2022シーズンJ1リーグ第9節(ACL変則日程)、第2節、 - こんな時には・・・・

2022シーズンJ1リーグ第9節(ACL変則日程)、第2節、

Sponsored Links

第10節(ACL変則日程)の結果は

今週のサッカー・・・

第9節(ACL変則繰り上げ日程)
川崎フロンターレ4年ぶりの逆転負け
ヴィッセル神戸劇的な同点ゴールで浦和レッズと引き分け
第2節
ガンバ大阪が片野坂体制で初勝利!
第10節(ACL変則繰り上げ日程)
川崎フロンターレが逆転で2連勝
横浜Fマリノスはヴィッセル神戸に快勝

Sponsored Links

J1・第9節(ACL変則繰り上げ日程)

<strong>第9節</strong>
<strong>第9節</strong>
■試合結果※()内は勝ち点
横浜(4)4-2 川崎F(3)
浦和(1)2-2 神戸(1)

川崎フロンターレ4年ぶりの逆転負け

アジア・チャンピオンズリーグに参戦する4チームによる変則日程の第9節!
横浜Fマリノスが川崎フロンターレに完勝!
アジア・チャンピオンズリーグの影響で前倒しとなった9節の2試合が開催され、日産スタジアムでは“神奈川ダービー”となる横浜F・マリノスと川崎フロンターレが対戦しました。
早くも開幕2試合目で実現した昨シーズンの1位・2位対決。
ホーム2連戦となる横浜は前節からスタメンを2人変更。
CBに新加入のエドゥアルド、右ウイングにはFWエウベルを起用しました。
横浜のシステムは4-2-3-1。
GKに高丘陽平、最終ラインは右から松原健、エドゥアルド、岩田智輝、小池龍太、中盤はボランチに喜田拓也と渡辺皓太、トップ下にマルコス・ジュニオール、右ウイングにエウベル、左ウイングに仲川輝人、トップにレオ・セアラ。
一方、川崎フロンターレもスタメンを3人変更。
開幕戦で怪我した車屋紳太郎はメンバーから外れた。
システムは4-1-2-3で、GKはチョン・ソンリョン、最終ラインは右から山根視来、山村和也、谷口彰悟、登里享平、アンカーに橘田健人、インサイドハーフに脇坂泰斗とチャナティップ、3トップは右から家長昭博、レアンドロ・ダミアン、宮城天。
川崎フロンターレは速いテンポで細かいパスを繋ぎ、横浜ゴールに迫る。
32分には家長がシュートを流し込んで先制し、前半は川崎フロンターレの1点リードで折り返す。
後半に入り、攻勢に出たい横浜は50分、渡辺に代えて畠中槙之輔を投入し、岩田をCBからボランチに上げる。
すると57分、マルコス・ジュニオールのクロスをエウベルが頭で合わせて同点に。
さらに58分、川崎のボールを奪うとM・ジュニオールからエウベルへとつなぎ、そのクロスを仲川が右足で合わせて一気に逆転に成功した。
さらに64分、横浜はM・ジュニオールの落としに反応したエウベルがこの日2点目となるミドルシュートを決め、2点差としました。
川崎フロンターレも73分に後半途中から投入された知念慶のヘディングで1点を返すも、78分には仲川が自身2点目となる巧みなミドルシュートを決めて横浜が突き放す。
川崎フロンターレは終盤、コーナーキックからレアンドロ・ダミアンのヘディングでゴールネットを揺らすも、これはファウルの判定で取り消し。
試合はそのまま終了し、横浜が激しい点の取り合いとなった一戦を4-2で制しました。
川崎フロンターレは橘田健人の復帰で中盤のバランスは良くなりましたが、開幕から左ウイングが存在感を発揮できずにいろんな選手を試している状態でインサイドハーフの守備強度にも不安が残ります。
ウイングの三苫薫が移籍して家長昭博も年齢的にパフォーマンスは下降気味でシーズンフル稼働は難しいと思いますので4-3-3システムより4-4-2にした方が知念慶、小林悠、遠野大弥は活きるでしょう。
また、チャナティップを活かしたければ中盤をダイヤモンドにしてトップ下に入れることもありですね。
システム変更も含めたテコ入れも考えてくるかなと思います。
横浜Fマリノスは、エウベルと仲川輝人が絶好調なうえに緊急補強したアンデルソンロペスが早くもフィットしており、前田大然と杉本健勇がいなくなった影響を感じさせません。
チアゴ・マルチンスと扇原が抜けた守備陣にはまだ不安があるものの、もっとも攻撃面で破壊力があるチームといえるでしょう。

