アジア大会2018インドネシア・ジャカルタが始まろうとしています。
今回のアジア大会に参加するサッカー日本代表チームはU21五輪候補のメンバーで構成され、今年5月にフランスで開催されたトゥーロン国際大会に選ばれたメンバーを主体にしたチームを送り出しています。
トゥーロン国際大会での成績は、不本意な7位に終わりましたが、そんな中で、結果を残した選手がいました。
4試合に出場、初戦のトルコ戦で1得点、7/8位決定戦のトーゴ戦での決勝ゴール、今大会2得点と気を吐く日本の「10番」です。
今年、川崎フロンターレからコンサドーレ札幌に移籍した、三好康児選手です。
川崎フロンターレのアカデミーの歴史で”最高傑作”と言わせた三好康児選手です。
昨年、川崎フロンターレは、クラブ創立初のリーグ優勝をしたにもかかわらず、
三好は「優勝は嬉しいけど、自分はあまり試合に出られていなかったので、正直、悔しさもあった」といい、更に自分を磨くため、そして出場機会を増やすためにコンサドーレ札幌への移籍を決意しました。
そんな三好康児選手について紹介したいと思います。
三好康児って?
ここで三好康児選手のプロフィールを紹介します。
三好 康児(みよし こうじ) 生年月日:1997年3月26日 出身:神奈川県 身長:167cm 体重:61kg 利き足:左 ポジション:MF 所属:川崎F ユースU15~U18 2014年~2017年:川崎フロンターレ 2018年:コンサドーレ札幌(期限付き移籍) 代表歴:18年:U-21日本代表・AFC U-23選手権(1月)、トゥーロン国際大会(5月) アジア大会(8月) 17年:U-20日本代表・U-20W杯(5月)、AFC U-23選手権予選(7月) 16年:U-19日本代表・AFC U-19選手権(10月)、 15年:U-18日本代表・SBS杯(8月) 13年:U-17日本代表・新潟国際(7月)、U-17W杯(10月) 13年:U-16日本代表・豊田国際(8月) 12年:U-16日本代表・AFC U-16選手権(9月)
高校生の時から日本代表に選ばれ、各年代で主力として活躍してきました。
この経歴を見ても分かる通り、川崎フロンターレが
「川崎ユースの最高傑作」と自負するだけのことはあります。
そんな素晴らしい実績を持った三好康児選手でも、選手層の厚い川崎フロンターレでは、出場の機会が少なく、昨年(2017年)はリーグ戦に13試合出場、1得点しか挙げられず、本人も納得できない不本意なシーズンで終わってしまいました。
そんなとき、試合に出て実績がほしい欲求から、移籍を希望し、いち早く興味を示してくれたコンサドーレ札幌に移籍を決断しました。
このコンサドーレ札幌というチーム、川崎ロンターレとは何故か縁があり、川崎フロンターレ出身の選手が、
DF:田中雄大選手
DF:福森晃斗選手
MF:稲本潤一選手
FW:都倉賢選手(川崎F U-18-川崎F)
4名いることも 移籍への決断に入っているかも?しれません。
都倉賢選手は、同じユースの大先輩ですから、いろいろ相談なども聞いてくれるかも!
そんな札幌ですが、移籍で三好選手になにか変化したことはないのか探ってみました。
札幌移籍で
コンサドーレ札幌は、今年からミハイロ ペトロヴィッチ監督が就任し、サンフレッチェ広島、浦和レッズの監督として、実績十分な智将を招きました。
この監督の構想に、三好選手はドハマりし、リーグの開幕戦から出場を続けています。
三好選手の活躍もあって、コンサドーレ札幌の成績は、第20節を終えた時点で、
8勝7分け5敗 勝ち点31 の5位(1試合未消化)
という素晴らしい成績を残しています。
そんな三好選手ですが、移籍によって今までとプレーの幅やスタイルになにか変化をもたらしたのか?
調査しました。
プレースタイルに変化?
移籍に伴い ミハイロヴィッチ監督の指導で、
2シャドーの一角を任され、
多くのアシストや、持ち前のテクニックでドリブルを仕掛け、複数の相手を突破し、正確な左足からのクロスで攻撃を引っ張る役割を果たしています。
以前は、左サイドからの攻撃が多かったのに対し、トップ下のシャドーで、自由な動きで、攻撃を組み立てたり、攻撃参加したりして元気に動き回っているみたいです。
プレーも気になりますが、履いているスパイクも気になりますね~!
正確なキックを生み出すスパイクを調べてみました。
スパイクはどこの?
2017年のU-20ワールドカップで使用していたスパイクは、
「Adidas X16.1 ピュアカオス」でした。
Adidas X16.1 ピュアカオス
2018年トゥーロン国際大会で使用していたスパイクは、
「Adidas X17 ピュアスピード」でした。
Adidas X17 ピュアスピード
2018年Jリーグコンサドーレ札幌で使用しているスパイクは、
「Adidas X17 ピュアスピード」でした。
Adidas X17 ピュアスピード
最後に
今回「三好康児は札幌移籍でプレースタイルに変化?スパイクはどこの?」についてまとめてみました。
東京五輪期待の選手「三好康児選手」ですが、大きな期待と希望で今後の活躍を見てみたいと思います。
そして、今回の移籍が、借りパクにならないように 必ず、成長して川崎フロンターレに戻ってきてほしいと思います。
最後までありがとうございました。