今回は2019年シーズンのJ1リーグ得点王を予想していきます!
昨シーズンは24得点で名古屋グランパスのジョー選手が得点王となりましたね。
今シーズンは誰が得点王に輝くのでしょうか
最後までご覧ください!
得点王有力候補
2019年シーズンの得点王候補を紹介していきます。
現在の得点ランキング上位選手の今シーズンの活躍を振り返ります!
マルコス・ジュニオール(横浜F・マリノス所属)
マルコス・ジュニオール(横浜F・マリノス所属)
13得点を決めてトップタイ。
マルコス・ジュニオール選手はシュート数が少ないですが決定力が高いのが特徴。
エジガル・ジュニオール選手が怪我をしてからは、ウイングからセンターフォワードに移り、よりゴールに近い位置でプレーしているので、終盤戦に量産する可能性もあると思います。
ディエゴ・オリヴェイラ(FC東京所属)
ディエゴ・オリヴェイラ(FC東京所属)
13得点を決めてトップタイ。
首位FC東京のエースストライカーで、PKでここまで3得点を決めています。
FC東京は終盤戦に弱く、首位ですからかなりきついマークを受けるでしょう。
カウンターアタックにめっぽう強く、快足フォワードの日本代表永井謙佑選手とのコンビは強力。
エジガル・ジュニオール(横浜F・マリノス所属)
エジガル・ジュニオール(横浜F・マリノス所属)
怪我で戦線離脱中ですが、前半戦は得点ランキングトップ。
90分平均得点は0,8でリーグトップ。
怪我からの復帰は今シーズン中には難しいので、得点を重ねていくことは考え難いですね。
怪我さえなければ、エジガル選手が得点王だったと思います。
興梠慎三(浦和レッズ所属)
興梠慎三(浦和レッズ所属)
8年連続二桁得点という記録を達成した浦和レッズの興梠慎三選手は日本人トップとなる11得点を記録しています。
上記の二人よりシュート数が少なく、シュート決定率が高いことが特徴。
無理に打たずにパスを選択する状況判断に優れているので、得点王は難しいかもしれませんが貢献度の高さで評価されるタイプ。
アジアチャンピョンズリーグでも得点を量産し、日本人トップの大会25得点目を決めて浦和レッズ2年ぶりの4強進出に貢献しています。
これだけの実績を残しながらJリーグ得点王を取ったことはないので、個人的には得点王になってほいいです。
ただし、アジアチャンピョンズリーグを勝ち残っていることの負担を考えると不利。
ダビド・ビジャ(ヴィッセル神戸所属)
ダビド・ビジャ(ヴィッセル神戸所属)
ここまで怪我が多いながらも、10得点を記録している元バルセロナ、スペイン代表ストライカー。
90分平均得点は0,6台と非常に高く、上位2人を上回っています。
残りの試合を怪我なくフル稼働するなら、大量得点もあり得るでしょう。
シュート技術の高さ、シュートまで持って行くドリブルはワールドクラスでJリーグでは群を抜いています。
PKキッカーも任されていて、調子を上げてくると量産してくるでしょうね。
ここまで直接フリーキックからの得点が無いですが、上手い選手ですし、ファンとして見たい!
