2021年オフJリーグ選手の移籍、退団、獲得へ - こんな時には・・・・

2021年オフJリーグ選手の移籍、退団、獲得へ

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今週のサッカー

ベガルタ仙台:西村拓真が横浜Fマリノス移籍へ
ヴィッセル神戸:DFフェルマーレン退団、浦和レッズの槇野智章が加入間近
川崎フロンターレ:旗手玲央がセルティック移籍か?横浜FCから瀬古樹を獲得?
鹿島アントラーズ:鳥栖のMF樋口雄太を完全移籍で獲得へ

ベガルタ仙台の西村拓真が横浜Fマリノス移籍へ

横浜Mが仙台フォワード西村拓真を完全移籍で獲得することが有力となった。
西村はロシア1部・CSKAモスクワから昨年3月に仙台へと復帰し、今季はチーム最多の6得点。
来季はJ2降格と、チームは苦しい1年を送ったが、パンチ力あるシュートやゴールへの推進力、前線からの献身的な守備が武器のストライカーだ。
来季アジア・チャンピオンズリーグに出場する横浜Mは、今季23ゴールで得点王に輝いた日本代表FW前田大然のスコットランド・セルティック加入が決定的。
新たな得点源の補強に動いており、2017年ルヴァン杯でニューヒーロー賞を受賞した実績も持つ仙台のエースに目をつけた。
慰留に努めた仙台をはじめ、浦和や地元の名古屋など、計7クラブ以上が争奪戦。
横浜Mが獲得レースから抜け出し、交渉は大詰めとのことです。
今季6得点のフォワードに7チームが争奪戦を繰り広げたのは、今季で契約が切れるからで、0円移籍とも報じられています。
ベガルタ仙台としてはエースストライカーを0円で放出するのはフロントの失態といえるでしょう。

ヴィッセル神戸DFフェルマーレン退団、浦和レッズの槇野智章が加入間近

ヴィッセル神戸が浦和レッズの元日本代表DF槙野智章を獲得することが濃厚。
交渉は大詰めを迎えており、近く合意に達するとのことです。来季2年ぶりのACL出場が決定したヴィッセル神戸は、センターバックに菊池、小林とそろうが、J1リーグなどを含めた強行日程を考え、浦和レッズで17年にACLを制した経験がある槙野を獲得へ動きました。
フェルマーレンとはタイプが違うので、槙野で穴が埋まるとは思えないですが、移籍金0円で経験、実力ともに計算できるセンターバックを確保した形です。
FC東京、京都サンガが獲得に動いていたと報じられましたが、ヴィッセル神戸を新天地に決めたようです。
また、ヴィッセル神戸は横浜Fマリノスの扇原貴宏の獲得も決定的となっています。
本格的なアンカーの加入で山口蛍の起用法に幅が生まれるでしょう。
ヴィッセル神戸はアジアチャンピオンズリーグとJリーグで外国人枠が違うことから、アジアチャンピオンズリーグで戦力になる日本人選手の獲得が必要だったので、理にかなった補強をしています。
また、J2に降格する横浜FCのU―24ドイツ代表GKスベンド・ブローダーセンの獲得も決定的。
外国人枠が厳しいアジアチャンピオンズリーグではなく、Jリーグでのプレーが主になるのではないでしょうか。
Jリーグとアジアチャンピオンズリーグでゴールキーパーは使い分けていくと思いますが、飯倉大樹と前川黛也のどちらかは放出されるのではないでしょうか。

川崎フロンターレの旗手玲央がセルティック移籍か?  横浜FCから瀬古樹を獲得?

J1川崎フロンターレの旗手怜央がスコットランド・プレミアリーグのセルティックへ移籍する。
川崎フロンターレが、横浜FCからMF瀬古樹を獲得することも分かった。
三重県出身の旗手は順大から昨季川崎フロンターレに入団。
豊富な運動量と高い技術で多くのポジションをこなし、今夏の東京五輪に出場。
カタールW杯アジア最終予選の11月アウェー2連戦では日本代表にも初招集された。
J1での2連覇に貢献した今季はベストイレブンにも選ばれた。
セルティックは今期横浜Fマリノスの監督を務めたポステコグルーが指揮しているため日本人選手のことをよく知っています。
スコットランドは英語圏でコミュニケーションがとりやすいうえに、レベルはJリーグと比較しても高くないことから、ヨーロッパサッカーになじんでさらにステップアップを図るリーグになっていくかもしれません。
セルティックは中村俊輔がリーグ年間MVPに輝いて大活躍したこともあるだけに、日本人選手に対しては期待もあるのでしょう。

鹿島アントラーズが鳥栖のMF樋口雄太を完全移籍で獲得へ。

セレッソ大阪やガンバ大阪との争奪戦を制し、クラブ初の欧州出身指揮官となったヴァイラー新監督にとっては補強1号。
樋口は1メートル68と小柄ながらドリブルやパスセンスを武器に、今季リーグ37試合6得点6アシストをマークしました。
鹿島アントラーズはレオシルバの退団が既定路線となっていることから、ボランチの補強は急務でした。
ビルドアップ能力も高い樋口雄太はボランチでも1列前でも起用できて、新監督としては使い勝手が良い選手でしょう。
逆にサガン鳥栖は下部組織出身の10番を失うのは大きな痛手です。

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