今回は「ロシアW杯パナマ代表背番号は?登録選手で有名なのは誰?」
2018 FIFAワールドカップ ロシア大会が開幕しました。
パナマ代表が初めてワールドカップに挑戦したのが、1978年アルゼンチンW杯の予選からでした。それから数えること、11回目の挑戦で、初めて(40年の歳月がかかりました)本大会出場を手に入れました。
北中米カリブ海最終予選最終節でコスタリカ戦に勝利し、メキシコ、コスタリカに次ぐ3位での出場権獲得、この時、パナマ国民は、狂喜乱舞の末に、大統領が、翌日の10月11日を国民の休日にしてしまい、国を挙げての祝福をしたのです。
パナマ代表を2014年2月から指揮することになった、コロンビア人のエルナン・ダリオ・ゴメス監督。
母国コロンビア、有名クラブや、中南米諸国の代表監督として指揮した経験豊富な監督のもと、パナマ人特有の身体能力の高さを生かした戦術で、本大会出場のチケットを獲得することができたのではないでしょうか。
5月30日にロシアW杯パナマ代表メンバーと背番号を発表しました。
背番号「10番」はイスマエル・ディアス(デポルティボ・ラ・コルーニャB
/スペイン)でした。
2018ロシアW杯パナマ代表メンバー
位置 | 背番号 | 名前 | 所属 | 年齢 |
GK | 1 | ハイメ・ペネド (Jaime PENEDO) |
ディナモ・ブカレスト /ルーマニア |
36 |
12 | ホセ・カルデロン (Jose CALDERON) |
チョリージョ | 32 | |
22 | アレックス・ロドリゲス (Alex RODRIGUEZ) |
サン・フランシスコ | 27 | |
DF | 23 | フェリペ・バロイ (Felipe BALOY) |
ムニシパル/グアテマラ | 37 |
17 | ルイス・オバージェ (Luis OVALLE) |
オリンピア/ホンジュラス | 29 | |
3 | ハロルド・カミングス (Harold CUMMINGS) |
サンノゼ・アースクエイクス /アメリカ |
26 | |
2 | ミゲル・ムリージョ (Michael MURILLO) |
ニューヨーク・レッドブルズ /アメリカ |
22 | |
4 | フィデル・エスコバル (Fidel ESCOBAR) |
ニューヨーク・レッドブルズ /アメリカ |
23 | |
13 | アドルフォ・マチャド (Adolfo MACHADO) |
ヒューストン・ダイナモ /アメリカ |
33 | |
5 | ロマン・トーレス (Roman TORRES) |
シアトル・サウンダーズ /アメリカ |
32 | |
15 | エリック・ダビス (Erick DAVIS) |
ドゥナイスカー・ストレダ /スロバキア |
27 | |
MF | 14 | バレンティン・ピメンテル (Valentin PIMENTEL) |
プラサ・アマドル | 27 |
20 | アニバル・ゴドイ (Anibal GODOY) |
サンノゼ・アースクエイクス /アメリカ |
28 | |
8 | エドガル・バルセナス (Edgar BARCENAS) |
カフェタレロス・デ・タパチュラ/メキシコ | 24 | |
19 | アルベルト・キンテロ (Alberto QUINTERO) |
ウニベルシタリオ・デポルテス/ペルー | 30 | |
6 | ガブリエル・ゴメス (Gabriel GOMEZ) |
アトレティコ・ブカラマンガ /コロンビア |
34 | |
11 | アルマンド・クーペル (Armando COOPER) |
ウニベルシダ・デ・チリ /チリ |
30 | |
21 | ホセ・ルイス・ロドリゲス (José Luis RODRIGUEZ) |
ヘントII/ベルギー | 19 | |
FW | 10 | イスマエル・ディアス (Ismael DIAZ) |
デポルティボ・ラ・コルーニャB/スペイン | 21 |
9 | ガブリエル・トーレス (Gabriel TORRES) |
ウアチパト/チリ | 29 | |
18 | ルイス・テハダ (Luis TEJADA) |
スポルト・ボーイズ/ペルー | 36 | |
16 | アブディエル・アローヨ (Abdiel ARROYO) |
アラフエレンセ/コスタリカ | 24 | |
7 | ブラス・ペレス (Blas PEREZ) |
ムニシパル/グアテマラ | 37 |
監督:エルナン・ダリオ・ゴメス
<予備メンバー>
位置 | 背番号 | 名前 | 所属 | 年齢 |
MF | ミゲル・カマルゴ (Miguel CAMARGO) |
ウニベルシダ・サンマルティン・デ・ポレス /ペルー |
24 | |
FW | リカルド・アビラ (Ricardo AVILA) |
ヘントII /ベルギー |
27 | |
DF | ロベルト・ヌルセ (Roberto NURSE) |
サカテカス /メキシコ |
34 |
登録選手で有名なのは誰?!
今回 初出場のパナマ代表メンバーで、海外拠点のクラブに所属する選手は、23人中20人の選手が、海外クラブ所属です。
メキシコ、ベルギー、ペルー、ガテマラ、コスタリカ、チリ、スペイン、コロンビア、アメリカ、スロバキア、ルーマニア、ホンジュラスの各国に所属する選手が多数います。
特にアメリカには、6人の選手が所属しています。
<ウエスタン・カンファレンス>
サンノゼ・アースクエイクス所属: ハロルド・カミングス、アニバル・ゴドイ
ヒューストン・ダイナモ所属: アドルフォ・マチャド
シアトル・サウンダーズFC所属: ロマン・トーレス
<イースタン・カンファレンス>
ニューヨーク・レッドブルズ所属: フィデル・エスコバル、ミゲル・ムリージョ
にそれぞれ所属し、レギュラー、サブといった実力の持ち主です。
国内に目を向けると、代表最多得点選手のルイス・テハダ選手(37得点)、代表最多出場選手のガブリエル・ゴメス選手(98試合)などが有名選手です。
また、今回の代表メンバーではないのですが、1993年から2003年の間、日本の複数のチームに在籍していたパナマ出身の選手がいます。
ホルヘ・ルイス・デリー・バルデス選手です。
所属したチームは次のチームです。
- 1993 – 1994年 : 東芝
- 1995年 : セレッソ大阪
- 1996年 : 鳥栖フューチャーズ
- 1997 – 1998年 : コンサドーレ札幌
- 2001 – 2002年 : 大宮アルディージャ
- 2003年 : 川崎フロンターレ
10年近く日本で活躍していました。
その後、サッカー指導者として、パナマ代表監督も務めたことのあるパナマでは有名な選手です。
まとめ
今回は「ロシアW杯パナマ代表背番号は?登録選手で有名なのは誰?」
パナマ人特有の身体能力と、経験豊富な代表監督の戦術で、グループリーグを突破、そして、初出場に沸くパナマ国民の期待を背負い、ロシアに、大きな爪痕を残すことを期待したいと思います。
2018 ロシアW杯パナマ表の日程は、以下の通りです。
パナマの試合 日程とテレビ中継
グループG
6/18(月)vs ベルギー (24:00~)フジテレビ(生)
6/24(日)vs イングランド (21:00~)NHK(生)
6/29(金)vs チュニジア (3:00~)日本レビ(生)