オナイウ阿道(大分トリニータ所属)
オナイウ阿道(大分トリニータ所属)
今シーズン大分トリニータに加入。
フィットするまで時間を擁して、前半戦はシャドーポジションだったりベンチスタートで得点数は少なかったです。
後半戦に入るとセンターフォワードでレギュラーポジションを掴み、得点を量産。
シュート決定率は30%近くでJリーグで一番高い数字となっています。
大分トリニータでは前半戦に得点を量産していたエースの藤本憲明選手がヴィッセル神戸へ移籍したので、オナイウ阿道選手が得点をその分取っています。
ラストパスをペナルティーボックスでオナイウ阿道選手に合わせる形をチームとして作っているので、おいしい役回り。
身体能力に優れ、複数の得点パターンを持つ万能型ストライカーに成長中。
ドウグラス(清水エスパルス所属)
ドウグラス(清水エスパルス所属)
怪我もあって、開幕から出遅れて10節からようやく復帰したにもかかわらず
驚異的なペースで得点を重ね90分あたりの得点数では全体の3番目となっています。
シュート技術と打点の高いヘディング・ペナルティーボックス内でのワンタッチゴールが得意ですね。
ホームでのヴィッセル神戸戦でロングスローからそのままヘディングで叩き込んだシュートは圧巻。
アンデルソン ロペス(北海道コンサドーレ札幌所属)
アンデルソン ロペス(北海道コンサドーレ札幌所属)
靭帯損傷と股関節の怪我の影響でシーズンの半分は出場できていませんが、今シーズン9得点。
90分あたりの得点率は0,8点でほぼ1試合に1点とっている計算となります。
ルヴァンカップの得点ランキングは2位で得点力は折り紙付き。
ただし、ジェイ選手、鈴木武蔵選手のどちらかからポジションを奪う必要があります。
ジェイ(北海道コンサドーレ札幌所属)
ジェイ(北海道コンサドーレ札幌所属)
ポストプレーも得意で足下の技術が高い元イングランド代表のフォワードです。
前半戦は怪我で棒に振った北海道コンサドーレ札幌のエースストライカー。
ここ10試合で8得点と調子を上げてきています。
ヘディングシュートの能力はJリーグナンバーワン。
鈴木武蔵(北海道コンサドーレ札幌所属)
鈴木武蔵(北海道コンサドーレ札幌所属)
昨シーズン、Vファーレン長崎で二桁得点を決めた鈴木武蔵選手は、北海道コンサドーレ札幌に移籍して9得点決めており、2年連続二桁得点は目の前。
今シーズンはシャドーポジションも務めて、幅を広げ、初めて日本代表に選出されています。
チームの得点源はジェイ選手に設定して攻撃パターンを組んでいるので、得点数はここからはあまり伸びないでしょう。
ルヴァンカップ得点ランキングはトップなので、そちらのタイトルを取りたいですね。
小林 悠(川崎フロンターレ所属)
小林 悠(川崎フロンターレ所属)
連覇を目指す川崎フロンターレの得点源。
今シーズンはレアンドロ・ダミアン選手を獲得したことで、出場機会が減少。
調子も上がってきていませんが、川崎フロンターレは終盤戦に強いチームなので、ここから量産もあり得ます。
ここまで10得点で、相性が良い中村憲剛選手が怪我から帰ってきたこともプラスに転じるでしょう。
仲川輝人(横浜F・マリノス所属)
仲川輝人(横浜F・マリノス所属)
リーグ最多得点を誇る横浜Fマリノスの右ウイング。
スピードと運動量を誇るドリブラーとして昨シーズンブレイクを果たしましたが、今シーズンはペナルティーボックスに進入して得点を奪うワイドストライカーとして覚醒中。
利き足ではない左足からのカットインシュートも練習の成果が出て得点数に表れています。
サイドアタッカーで二桁得点は素晴らしいですね。
年末の東アジア選手権で日本代表に間違いなく呼ばれるでしょう。
2019年Jリーグ得点王を予想
今シーズンのJリーグ得点王は、ディエゴ・オリヴェイラ選手と予想します。
FC東京は優勝がかかっていて、最も得点力のあるディエゴ・オリヴェイラ選手にボールを集めてくるでしょう。
相手のマークもきつくなるでしょうが、ディエゴ・オリヴェイラ選手はフィジカルコンタクトが強いので、マークされてもはねのけてシュートまで持って行く力があります。
相方の永井謙佑選手が絶好調でゴール前までボールを運んでくれるので、得点チャンスも多く訪れるはずです。
FC東京のJリーグ初優勝にはこの選手のゴールが必要です。
最後に
いかがでしたか?
今回は「2019年シーズンのJ1リーグ得点王は誰か?予想していきます。」でした。
ディエゴ・オリヴェイラ選手を得点王と予想しましたが、昨シーズンの得点王ジョー選手が不調なのは以外ですね。
前半戦に得点ランキング上位だった藤本憲明選手はシーズン中にヴィッセル神戸に移籍せずに大分トリニータに残留していたら得点王を獲得できたかもしれません。
チーム事情やPKキッカーを任されるかなど運の要素もある得点王争いですが、毎年上位にランクインしてくる興梠慎三選手と小林悠選手は本物の点取り屋ですね。
とくに興梠慎三選手は何か賞を与えてあげて欲しいと感じます。