ヴィッセル神戸劇的な同点ゴールで浦和レッズと引き分け

ヴィッセル神戸DF槙野智章が、古巣相手に同点ゴールを決めて引き分ける!
浦和がホーム開幕戦を引き分けた。
これでリーグ開幕から2試合を終え1分け1敗。
立ち上がりはチャンスを作られた。
前半8分にJ2水戸から加入後、初スタメンとなったMF松崎快がVARの介入でペナルティエリア内でのファウルの判定を受けてPKを献上。
PKはGK西川周作が止めたが、その直後の同10分に流れから武藤にテクニカルなボレーを決められ先制点を許しました。失点の2分後にはMF関根貴大が左サイドを突破して中央へ折り返すと、ボールを受けた松崎が相手ディフェンダーに寄せられながら左足で同点を決めた。
松崎にとってはPK献上を取り返すJ1初得点。
19分にはコーナーキックに飛び込んだFW明本考浩がボールの軌道を変え、MF柴戸海がヘディングで逆転弾。
前半を2-1のリードでハーフタイムを迎えます。
ただ、後半13分には相手DF小林友希から明本がファウルを受ける。
プレーが止まると、小林と小競り合いになり互いに詰め寄って明本がのど付近に手を出してしまいレッドカードで一発退場。浦和は後半13分にFW明本がレッドカードで一発退場となり、1人少ない状態。
FWの江坂を下げて5バックで守りを固めて逃げ切りモードとなります。浦和の1点リードのまま迎えた後半42分、途中出場したFWイニエスタの左クロスに、DF槙野がヘディングで合わせてゴール右へ押し込んで同点。
さらにサンペールのミドルシュートがポストに当たるシーンもありましたがドローで痛み分けに終わっています。
浦和レッズは4-4-2の中盤ダイヤモンドから3-4-3になる可変式フォーメーションのヴィッセル神戸の弱点を狙っていました。
ヴィッセル神戸はボール保持時にはサンペールがサリーダ・ラボルピアーナで最終ラインに落ちて3バックの中央に入ります。
ボールを奪ったあとはサイドに大きなスペースができて、中央のサンペールは守備が得意ではないためカウンターからチャンスを効率的に作っていました。
退場さえなければ勝っていた可能性が高いでしょう。
ヴィッセル神戸は4-4-2で中盤ダイヤモンドですが、横へのスライドが徹底されていないので、サイドで起点を作られてしまところは課題ですね。
主力が高齢化しており、年々戦術的なこだわりも薄くなって個人任せなチームになってきているので、昨シーズンより良くなる要素は少ないといえるでしょう。

J1・第2節

<strong>第2節</strong>
<strong>第2節</strong>

■試合結果※()内は勝ち点
磐田(1)1-2 清水(4)
C大阪(2)1-1 京都(4)
札幌(2)1-1 広島(2)
鹿島(3)0-2 川崎F(6)
浦和(1)0-1 G大阪(3)
東京(0)中止 名古屋(3)
鳥栖(2)1-1 湘南(1)
神戸(2)0-0 福岡(2)
(6) 3-1 横浜(4)

ガンバ大阪が片野坂体制で初勝利!

