Jリーグを優勝するために欠かせないピースとして助っ人外国人選手が各チームに存在します。
昨シーズンはヴィッセル神戸にイニエスタ選手、サガン鳥栖にフェルナンド・トーレス選手といった大物外国人選手の加入が増えているJリーグですが、2019年シーズンで注目する外国人選手を紹介します。
最後までご覧ください!
ビジャ選手
[ダビド・ビジャ・サンチェス]
ヴィッセル神戸に加入した37歳の元スペイン代表ストライカーです。
スペインのFCバルセロナで活躍するなど世界的に有名な選手で、昨シーズンまで所属していたアメリカのメジャーリーグサッカーのニューヨーク・シティFCでも多くの得点を決め、実力はいまだに衰えていないようです。
ポジショニングに優れていてシュート精度が高く決定力は文句なしのワールドクラスの実力です。
プレシーズンマッチでも得点センスの良さを見せていて、イニエスタ選手とのホットラインが開通するか、注目ですね。
クエンカ選手
[フアン・イサーク・クエンカ・ロペス]
サガン鳥栖に加入した元バルセロナの右ウイングでカレーラス新監督とは師弟関係です。
右サイドで攻撃の起点になることが出来て、日本人選手が持っていないものを持っています。
パスの選択肢を持ちながらドリブルすることでサイドでも進路を限定されない技術は、多くのJリーガーにとって参考になるプレーでしょう。
フェルナンド・トーレス選手に多くのアシストを送りホットラインを開通させるでしょう。
パトリック選手
[アンデルソン・パトリック・アグウイアル・オリベイラ]
サンフレッチェ広島で昨シーズン名古屋グランパスのジョー選手に次ぐ得点ランキング2位となる大活躍をしました。
189㎝の長身でパワー、スピード、運動量がありヘディングシュートの巧さも魅力的です。
真面目な性格で年々技術的に向上していて日本で一気に成長した選手です。
日本国籍取得の意思があり、今年中に結果が出ると報じられています。
サンフレッチェ広島に連れてきたのは現在の日本代表森保一監督なので、帰化が成立すると日本代表にとっても大きな戦力となる可能性があります。
レアンドロ・ダミアン選手
[レアンドロ・ダミアン・ダ・シウバ・ドス・サントス]
レアンドロ・ダミアン選手が注目され有名になったのが、2012年に行われたロンドンオリンピックでの準優勝、得点王を獲得したことです。
オリンピック後には多くのビッククラブから関心を受けました。
この大会のU-23ブラジル代表は、その後のブラジル代表の中心メンバーに名を連ねています。
ネイマール、チアゴシウバ、フッキ、オスカル、アレックス・サンドロなど多くのスター選手やワールドクラスの選手の中で得点王を獲得できたのは、これらの選手からのサポートで、レアンドロ・ダミアン選手がしっかり決めてきたのかがわかります。
187cmと大柄で身体能力が高く、スピード、高さがありペナルティーボックス内でのプレーはワールドクラスです。
足元もかなりうまく、ひとりの状態でも局面をしっかり打開できるというチャンスメイクにもすぐれた選手です。
川崎フロンターレではセンターフォワードとしてプレーすることになりますが、ペナルティーボックスまでボールを運ぶ能力がJリーグでもずば抜けている川崎フロンターレです。
パス能力にすぐれた中村憲剛選手、家長昭博選手、大島僚太選手や、個人で打開できる力を持った斎藤学選手、阿部浩之選手から供給されるボールをゴール前で勝負し、より多くのゴールに貢献するのは間違いないでしょう!
2018年の名古屋グランパスエイトのジョー選手が移籍1年目で得点王を獲得したように、周囲のサポートが期待できる状態で得点が決められれば2019年の得点王も夢ではないでしょう!
また、日本代表の小林悠選手とのレギュラー争いにも注目したいと思います。
最後に
いかがでしたか?
「Jリーグ2019の注目する外国人選手はだれ?」で期待の外国人選手をを紹介しました。
昨シーズン得点王の名古屋グランパスのジョー選手と東南アジアでは知らない人はいないといわれる北海道コンサドーレ札幌のチャナティップ選手、横浜Fマリノスのティーラトン選手も国内外で話題性のある選手です。
外国人枠が拡大されて国際化が進むJリーグは今年かなり面白くなりそうです!
最後までお読みいただきありがとうございました。