FCバルセロナの2019~2020シーズンに向けた移籍情報!久保建英の移籍は??
今回はリーガエスパニョーラ優勝を果たしながらもチャンピョンズリーグは敗退を喫してしまったFCバルセロナの新シーズンに向けた動きをまとめてみましたので
最後までご覧ください。
FCバルセロナの補強ポイント
FCバルセロナはチーム得点の大半をメッシ選手とスアレス選手の二人で稼いでいます。
二人ともベテランの域に差し掛かっていることと、コパアメリカがオフシーズンにあるので十分な休養が取れないことが重なっていて、2019~2020年シーズンはフル稼働が計算できません。
そこで、新シーズンは二人の代わりが出来る若手得点源の獲得は必須となりそうです。
長年、バルセロナを支えてきたブスケッツ選手、ピケ選手の代役もそろそろ必要でオランダ代表フレンキーデヨング選手を移籍金80億円でアヤックスから獲得することが決定。
ブスケッツ選手の後継者として期待できる若手守備的ミッドフィルダーを確保していますから、ピケ選手の後継者のセンターバック獲得にも挑戦する必要があるでしょう。
そして、2018年1月にリバプールから移籍金163億円で獲得したコウチーニョ選手は期待に応える活躍には程遠く、ホーム・カンプノウでボールを持つたびにブーイングを浴びる状態となってしまっていて放出も噂されます。
というわけでコウチーニョ選手の代わりも必要となる可能性がありますね。
デリフト
オランダ代表でキャプテンを務める19歳のセンターバック。
対人守備能力、身体能力、ビルドアップ能力はすでに世界トップクラスでユベントス、レアルマドリード、マンチェスターシティが獲得に乗り出していましたが、アヤックスのチームメイトであるフレンキーデヨンク選手がバルセロナに移籍したことも手伝ってかバルセロナ移籍が最有力となっています。
若手ディフェンダーのナンバーワンなので、獲得できるとピケ選手の後継者となることでしょう。
移籍金は150億円とも報じられていて簡単な交渉とはならないでしょうが、獲得できると10年センターバックは安泰。
グリーズマン
アトレティコマドリードのエースで数年前からバルセロナ加入の噂が絶えなかったグリーズマン選手はアトレティコマドリードの退団が決定しました。
移籍先としてバルセロナが濃厚とされていますが、メッシ選手の控えとなることが濃厚のチームに移籍するのはハードルが高いですね。
フランス代表の中心でワールドカップ優勝に大きく貢献したグリーズマン選手であればメッシ選手の代わりにふさわしいですが、代わりという立場を受け入れるかどうかは不透明。
パリサンジェルマンはエースのカバーニ選手を放出してでもグリーズマン選手を獲得に動くと伝えられていますし、マンチェスターシティも獲得に関心を示していて交渉は難航するでしょう。
移籍が成立するなら移籍金は150億円を超える模様です。
アドリアン・ラビオ
パリサンジェルマン所属。
フランス代表の若手ミッドフィールダーはパリサンジェルマンとの契約が今季で満了。
移籍金がかからないフリー移籍となるため多くのクラブが関心を寄せていましたが、バルセロナが争奪戦を制した模様。
長身でテクニックがあり、ビルドアップ能力が高いラビオ選手のポテンシャルは計り知れないものがあり、アンカー、インサイドハーフで起用される見込みです。
問題行動も多いラビオ選手がその才能を覚醒させることができるなら、ブスケッツ選手の後継者となれるかもしれませんね。
ニコラ・ペペ
現在23歳のリール所属。
若きフランス代表フォワードを巡り、欧州のビッグクラブがこぞって争奪戦を繰り広げています。
バイエルンミュンヘン、エヴァートンそしてバルセロナが獲得に動いています。
スピード、ドリブル、パワー、クイックネスとテクニックに優れ、右サイドからカットインドリブルを狙うレフティーはメッシ選手、スアレス選手のどちらの代わりにもなり得るバルセロナに最適な人材。
とくにスアレス選手は膝の怪我の影響で来季開幕に間に合うか不透明なのでペペ選手を確保したいところですが、報道ではバイエルンミュンヘンが一歩リードと伝えられていますね。
移籍金90億円程度と報じられています。
ドメニコ・ベラルディ
ペペ選手と同時に狙っているのがセリエA・サッスオーロのドメニコ・ベラルディ選手。
ASローマとの争奪戦となっている模様。
ASローマとはマルコム選手獲得の際に因縁があり、バルセロナに加入しているので、今回はASローマは意地でも獲得に成功させるつもりと報じられていますね。
左利きで右サイドからのドリブルを得意とするイタリア代表の次期エース候補。
イタリア人ですからASローマ移籍の可能性が高いと思います。
獲得できるとメッシ選手のバックアップとして期待されますね。
移籍金は30億円から50億円とのこと。
問題児として有名なのでバルセロナのカラーには合わないでしょうし、イタリア人選手でバルセロナで活躍した選手はザンブロッタ選手くらいで、あまり計算できる補強ではありませんので、この選手は必要ないのではと思いますが。
久保建英
ヨーロッパの複数紙が今夏のバルセロナ復帰を報じています。
バルセロナの下部組織出身の久保建英選手はFIFAの規約で2015年帰国を余儀なくされ、FC東京で急成長を果たしたことで古巣が再び獲得に乗り出したとのこと。
一部報道では移籍金20億円とも伝えられていますが、バルセロナからFC東京に移籍する際に将来的な復帰の際の取り決めが成立していて移籍金は発生しないという噂も。
FC東京の大金直樹社長は「まったく何も動きがないなかでの報道でしかない。
クラブからどうとか、本人もそういう話にはなっていないということなので、まあガセネタというか。
どういう意図で出されたのかよく分わからないというのがクラブとしても受け止め方です。
バルセロナとうちがクラブ間で話をしているかと言えば、それは現状ではまったくないです」とコメントしています。
いずれにしても現在の活躍ぶりをみるとヨーロッパ再挑戦は時間の問題となるでしょう。
そして、バルセロナが移籍候補としては最有力であることは間違いありません。
久保建英選手がバルセロナに移籍した場合はAチームに帯同することはあっても主戦場はスペイン3部リーグのバルセロナBとなりそうです。
ファン・マタ
マンチェスターユナイテッド所属の左利きパサー。
元スペイン代表のベテランでマンチェスターユナイテッドとは今季で契約満了となるために移籍金が発生せずに獲得可能です。
テクニックがありコミュニケーションも問題なくスペイン代表のチームメイトも多いのですぐにフィットするでしょう。
メッシ選手のスペアという色が強い補強ですが、メッシ選手との最大の違いは得点力。
マタ選手を獲得するなら得点力に優れたアタッカーをもう一人獲得する必要がありそうです。
右サイドハーフとして計算できる戦力なので、獲っておいて損はないでしょう。
最後に
いかがでしたか?
今回は「FCバルセロナの2019~2020シーズンに向けた移籍情報」をまとめてみました。
メッシ選手に匹敵する選手をメッシ選手が居る限り獲得するのは難しいというジレンマを久保建英選手のような若手選手が急成長して解決するのが理想だと思うので注目したいですね。
また、フレンキーデヨンク選手、デリフト選手のオランダ代表コンビも将来性豊かで次世代のサッカー界の顔となれるタレントなので期待大です。
リーガエスパニョーラ、チャンピョンズリーグの2冠を狙うバルセロナは新シーズンも豊富な話題を提供してくれそうです。