2022年Jリーグ移籍情報〈最新〉国内、海外、契約満了 - こんな時には・・・・

2022年Jリーグ移籍情報〈最新〉国内、海外、契約満了

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今週のサッカー・・・

【国内】
札幌のチャナティップが川崎フロンターレへ移籍
FC東京が大分トリニータのエンリケ・トレヴィザンを獲得
藤田譲瑠チマが横浜Fマリノスへ
【海外】
FC東京田川亨介がポルトガルリーグへ
日本代表川辺駿がプレミアリーグへ移籍。
【契約満了】
浦和レッズの西大伍が契約満了

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【国内】

札幌のチャナティップが川崎フロンターレへ移籍

川崎フロンターレが国内最高額の移籍金を準備。
札幌はMFチャナティップが昨季のJ1覇者の川崎フロンターレに完全移籍する方向でクラブ間合意。
オンライン会見に応じた三上大勝GMによると、昨季終了後に川崎から打診があり、複数回の交渉で、最終的に「国内では過去最高と思われる」水準の移籍金を提示され、昨年末までに両クラブ間で合意に至ったというチャナティップは小柄ながら鋭いドリブル突破を武器に、攻撃の中心として存在感を発揮してきてチームの顔として東南アジア戦略の先頭に立ちピッチ内外で大きな存在感を示してきたチャナティップの移籍は札幌にとって痛手です。
国内移籍の過去最高はフッキの5億円なので、5億円以上の移籍金が発生したとみられますが、28歳の選手に対しては最高級の評価なので、札幌としてはチャナティップの穴を埋める戦力がでてくるなら、良い取引だったと振り返ることになるでしょう。
川崎フロンターレとしては左ウイングとインサイドハーフで起用できる上にインスタグラムのフォロワーが200万人を誇るチャナティップとアジアチャンピオンズリーグで躍進するとアジアでのクラブ価値は大きく高まることになります。
田中碧、三苫薫、旗手玲央が抜けて新戦力を獲得する必要がありましたが、海外から獲得するのはコロナ渦ではリスクが高いのでチャナティップをどうしても獲得したかったと推測します。
個人的にはウイングよりもインサイドハーフに向いている選手だと思います。
ウイングで使う場合は中にポジションを取らせてサイドバックが外に張り出す形にしないと、相手の間の狭いスペースでボールを受けることが得意なチャナティップの特徴はでないでしょう。

FC東京が大分トリニータのエンリケ・トレヴィザンを獲得

サッカーJ1のFC東京が、前大分のDFエンリケトレビザン(24)を完全移籍で獲得しました。
U―20ブラジル代表の経験もあるエンリケトレビザンは昨季、ポルトガル1部GDエストリル・プライアから大分に期限付き移籍で加入し、リーグ28試合出場2得点。
川崎との天皇杯準決勝では劇的な同点弾を決めてチームを初の決勝に導く立役者となった。
左利きで精度の高いキックを備え、危機察知能力にも優れるセンターバックです。
加入1年目から最終ラインの要として守備を統率し、高い評価を得ていました。
大分トリニータには期限付き移籍での移籍で完全移籍での獲得にはポルトガル1部GDエストリル・プライアに2億円近い移籍金が必要とされています。
ポルトガルリーグで出場機会がなかったエンリケは前評判はそこまで高くなかったですが、左利きという希少性と安定したプレーで今オフ去就が注目されましたが、FC東京は良い選手を確保したといえるでしょう。

徳島の藤田譲瑠チマが横浜Fマリノスへ移籍

横浜Fマリノスは昨季J1得点王のFW前田大然がスコットランド・プレミアリーグのセルティック、MF扇原貴宏がJ1神戸、DFティーラトンがタイ・プレミアリーグのブリラムに完全移籍、MF天野純が韓国Kリーグ蔚山へ期限付き移籍するなど多くの主力が流出しました。
一方でJ2に降格した仙台からFW西村拓真、徳島からMF藤田譲瑠チマ、J1鹿島からDF永戸勝也らを獲得し、各ポジションで若返りを図りました。
戦力ダウンは否めないですが、コロナ渦でアジアチャンピオンズリーグと並行してリーグ戦を戦うだけの陣容は固めた印象です。
扇原貴宏とティーラトンはビルドアップで大きな役割を果たしていたが、永戸と藤田が同じ役割を果たすことができるかは今シーズンを占う課題といえるでしょう。

【海外】

FC東京田川亨介がポルトガルリーグへ

FC東京に所属するFW田川亨介(22)は、日本代表MF守田英正(26)を擁するCDサンタ・クララへ移籍することがほぼ確実となったようだ。
11日、ポルトガル紙『A BOLA』が伝えている。
2017シーズンにサガン鳥栖でトップチームに昇格。
プロ1年目からJ1リーグで24試合に出場するなど頭角を現すと、2018シーズン終了後にFC東京へ完全移籍。
2019シーズンはJ1リーグで11試合の出場にとどまっていたが、2021シーズンは30試合に出場して5ゴールをマークした。
FC東京は今月7日に新戦力や契約更新を行った選手の背番号を発表したたなかに田川亨介は入っていないので移籍は決定的でしょう。
そのCDサンタ・クララの日本代表MF守田英正が、チャンピオンシップ(イングランド2部)ハル・シティへ移籍が迫っています。
ポルトガルメディア『O Jogo』が先日、守田が移籍金500万ユーロ(約6億5000万円)でチャンピオンシップのハル行きの可能性を報道しています。
森田の移籍金で田川を確保したという流れなのかなと思います。

日本代表川辺駿がプレミアリーグへ移籍

プレミアリーグのウルバーハンプトンはスイス1部リーグ・グラスホッパーのMF川辺駿を獲得したと発表。
公式サイトでは、スコット・セラーズ・テクニカルダイレクターの「彼は攻撃的なMFで非常にエネルギッシュ、質も高い」などと評価コメントも紹介している。
契約期間は3年半で、今季終了まではグラスホッパーへ期限付き移籍して引き続きスイスでプレーする見通しとなっている。
川辺は広島から昨夏にグラスホッパー入りし、公式戦18試合で4得点3アシストをマークした。
21年3月に初選出された日本代表では、4試合で1得点を挙げている。
ウルバーハンプトンは1950年代に3度リーグ制覇を果たした古豪で、今季は8勝4分け7敗で8位。川辺はクラブ史上初の日本人選手となる。
川辺駿はイングランドでセントラルミッドフィルダーに求められるボックストゥボックス(自陣ペナルティーエリアから敵陣ペナルティーエリアを往復する)の働きをもっとも体現できる日本人選手だと思いますし、スイスリーグではあらゆる指標でトップレベルのデータを残しているので、目をつけられたのでしょう。
イギリスのEU離脱に伴って日本人の労働ビザが降りやすくなり、日本人選手のスコットランドリーグへの移籍が増えていることを考えるとイングランドプレミアリーグへの移籍も増えてくるかもしれません。

契約満了

浦和レッズの西大伍が契約満了

浦和レッズの西大伍が今季限りの契約満了でチームを去ることになりました。
昨シーズンは25試合に出場していましたが、酒井宏樹の加入によって右サイドバックでのポジションを失いサブに回る機会が増えていました。
1年契約だったことにも驚きます。
J1でまだまだやれる選手だと思うので、他クラブからオファーは届くでしょう。
行き先が注目されます。

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