なでしこジャパン、Jリーグ、U-20日本代表情報 - こんな時には・・・・

なでしこジャパン、Jリーグ、U-20日本代表情報

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<<今週のサッカーは>>

なでしこジャパン情報
アメリカで開催のSheBelieves Cup第1戦~第3戦。
・初戦でブラジルに敗戦
・世界ランキング1位のアメリカに惜敗
・東京五輪金のカナダを3得点で破る

Jリーグ情報
・横浜Fマリノスが浦和レッズに難なく勝利。開幕から2連勝
・川崎フロンターレが鹿島アントラーズに劇的勝利。
・J1リーグ第3節で横浜F・マリノスとサンフレッチェ広島が対戦。
・川崎Fが好調・湘南に意地のドローもジェジエウ負傷

U-20日本代表情報
・AFC U-20アジアカップ ウズベキスタン2023開幕

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なでしこジャパン情報

アメリカで開催のSheBelieves Cup第1戦~第3戦

初戦でブラジルに敗戦

アメリカで開催のSheBelieves Cup第1戦。
なでしこジャパンは熊谷紗希や清水梨紗、長谷川唯といった欧州組の他、19歳の藤野あおばが先発。

前半はブラジルが押し込むも、日本代表が耐える形でスコアレスで終了。シュート数は日本が3本で上回るも、枠内は。

後半、藤野の積極的な仕掛けもブラジルの守備に阻まれると、徐々にブラジルの時間が長くなっていく。すると72分、レジェンドのマルタのクロスにデビーニャが合わせ、ブラジルが先制。
なでしこジャパンも交代で入った18歳浜野まいかが存在感を発揮。浜野のクロスから小林里歌子が左足で合わせるも枠を捉えきれず。82分にも浜野が右サイドから鋭いシュートを放つもバーに嫌われました。終盤はブラジルが時間を使いつつ、2-0で終了しています。

なでしこジャパンは10代の藤野、浜野の二人が戦力としてアピールしたことは大きいですね。

世界ランキング1位のアメリカに惜敗

アメリカで開催のSheBelieves Cup第2戦。
日本は3日前のブラジル女子代表戦から2選手を入れ替え、GK山下杏也加と岩渕真奈が先発出場。 CFの植木理子の周囲で岩渕と藤野あおばがチャンスメイクした。日本イレブンにブラジル戦の敗戦を引きずる様子はなく、立ち上がりから積極的に前線で相手のパスコースを限定し、優位に試合を進めました。

前半終了間際にラピノーに抜けだされ失点。

後半には足が止まったアメリカ相手に日本は攻勢を強めましたがゴールを割ることができずに0-1で敗戦。

負けはしたものの、一定の手ごたえを得られた試合だったといえるでしょう。ただし、アメリカはメンバーもコンディションもベストには程遠い状態だったので本番ではもっと強いと思います。

3バックは安定し、若手の藤野あおばは多くのチャンスを創出していました。

東京五輪金のカナダを3得点で破る

アメリカで開催のSheBelieves Cup第3戦。
FIFAランク11位・なでしこジャパンは日本時間23日早朝、同6位で東京五輪金メダルのカナダ戦との第3戦に臨み、強化試合5試合ぶりに3-0で勝利。

ビルドアップから裏抜けした小林につながり、ウイングバック清家のインナーラップに合わせて先制。きれいな3バックの崩しでした。

前半41分には長谷川のPKも決まって2―0となった。後半32分には。遠藤は中央のMF宮沢ひなたからのパスに反応して左サイドの裏を取ると、そのままペナルティーエリア内に進入し、左足でニアサイドをぶち抜く強烈なゴールを決めました。

なでしこジャパンは3戦連続で3バックを試し、徐々に形になっている様子で、明らかに戦術的に戦えるチームになってきています。

戦術が整備されている強豪相手への対抗策は固まってきつつありますが、戦術的に未整備な格下がゴール前を固めてきたときにどうこじあけるかという問題はありそうですね。

それでも藤野、浜野といった若手が台頭してきたことは頼もしいです。

高倉体制では一度もなかった長谷川のボランチ起用で岩渕と共存させたり、面白い試みが増えているのでW杯が楽しみです。

Jリーグ情報

横浜Fマリノスが浦和レッズに難なく勝利

横浜FマリノスはJ1第2節で浦和レッズと対戦して2-0で勝利で開幕から2連勝を飾っています。
前半にアンデルソンロペスが先制すると、前半終了間際にはオウンゴールで追加点と思いきや際どい判定でオフサイド。しかし、後半にはヤンマテウスが追加点。
開幕戦の川崎フロンターレ戦に続いて2連勝を飾り、昨シーズン王者が最高のスタートを切っています。
浦和レッズは新監督の縦に速いスタイルがイマイチ噛み合っておらず、興梠慎三が入って流れを作っていましたが、本来目指しているサッカーには程遠い内容で2連敗となっています。

