森保ジャパンの今後をしょって立つ注目の選手とスタッフを紹介!!
アジアカップでは準優勝に終わったサッカー日本代表森保JAPAN。
今後の伸びしろとして、今後森保JAPANで大きな役割を担う可能性がある選手、スタッフを紹介していきますので最後までご覧ください。
注目の選手
守田英正(MF)
アジアカップメンバーに選ばれながらも直前の怪我で離脱した川崎フロンターレのボランチです。
身体能力、戦術理解度が高く攻守に総合力が高いボランチで、長谷部誠選手の後継者として期待を集めています。
アジアカップ決勝では遠藤航選手が怪我で離脱したことが響いて敗れていることからもボランチ不足は明らかですから、守田英正選手がポジション争いに割って入ることでチーム力は向上するでしょう。
三竿健斗(MF)
同じくアジアカップを怪我で見送られたボランチです。
180センチ代の身長があり対人守備能力も高いことからセンターバックでも起用されることがある万能型のボランチで、展開力と守備力に定評がある鹿島アントラーズのディフェンシブなボランチです。
森保監督がサンフレッチェ広島時代によく用いていたボランチが最終ラインに降りてビルドアップに関わる形を採用するなら最適な人材といえるでしょう。
夏には海外移籍の噂も出ている選手ですね。
鈴木優麿(FW)
森保ジャパンの問題の一つが大迫勇也選手の代わりとなる選手が居ないことです。
大迫勇也選手の代えが利かない能力の一つが前線でボールを収めるポストプレーです。
Jリーグで最もポストプレーが上手いといわれる鈴木優麿選手は、大迫勇也選手と同じ鹿島アントラーズでプレーしているので「大迫依存」と呼ばれている状態を解消できる人材だと思います。
2018年シーズンのアジアチャンピョンズリーグMVPで国際試合での勝負強さにも定評があります。
また、昨シーズンはJ1で二桁得点二桁アシストを記録していて、攻撃面では多様な貢献ができる選手です。
夏には海外移籍の噂もあります。
練習中のけがで、全治2ヶ月!早く復帰できることを楽しみにしています。
シュミット・ダニエル(GK)
森保監督がゴールキーパーに求めている能力がビルドアップと高さです。
アジアカップで正ゴールキーパーを務めた権田修一選手はビルドアップ能力もハイボール処理も得意とは言い難いです。
ただし、シュートストップの能力と経験値で上回ってシュミット・ダニエル選手が第2キーパーとなっている状況ですが、森保監督が目指すサッカーに必要なゴールキーパーのタイプとしてはシュミット・ダニエル選手が近いと思うので、今後の成長に期待したいですね。
香川真司(MF)
トルコリーグに移籍して出場機会を得てパフォーマンスを高めている香川真司選手は年齢的にはまだ29歳でカタールワールドカップまで問題なくプレーできるはずです。
むしろ、これから最盛期を迎える可能性もあり、森保ジャパンでも重要な役割を果たすことが期待されています。
現在森保ジャパンでトップ下として起用されている南野拓実選手はシャドーストライカータイプで香川真司選手はパサータイプなので、森保ジャパンの新たな攻撃パターンが香川真司選手の加入で増えていくでしょう。
中盤の構成力が必要な試合では香川真司選手に並ぶトップ下はいないですね。
ワールドカップでも海外の評論家の中で最も評価が高かったのが香川真司選手でしたので、その実力を再び日本代表に還元してもらいたいです。
鎌田大地(MF)
ベルギーリーグ・シントトロイデンで大活躍中の若手ミッドフィールダーです。
トップ下の選手ですが、フォワードとして新境地を開拓中です。
視野が広く、動体視力が良く、スルーパスをズバズバ通して天才と称されていたJリーグ時代から、海外移籍を果たした現在ではゴールキーパーの手の届かないところを見極めてゴールを射抜くスタイルに変貌しました。
シーズンを半分終えた時点で二桁得点を決めています。
日本代表ではトップ下としてもフォワードとしてもポジションを問わず異能を発揮してもらいたいですね。
昌子源(DF)
鹿島アントラーズから今冬にフランスリーグアンへ移籍していきなりレギュラー定着を果たしています。
センターバックとしてロシアワールドカップで吉田麻也選手とコンビを組み、対人守備能力の強さを発揮した昌子源選手は、20歳の冨安健洋選手がアジアカップでブレイクしたことで日本代表でレギュラーと呼べる立場ではなくなっています。
昌子源選手は森保ジャパンが発足してからは怪我や海外移籍のタイミングが重なったこともあってまだ招集されていませんので、日本代表復帰となると吉田麻也選手もポジション安泰とはいかなくなりますね。
昌子源選手と冨安健洋選手のコンビが定着すると今後10年はセンターバック安泰なのでハイレベルなポジション争いを期待したいと思います。
パトリック(FW)
日本国籍取得を目指している昨シーズンJリーグ得点ランキング2位のパトリック選手。
森保監督がサンフレッチェ広島の監督時代に自ら希望して獲得したブラジル人選手は、Jリーグで急成長を果たし日本代表としてワールドカップを目指しています。
2019年中に帰化の是非について判断が下される予定で、順調に手続きが終わると今シーズン中に日本国籍を取得できそうです。
他の日本人選手にはない高さ、パワーがある選手なのでこれまでの日本代表にはない得点パターンを増やすことが出来るのではないでしょうか。
非常にまじめで守備も献身的で運動量が豊富な選手ですから、日本代表でも適応できると思います。
山中亮輔(DF)
長友佑都選手の代わりが10年程見つかっていない日本代表の左サイドバックですが、長友佑都選手がベテランの域になり、そろそろ若手選手が代表に定着してもらいたいところですね。
左利きでミドルシュート、アーリークロスが得意なキックマイスターの山中亮輔選手はビルドアップ能力も高くて攻撃に関する能力は素晴らしいものがあります。
守備面で国際試合での強度に足りない部分があると判断されているのかアジアカップメンバーからは漏れましたが、今シーズンから浦和レッズに移籍してアジアチャンピョンズリーグにも出場しますから、国際試合での経験値を高めていけば、日本代表に今後定着しうる人材です。
攻撃面で長友佑都選手が持ち合わせていない能力(左利き、アーリークロス)を持ち合わせているので新しい攻撃パターンの構築にも期待がかかります。
注目のスタッフ
片野坂知宏(監督)
サンフレッチェ広島時代に森保監督の参謀として2012年、2013年Jリーグ優勝しています。
2014年には長谷川健太監督の参謀としてJリーグ優勝し、3年連続でリーグ優勝を経験しています。
2016年にJ3大分トリニータの監督に就任するとJ2昇格。
2017年にJ1昇格を果たし、
2018年には日本代表スタッフのオファーがありながらも大分トリニータの監督としてJ1で戦う選択をしたと伝えられています。
監督としても文句のつけようがない結果を出している片野坂監督ですが、日本代表スタッフとして森保監督を支えることになると、大きな力になるでしょうが大分トリニータとしては引き留めたいところです。
最後に
いかがでしたか?
今回は「森保ジャパンの今後をしょって立つ注目の選手とスタッフを紹介!!」で注目の選手とスタッフを紹介しました。
森保監督は海外移籍した直後の選手やコンディションが優れない選手は無理に代表に呼ばない方針なので、これまで招集が見送られてきた選手がこれから入ってくるでしょう。
アジアカップのメンバーは若手選手を意図的に試していた部分があると思うのでこれからベテランと若手選手の競争が激化していくことは間違いないでしょう。
伸びしろがまだまだある日本代表に今後も注目しましょう!