2022シーズンJ1リーグ第5節の結果。浦和レッズ新10番 - こんな時には・・・・

2022シーズンJ1リーグ第5節の結果。浦和レッズ新10番

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鮮烈デビュー!

今週のサッカー・・・

第五節
浦和レッズ、新10番モーベルグのデビュー弾などで快勝。
鹿島アントラーズは逆転で3連勝
川崎フロンターレが広島に2得点快勝
ヴィッセル神戸は三浦淳寛監督との契約を解除

J1・第5節

第5節
第5節

第5節
■試合結果※()内は今節までの勝ち点
横浜(12)0-0 鳥栖(7)
清水(5)0-0 神戸(4)
京都(5)0-1 東京(9)
G大阪(5)2-3 福岡(6)
広島(3)0-2 川崎F(16)
鹿島(12)2-1 湘南(2)
浦和(7)4-1 磐田(5)
C大阪(6)2-2 札幌(5)
名古屋(5)1-1 柏(10)

浦和レッズ、新10番モーベルグのデビュー弾で快勝。

浦和レッズはホームにジュビロ磐田を迎え前半8分にはCKに合わせた犬飼智也のヘディング弾で先制。
その3分後には今季初先発のキャスパー・ユンカーが一旦はGKにセーブされたボールを蹴り込んでリードを広げます。
磐田も14分、遠藤保仁のFKに合わせた鈴木雄斗が今季4点目。
だが浦和レッズはハンドで獲得したPKをショルツが決めて再び突き放し、3-1のリードで前半を折り返します。
浦和レッズは後半開始から期待の新10番ダヴィド・モーベルグを投入。
これがJリーグデビューとなったモーベルグは出場からわずか2分後、エリア右での巧みなステップから左足でシュートを突き刺して初ゴールを挙げて4-1で快勝しています。
浦和レッズはこれまで悪くない内容ですが決定力不足に泣いていましたが、この試合ではユンカーがケガから復帰して、新加入のモーベルグも得点して優勝候補浦和レッズがようやく本領発揮といったところです。
とくに10番のモーベルグは相当ハイレベルな選手という印象でしたので、今後各チームにとって厄介な存在となるでしょう。
ジュビロ磐田浦和レッズからレンタル移籍で加入した杉本健勇が出場できなかったことも問題でしたが、バイタルエリアが空く弱点が改善されていないのと、センターバックが持ち上がってきたときに守備がずれてしまうので力負けという試合だったと思います。

鹿島アントラーズは逆転で3連勝

鹿島アントラーズ湘南ベルマーレ戦は、未勝利で最下位に沈むアウェイの湘南ベルマーレが先制。
前半16分、ゴール前にこぼれたボールに反応した瀬川祐輔がシュートを放ち、守備陣がクリアしたかに見えたが、ゴールラインを越えていたことがVAR判定で確認されました。
鹿島アントラーズは49分には上田綺世がDF陣に前を塞がれながらもエリア手前から強引にミドルシュートを突き刺して日本代表の個人技で同点。
64分、右サイドで仕掛けた鈴木優磨がゴールライン際まで持ち込んでクロスを上げ、中央に走り込んでファン・アラーノが合わせて2-1。
鹿島アントラーズが逆転で3連勝を飾りました。
鹿島アントラーズはリーグ戦で首位川崎フロンターレに負けただけで、残りは全勝です。
三竿健斗のセンターバック起用と樋口雄太とピトゥカのダブルボランチはハマっていますね。
上田綺世も絶好調で新監督の戦術が浸透してくると鹿島アントラーズも優勝候補といえそうです。

川崎フロンターレが広島に2得点快勝

首位を走る川崎フロンターレが、日本代表コンビの活躍で2連勝を飾りました。
0-0の後半28分。
左CKからDF谷口がニアサイドで相手と競り合い、オウンゴールを誘発した。
終了間際の同43分には、流れの中で最前線に上がっていた右サイドバックのDF山根が、こぼれ球を押し込んでいます。
川崎フロンターレはチャナティップが出場停止でいない中で小塚が先発出場。
前線で違いを作り出すまではいきませんでしたが攻守に安定したプレーを見せたのはアジアチャンピオンズリーグに向けても好材料でしょう。
サンフレッチェ広島も悪くない内容で特に前半はハイプレスとサイドアタックに迫力があり新監督スキッペ氏のスタイルが垣間見えましたが、決めきれずに川崎フロンターレに押し切られてしまったゲームでした。

ヴィッセル神戸は三浦淳寛監督との契約を解除

ヴィッセル神戸はトップチームの三浦淳寛監督との契約を3月20日付で解除したことを発表。
現在47歳の三浦監督は現役時代、2005年から2007年にかけてヴィッセル神戸でプレー。
2018年にスポーツダイレクターとしてヴィッセル神戸復帰を果たすと、2020年9月よりトルステン・フィンク前監督の後任としてトップチームの監督を務めていました。
2020シーズンはAFCチャンピオンズリーグ(ACL)でベスト4進出を果たし、2021シーズンは明治安田生命J1リーグでクラブ最高位となる3位フィニッシュを達成。
しかし、今シーズンのリーグ戦では、開幕7試合を終えて4分3敗と勝利がありませんでした。
平野孝、林健太郎コーチ昇格の可能性が高いですが、この二人が凄い優秀ならいまの結果にはなっていないのであまり変わらなそうだなと思ってしまいますね。
ヴィッセル神戸バルセロナ化と結果の両立で悩んでいて調整役の三浦淳宏さんがなんとかバランスを取っていた印象でしたから交代させ後に崩れるリスクも大きいでしょう。
アルビレックス新潟でバルセロナ出身のアルベル監督がJリーグにフィットしていたので、招聘したら面白そうでしたが、FC東京に行ってしまいましたね。
予算的に現実的でこれまでの路線も維持しつつ日本での実績もあるロティーナ氏の可能性もあるかなと思います。

<追記>

ヴィッセル神戸リュイス ヤングプレイヤーデベロップメントコーチが監督を務め、暫定的に指揮をとります。
また、永井秀樹氏がスポーツダイレクターに就任することが決まりました。
永井秀樹氏はパワハラ問題で東京ヴェルディの監督を辞めてライセンスをはく奪されたばかりで現場復帰というのはイメージが悪いですね。

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