浦和に押し込まれるも終盤にMF福田が決勝点
今シーズンのリーグ戦初勝利を目指す両チームの一戦は、立ち上がりからホームの浦和がボールを保持し攻勢を仕掛けますが、浦和は相手GK石川慧の好セーブもありゴールを奪うことができません。
対するG大阪もFWレアンドロ・ペレイラやFW宇佐美貴史を中心に鋭いカウンターを見せるが、こちらもゴールを奪うことはできず。
試合はスコアレスでハーフタイムを迎えます。
後半浦和は60分、馬渡和彰が右足で直接ゴールを願うが、石川がファインセーブ。
浦和は67分にも鮮やかな連携からMF関根貴大が相手DFラインの裏へ抜け出すも、追走してきたDF高尾瑠がクリーンなタックルを見せ決定機を許しません。
すると81分、ルーズボールを競り合ったMF岩尾憲が相手選手と接触。
この日2枚目のイエローカードを受け、退場。
その直後、MF山本悠樹が、左方向へ横パス。
このボールにMF福田湧矢がダイレクトでシュートを放つと、ボールは相手選手に当たり軌道が変化し、ゴールへと吸い込まれラッキーな形で終盤にガンバ大阪がリードを奪い試合は結局0-1で終了し、ガンバ大阪が片野坂知宏監督の下で初勝利を手にしました。
敗れた浦和レッズは3試合で1分け2敗と出遅れています。
岩尾憲が退場して次節出場停止なので、厳しい戦いが続きそうです。
ガンバ大阪は勝ちはしたものの、新監督の戦術の浸透はまだまだといったところで、内容的には浦和レッズに主導権を握られていたので、この勝ちは大きいですね。
浦和レッズはユンカーがケガで不在でストライカーがいないところが内容的には良くても結果が出ない原因となっているといえるでしょう。

J1・第10節(ACL変則繰り上げ日程)

<strong>第10節</strong>
<strong>第10節</strong>

■試合結果※()内は勝ち点
川崎F(9)2-1 浦和(1)
横浜(7)2-0 神戸(2)

川崎フロンターレが逆転で2連勝

アジア・チャンピオンズリーグに参戦する4チームによる変則日程の第10節!
川崎フロンターレは家長と山根のゴールで浦和に2―1で逆転勝ちし、今季初の2連勝で勝ち点9としました。
横浜Mは西村の2得点で神戸に2―0で快勝。
浦和と神戸は開幕から4戦未勝利となりました。
川崎フロンターレは知念、佐々木が体調不良でメンバーを外れ代わりに入った登里が怪我で前半で交代というアクシデント。
浦和レッズが前線からハイプレスを仕掛けて苦しみますが、ここ数年で勝ち方を知っているチームとなった川崎フロンターレは耐えながら徐々に盛り返し山根の逆転弾で勝利。
内容で圧倒しているわけではないですがなんだかんだで順調に勝ち点を積み重ねています。
個人的には橘田の復帰が大きかったと思います。

個人的には橘田の復帰が大きかったと思います。
谷口彰悟のパフォーマンスが素晴らしく冨安の怪我が長引く状況で日本代表にとっても谷口彰悟の調子が良いのは頼もしいですね。
浦和レッズは攻勢を仕掛けてはいるものの、やはりストライカー不足で決めきれないところが出てしまいました。
ユンカーが少し出場できたのは今後に向けて明るい材料ですね。

横浜Fマリノスはヴィッセル神戸に快勝

横浜Fマリノスは大幅にターンオーバーしましたがルーキーの山根、新加入の西村が好アピールして層の厚さを印象付けました。
一方でヴィッセル神戸は中心選手が高齢化しつつありパフォーマンスが落ちてきており戦術的な完成度も落ちている印象です。
フェルマーレンの引退もチーム戦力をやはりダウンさせています。
武藤の負傷交代も気がかりです。

Sponsored Links