川崎フロンターレの勢いが止まらない!ACLの開催決定! - こんな時には・・・・

川崎フロンターレの勢いが止まらない!ACLの開催決定!

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ガンバ大阪宮本監督解任!
ルヴァンカップ・プレーオフステージ決定

今週は川崎フロンターレがJ1リーグ22試合連続でリーグ最長無敗記録を達成、
2021年ACLグループリーグの日程が決定、川崎フロンターレガンバ大阪
ウズベキスタンでセントラル開催が決まる。
ガンバ大阪宮本恒靖監督解任
ルヴァンカッププレーオフステージ組み合わせと日程が決定。
などなど 内容豊富な「今週のサッカー」です。

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川崎フロンターレがJ1リーグ22試合連続でリーグ最長無敗記録を達成。

第14節北海道コンサドーレ札幌戦の立ち上がりから強度の高いプレスを敢行する川崎フロンターレ
対する北海道コンサドーレ札幌は素早く前線につけてショートカウンターのリスクを減らした戦いを選択する。
双方は幾度かゴールを脅かされながらも防戦一方にはならず、前半はどちらかというと札幌ペースでスコアレスで折り返します。
試合が動いたのは後半開始早々の49分。
レアンドロ・ダミアン選手からのパスを受けた家長昭博選手が右サイドから低い弾道のクロスを供給すると中央で旗手怜央選手が触れたボールがこぼれる。
ボックス左にポジションをとっていた三笘薫選手が押し込んで先制点。
その後の北海道コンサドーレ札幌は前がかりになり攻め続けるも同点ゴールは奪えず、北海道コンサドーレ札幌がさらに前がかりになり試合終了間際、途中出場の小林悠選手が最終ラインの裏に抜け出してGK菅野孝憲選手との一対一を制す。
一度はオフサイドと判定されたがVARオンリーレビューの末に得点が認められ、自身のJ1通算300試合目の出場に花を添えています。
川崎フロンターレは昨季からJ1リーグ22試合連続無敗を記録し、2012年から2013年にかけての大宮アルディージャを抜いてリーグ最長無敗記録を打ち立てました。
試合後北海道コンサドーレ札幌のミハイロ・ペトロヴィッチ監督は

川崎フロンターレ相手に守備的な戦い、セットプレーやカウンターで得点して勝つことを模索するチームが多いが、我々は前からのプレッシングで相手の自由を奪い、ボールを保持すれば動かして押し込んでいく戦いをした。いい戦いはしながら勝利はできなかったが、強い川崎フロンターレに対して自分達ができることは示せたのではないか」

と試合を振り返り、内容は良かったものの勝てなかったことを説明しています。
今シーズンの川崎フロンターレは圧倒できない試合でも勝ち点3を取ることが多く、この日の北海道コンサドーレ札幌のように川崎フロンターレ相手に上手く戦った相手に対してものらりくらりで勝つことができることが負けない要因でしょう。

ACLのグループリーグ日程が決まる

川崎フロンターレはウズベキスタンでグループステージを戦うことに

アジアサッカー連盟(AFC)は10日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)東地区グループリーグのH組とI組の試合をウズベキスタンでセントラル開催することを発表。
AFCによると、6月25日から7月11日の日程で開催。
H組のガンバ大阪は全北現代(韓国)、タンピネス・ローバース(シンガポール)、シドニーFC(オーストラリア)と対戦し、I組に入ったJリーグ王者の川崎フロンターレは、広州恒大(中国)、ユナイテッド・シティ(フィリピン)、大邱FC(韓国)対チェンライ・ユナイテッド(タイ)の勝者とグループリーグ突破を争います。なお、ACL東地区グループリーグのF組、G組、J組は6月22日から7月11日にかけてタイでセントラル開催されることがすでに決まっていて各クラブの詳細な対戦日程は後日、発表されます。

