崎フロンターレ

今シーズンは中村憲剛選手が怪我で夏場まで不在。

大島僚太選手を中心にチームを作る必要があります。

システムも4-3-3にチャレンジしておりキャンプでは大量得点を重ねていて好調です。

大島僚太選手、守田英正選手、田中碧選手という3人の若い中盤が鍵を握るでしょう。

川崎フロンターレユース出身の宮代大聖選手のブレイクも期待されます。

三苫薫選手、旗手玲央選手と大学トップクラスのアタッカーを獲得していて、世代交代に成功できるか注目ですね。

昨シーズン苦労した右サイドバックのエウシーニョ選手の穴埋めとしてマテウス選手と山根視来選手を獲得。

4-3-3システムを機能させるにはサイドバックのビルドアップ能力が不可欠なので、右サイドバックの補強が今シーズンのカギを握るでしょう。

セレッソ大阪

ロティーナ監督が就任して2年目となるセレッソ大阪は、都倉賢選手が怪我から帰ってきますし空中戦の武器を手に入れます。

また、ボランチのデサバト選手がロティーナ監督の戦術にハマっていて覚醒の予感がありますね。

清武弘嗣選手、柿谷曜一朗選手、ブルーノメンデス選手といった攻撃陣のタレントも豊富ですし、指揮官の手腕が素晴らしくビルドアップと守備の戦術的な完成度はJリーグナンバーワンでしょう。

ベルギーリーグ・オイペンから豊川雄太選手が復帰して右サイドのアタッカーとして起用されると思いますが、左サイドで清武弘嗣選手、丸橋祐介選手、デサバト選手が起点を作って、都倉賢選手、豊川雄太選手もしくは鈴木考司選手が右サイドで得点を狙う攻撃は迫力がありそうです。

また、ロティーナ監督はカウンターアタックを受ける攻撃を極端に嫌うことからもファーサイドのクロスで得点を取れる戦力を揃えられたのは大きいですね。

今シーズンのセレッソ大阪は間違いなく優勝候補の一角といえる存在です。

サガン鳥栖

昨シーズンはカレーラス監督が就任してフェルナンド・トーレス選手を活かそうとするも失敗して、ユースから金監督を昇格させてなんとか残留を果たしました。

今シーズンは金監督が残留したものの、経営面で無理をし過ぎて債務超過寸前なので、予算を削減して若手育成路線に切り替えました。

多くの主力選手が移籍して、原輝樹選手が前半戦離脱の大怪我とここまでまったく良いニュースはありません。

チアゴアウベス選手と小屋松知哉選手、リャンヨンギ選手などが新加入ですが、サイドバック、サイドハーフの選手層が薄い一方でゴールキーパーは高岡選手と守田選手が居て豪華ですし、金崎夢生選手、豊田陽平選手、チョドンゴン選手、金森健志選手がいるフォワードも豪華。

ポジションで戦力バランスが悪いのが気がかりです。

松岡大起選手のようなユース出身の若手選手の成長に期待したいですね。

残留が現実的な目標となるでしょう。