川崎フロンターレが鹿島アントラーズに劇的勝利

川崎フロンターレはケガ人続出で退場者を出しながらも鹿島アントラーズに劇的勝利。

ジェジエウ、車屋、登里、レアンドロダミアン、小林悠らを欠く厳しい台所事情の川崎フロンターレは前半開始早々に鹿島の知念の得点で失点を許します。
後半38分には山村和也が退場。
万事休すかと思いきや、後半44分にコーナーキックから大卒新人の山田新が得点して同点に追いつきます。
アディショナルタイムにはシュートに鹿島の荒木がハンドでPK。
これを家長昭博が沈めて2-1の劇的逆転勝利を飾りました。
川崎フロンターレはメンバーが揃わない中で勝負強さを印象付けた試合となりました。
一方で鹿島アントラーズは昔なら1-0を高確率で逃げ切るチームでしたが、一人少ない相手に終了間際に2失点と鹿島らしくない負け方。
シュート数でも大きく上回られて力の差を見せつけられてしまった印象です。
やはり今シーズンも川崎フロンターレの勝負強さは健在で優勝候補ですね。

J1リーグ第3節で横浜F・マリノスとサンフレッチェ広島が対戦

J1リーグは3日(金)に第3節を行った。
ホームの横浜Fマリノスは最前線にアンデルソン・ロペスが入り、エウベル、西村拓真、井上健太が2列目を形成。
GKにはガンバ大阪からレンタル加入中の一森純が入った。
対する広島はピエロス・ソティリウとナッシム・ベン・カリファが2トップを形成してマリノスの4-3-3にマンツーマンで対応する積極的な布陣。

試合開始直後の4分、アウェイの広島が先制に成功する。敵陣内で積極的なプレスを敢行しボールを奪うと、こぼれ球を拾ったソティリウが右サイドの敵陣深くにスルーパスを供給。抜け出した満田誠がDFラインとGKの間に鋭いクロスを送ると、逆サイドから走りこんだ東俊希が左足で押し込みゴールネットを揺らし、狙い通りハイプレスから先制。

その後も広島ペースが続くも決めきれず、時間が推移すると前半12分にはハイラインの裏を突かれてアンデルソンロペスに決められ同点に追いつかれます。

その後はマリノスペースで試合が進むも後半75分に75分、自陣左サイドで浮き玉を競り合った永戸勝也の肘が中野就斗の顔面を直撃。
オンフィールドレビューの結果、永戸にレッドカードが提示され、横浜FMは10人での戦いを余儀なくされ、残り時間は広島ペースとなるも得点には至らず1-1ドローで終了しています。

マリノスとしては退場者を出しながらも負けなかったところは良かったのではないでしょうか。
広島は先制もリード守れず3戦未勝利、ネガティブな内容ではありませんでした。

川崎Fが好調・湘南に意地のドローもジェジエウ負傷

J1リーグは4日(土)に第3節を行った。
川崎フロンターレと湘南ベルマーレの対戦は、1-1でドロー。
湘南は後半19分にMF平岡大陽が先制ゴールを決めるが、川崎フロンターレは後半36分にMF瀬川祐輔が同点ゴールでドロー決着。
川崎フロンターレは開幕節で横浜F・マリノスに敗れたものの、前節は鹿島アントラーズに逆転勝ち。
負傷者を抱えながら毎試合退場者を出すという苦しい戦いが続く。
今節はメンバーを2人変更。
GKはチョン・ソンリョン、4バックは左からDF佐々木旭、DF大南拓磨、DFジェジエウ、DF山根視来。
アンカーはMF橘田健人で、インサイドハーフはMF大島僚太とMF脇坂泰斗。
前線3枚は左からFWマルシーニョ、FW宮代大聖、FW家長昭博となった。

ジェジエウが自陣で守備に走ると、着地で左ひざを痛めてしまう。
自らは一度ピッチに入って続行しようとするが、結局そのまま途中交代。
守備の選手を欠く川崎Fは高卒(卒業5日前)ルーキーDF松長根悠仁をピッチに送り込む。
佐々木旭が左CB、松長根悠仁は左SBに入るスクランブルでケガ人続出状態ですが、勝ち点を積み重ねていくところは流石ですね。

U-20日本代表情報

AFC U-20アジアカップ ウズベキスタン2023開幕

初戦で中国撃破!

開始早々OG失点も…途中出場コンビが躍動! 佐野航大2アシスト&熊田直紀2ゴール
U-20日本代表は3日、AFC U20アジアカップウズベキスタン2023のグループリーグ初戦でU-20中国代表と対戦し、2-1で勝利。
前半6分にオウンゴールで失点するが、後半から入ったMF佐野航大(岡山)とFW熊田直紀(FC東京)の連係から2ゴールを挙げ、グループリーグ初戦を白星で飾りました。
開始早々のコーナーキックからのオウンゴールで先制された後は6バックでドン引きされて苦しみましたが、サイドからのクロスで2得点で逆転しています。
引かれた相手にはサイドからというセオリー通りの展開。

u20W杯出場権がかかっているので、勝利でスタート出来て良かったですね。

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