ガンバ大阪宮本恒靖監督が解任

昨年、ガンバ大阪を自身の就任以来最高順位となる2位に躍進させた宮本恒靖監督は、今季10試合を終えた段階で、望まぬ形で肩書を「前監督」に変えることになっています。
シーズン序盤の3月、コロナ禍による2週間の活動休止で6試合が順延。
暫定ではあるものの10試合を終えて18位に低迷するガンバ大阪は13日、宮本恒靖監督との契約解除に踏み切りました。
宮本恒靖監督は2年連続の残留争いを生き残り、就任3シーズン目となった2020年には、川崎フロンターレにこそ力の差を見せつけられたもののJ1で2位に食い込み、天皇杯で準優勝を飾り、4年ぶりの出場となるACL出場権を手にしていて、今季はレアンドロ・ペレイラ選手や韓国代表のチュ・セジョン選手、ウェリントン・シウバ選手ら近年、例を見ない豪華補強を敢行していました。
新型コロナに複数の選手、スタッフが感染するアクシデントもあり、開幕からチームは低空飛行を強いられ、10試合を終えてわずか1勝にとどまるだけでなく、得点数はわずかに3。
流れの中で奪った得点は宇佐美貴史選手による1点のみというクラブ史上例を見ない低調な数字が並んでいてクラブは契約解除に踏み切りました。
後任の選定どころか、リサーチさえ行っていない段階で、松波正信強化アカデミー部長に後任監督を兼任させざるを得なかったとのことです。
松波暫定監督が指揮を執った浦和レッズとのホームゲームでは、前半飛ばし気味に試合に入り多くのシュートを打ちますが、カウンターをくらい3失点。
守備組織を構築することができていません。
個人的には昨シーズン2位でしたが得失点差でプラスマイナス0だったガンバ大阪は過大評価で上位争い予想はしていなかったのでこの結果は意外ではないですね。
宮本恒靖監督にとっては現役時代からディフェンスラインで組んでいた山口智コーチが湘南ベルマーレに引き抜かれたのが痛かったと思います。
ガンバ大阪フロントも宮本恒靖さんのような元自クラブのレジェンド選手を監督として呼ぶ場合はコーチで足りない部分を補完してあげないとせっかくのクラブの資産が台無しになってしまうので、コーチ人事に失敗していますし、選手編成も攻撃的なポジションで人が余りすぎているアンバランスさがあるので強化部にも責任があるでしょう。
ガンバ大阪は松波監督が暫定で指揮を執っていますが、ACL経験のある日本人監督をリストアップしているとのことで松波監督が良い成績を出さなければ成績次第で新監督を呼ぶとのことです。
日本人でACL経験があって現在フリーとなると昨季まで浦和レッズの指揮を執った大槻監督が本命となります。
モチベーターとしての一面を持つので短期でチームを変貌させるのには適した監督ですが、長期で任せても戦術的に大きな進歩は期待できないですね。

JリーグYBCルヴァンカップ・プレーオフステージの組み合わせが決定

19日に行われたYBCルヴァンカップグループステージ最終節の結果により、プレーオフステージに出場する8チームが決定。
プレーオフステージでは、1位通過のチームと2位通過のチームがホーム&アウェイ方式の2試合を行い、プレーオフ勝者の4チームがプライムステージに進出する。
なお、プレーオフステージの組み合わせは、大会試合実施要項にてグループステージ1位のクラブをプレーオフステージ第2戦のホームクラブとすると定められている。
しかし、スタジアム使用可能日等の事情により、Bグループ1位のFC東京がプレーオフステージ第2戦開催日にホームゲームを開催できないため、各クラブの開催可能日に応じて日程を決定。
プレーオフステージの組み合わせは以下の通り。

第1戦

6月2日(水)
19:00
清水エスパルス vs 鹿島アントラーズ (IAIスタジアム日本平)

6月5日(土)
14:00 FC東京 vs 湘南ベルマーレ(駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場)

6月6日(日)
13:00 北海道コンサドーレ札幌 vs 横浜F・マリノス(札幌厚別公園競技場)
18:00 ヴィッセル神戸 vs 浦和レッズ(ノエビアスタジアム神戸)

第2戦

6月6日(日)
15:00 鹿島アントラーズ vs 清水エスパルス(県立カシマサッカースタジアム)

6月13日(日)
17:00 横浜F・マリノス vs 北海道コンサドーレ札幌(ニッパツ三ツ沢球技場)
17:00 湘南ベルマーレ vs FC東京(レモンガススタジアム平塚)
18:00 浦和レッズ vs ヴィッセル神戸(浦和駒場スタジアム)

プレーオフステージは国際Aマッチウィークに行われるので、試合勘を維持するうえで重要な試合となります。

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