10月1日に今年で16回目を迎える「ゴールデンボーイ賞」の候補選手40人が発表されました。
日本人では、堂安律選手が候補者として名前があがっています。
この、ゴールデンボーイ賞ってどんな賞なのか気になりますよね~。
日本ではあまり馴染みがありませんが、ヨーロッパでは、歴代受賞者が凄いらしいです。
ですので、調べてみました「ゴールデンボーイ賞」を。
ゴールデンボーイ賞とは
”「ゴールデンボーイ賞」(伊: European Golden Boy)は、イタリアのスポーツ専門誌「トゥットスポルト」(Tuttosport)が主催するヨーロッパの最優秀若手サッカー選手に贈られる賞である。”
(ウィキペディアより)
この賞はヨーロッパでプレーする21歳以下の最高の若手と評価された選手に贈られる賞です。
2018年は、7月1日に100人の若手選手が候補として発表され、8月1日に80人、9月1日に60人と毎月20人ずつ候補が減り、そして先日10月1日に40人まで候補が絞られました。
その中に堂安律選手(オランダ1部フローニンゲン所属)が残ったのです。
堂安律選手は、昨年6月にガンバ大阪からオランダ1部Fフローニンゲンに移籍をしました。
移籍1年目の成績がリーグで9得点(29試合出場)、公式戦10得点(31試合出場)を挙げてこの活躍が認められての候補者です。
堂安律選手について

堂安 律 (DOAN Ritsu)
生年月日:1998.06.16
身長/体重:172cm/70kg
FIFA開催大会出場歴 :
経歴:浦風FCJr→西宮市少年サッカースクール→ガンバ大阪ジュニアユース→ガンバ大阪ユース→ガンバ大阪→FCフローニンゲン(オランダ)
候補者
今年の候補には、各クラブのレギュラークラスの若手選手が名を連ねています。
例えば、
トレント・アレクサンダー=アーノルド(リバプール)、
ライアン・セセニョン(フルアム)、
パトリック・クロトーネ(ミラン)、
リスティアン・プリシッチ(ドルトムント)など
また、往年のスターたちの2世も候補に入っています。
ジャスティン・クライファート(アヤックス/現ローマ)、
ティモシー・ウェア(パリ・サンジェルマン)、
リュカ・ジダン(レアル・マドリー)
などが候補に残っています。
また、昨年受賞した、キリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン)は今年のロシアW杯でフランス代表として、驚異のスピードを見せつけたのも記憶に新しいところです。
今年も選考されいて、2年連続の受賞となれば、史上初の快挙だそうです。
実は、今年の最有力候補だそうです。(下馬評では)
受賞者は12月に発表されます。
歴代受賞者は
この賞は、2003年からスタートし、ヨーロッパ各国の主要紙の記者投票で選出されます。
ここで、過去の受賞者を振り返ってみたいと思います。
ゴールデンボーイ賞・歴代受賞者
2003年-ラファエル・ファン・デル・ファールト(アヤックス)
2004年-ウェイン・ルーニー(マンチェスター・ユナイテッド)
2005年-リオネル・メッシ(バルセロナ)
2006年-セスク・ファブレガス(アーセナル)
2007年-セルヒオ・アグエロ(アトレティコ・マドリー)
2008年-アンデルソン(マンチェスター・ユナイテッド)
2009年-アレシャンドレ・パト(ミラン)
2010年-マリオ・バロテッリ(マンチェスター・シティ)
2011年-マリオ・ゲッツェ(ドルトムント)
2012年-イスコ(マラガ)
2013年-ポール・ポグバ(ユベントス)
2014年-ラヒーム・スターリング(リバプール)
2015年-アントニー・マルシャル(マンチェスター・ユナイテッド)
2016年-レナト・サンチェス(バイエルン)
2017年-キリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン)
歴代受賞者を見てもわかる通り、
2004年のルーニー
2005年のメッシ
2007年のアグエロ
2009年のパト
2010年のバロテッリ
2012年のイスコ
2013年のポグバ
2016年のサンチェス
2017年のムバッペ
などなど。
この賞を受賞した人達のその後の活躍は目を見張るものがあります。
堂安選手も先日のキリンチャレンジカップ2018のコスタリカ戦で初代表、初先発で大活躍でした。
日本代表の若手選手の中心として代表選手をぐいぐい引っ張るだけの力は持っていますので、今後も期待して見ていきたいと思います。
最後に
今回「ゴールデンボーイ賞2018の候補者まとめ!歴代受賞者がすごい」で歴代受賞者や日本人唯一の候補者堂安律選手を紹介しました。
やはり、若い時から活躍する選手は、飛び抜けた才能があることがわかりました。
この候補者の中に堂安選手が仲間入りできたのは、日本人として誇りに思います。
今後の益々の活躍を期待します。
最後まで付き合いして頂きありがとうございます。