なでしこジャパンアジアカップ3連覇ならず - こんな時には・・・・

なでしこジャパンアジアカップ3連覇ならず

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今週のサッカー・・・

なでしこジャパン・アジアカップ3連覇ならず
 池田監督采配の評価は?

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なでしこジャパン・アジアカップ3連覇ならず

サッカーの女子アジア・カップは3日、インドのプネで準決勝が行われ、国際サッカー連盟(FIFA)ランキング13位で大会3連覇を狙う日本代表「なでしこジャパン」は同19位の中国と対戦し、延長を終えて2―2でPK戦に入り、4-3で敗退しました。
3大会連続3回目の優勝はなりませんでした。
日本は前半、宮沢(マイナビ仙台)の左クロスを植木(日テレ東京V)が頭で合わせて先制したが、後半立ち上がりに自陣右を崩され失点。
延長は前半に長谷川(ウェストハム)のFKに反応した植木が再び頭で決めて勝ち越したが、後半に左クロスから追いつかれPK戦で敗れています。
2ゴールの植木理子はフォワードの軸に成長しつつあり、岩渕真奈の新型コロナウイルス感染と田中美南のケガでの離脱によって若手ストライカーが台頭したことは怪我の功名といえます。
植木理子は身体能力が高くスピードを生かした裏への抜け出しが得意でドリブルも得意。
ポストプレーも伸びしろがありヘディングで点が取れる万能型のストライカーに成長していく期待ができます。
今後に岩渕真奈の相方としてプレーするにはもう少しポストプレーで起点となってほしいですね。

池田監督采配の評価は?

中国との試合ではボール保持率67%で21本のシュートを放ち、相手の枠内シュート2本で2失点を浴びる展開で決定力や試合運びに課題がありました。
池田体制では左サイドバックにセンターバックタイプの選手を起用して左サイドバックは攻撃を自重して最終ラインのビルドアップに入り、右サイドバックを高い位置を取らせる方法は定着しています。
ビルドアップ時の立ち位置を整理してパススピードを上げることでポゼッションする挑戦は方向性としては間違っていないと思います。
ただし、交代が遅く、猶本光、菅澤を起用しないままPK戦まで持ち込まれてしまったのは痛恨だったといえるでしょう。

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