2021ACL・名古屋グランパス8強進出!J1第29節。 - こんな時には・・・・

2021ACL・名古屋グランパス8強進出!J1第29節。

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日本代表候補をチェック!

アジアチャンピオンズリーグ 名古屋グランパスが8強進出
神戸・イニエスタ、途中交代後にボトルケース蹴り飛ばして謝罪
川崎フロンターレが2連勝で首位を独走へ
清水エスパルスが降格争いから一歩抜け出す
浦和レッズが6試合負けなしで上位進出
日本代表候補メンバーの調子をチェック

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アジアチャンピオンズリーグ 名古屋グランパスが8強進出

サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は14日、15日で16強による決勝トーナメント1回戦を各地で行いました。
昨季J1王者の川崎フロンターレはACL前回覇者の蔚山(韓国)とアウェーで戦い、延長戦を終えて0-0からのPK戦に2-3で敗れ、8強進出を逃した。
セレッソ大阪は浦項(韓国)に0─1で敗れた。
セレッソ大阪は前半25分にコーナーキックから失点。
後半には選手交代も行い反撃を試みたが及ばなかった。
名古屋グランパスは大邱(韓国)に4─2の逆転勝利を収め、準々決勝に進出した。
東地区から準々決勝に進出した4チームのうち日本勢は名古屋グランパスのみ。
他は浦項、蔚山、全北と全て韓国勢になった。
組み合わせ抽選会は17日に行われ、試合は10月17日(日)に開催される。

東地区 準々決勝対戦カード
東地区の決勝トーナメント・準々決勝の組み合わせは以下の通り。

10/17(日) :全北現代モータース vs 蔚山現代FC
10/17(日) :浦項スティーラーズ vs 名古屋グランパス

神戸・イニエスタ、途中交代後にボトルケース蹴り飛ばし

元スペイン代表のヴィッセル神戸MFアンドレス・イニエスタ札幌戦の試合後、自身のツイッターを更新。
後半25分に途中交代してベンチに引き揚げる際、ベンチ前のボトルケースを荒々しく蹴り飛ばした行為に関して謝罪した。
この試合では神戸は立ち上がりから札幌の幅を使った攻撃に手を焼いてしまう。
守備に追われる時間が続いた中、前半22分に中坂がワンチャンスをモノにし、リードを奪って試合を折り返す。
後半も前半同様、相手にボールを保持されて防戦一方の展開に。最終的には5バックでゴール前を固めて逃げ切り。
シュート数はわずか4本でボール保持率は40%と攻撃で見せ場は少なかったです。
この試合をみるとヴィッセル神戸はもともとのバルセロナ化とは対照的な方向に進んでいて、守備的で攻撃は個人能力で得点をもぎ取るチームになっていてイニエスタ選手のような連携と攻撃的なチーム戦術の中で良さを発揮する選手にとってはストレスがたまるチームとなっています。
三浦淳宏監督は内容こそつまらない試合が多いですが最低限の結果を出していてアジアチャンピオンズリーグ出場権を狙える位置につけているので、来シーズン監督人事をどうするのか注目したいですね。

J1リーグ第29節

川崎フロンターレは徳島ヴォルティスと
首位川崎フロンターレは知念慶の2ゴールなどで徳島ヴォルティスを3-1で下し、勝ち点69で首位を守っています。
新加入のマルチ―ニョが存在感を放った川崎フロンターレはアジアチャンピオンズリーグ敗退でスケジュールが緩和され、リーグ戦優勝へ再び近づいています。
マルチ―ニョ加入がもう少し早ければアジアチャンピオンズリーグでも勝ち進んでいたかもしれませんが、リーグタイトルは近くなりました。
川崎フロンターレが2連勝で首位を独走!

横浜F・マリノスは名古屋グランパスと
2位横浜F・マリノス名古屋グランパスに1-2で敗れ、勝ち点65のままで首位川崎Fとの勝ち点差は再び4に開いた。
前半にCKからDF中谷が先制点を奪い、後半にはFWシュビルツォクが追加点。
横浜F・マリノスはFW杉本の1点に終わった。首位奪還失敗!
横浜F・マリノスに競り勝った名古屋グランパスはリーグ戦6戦負けなしで勝ち点を53にのばし、3位に浮上しています。

清水エスパルスはベガルタ仙台と
清水エスパルスは降格圏に沈むベガルタ仙台との直接対決をチアゴ・サンタナのゴールで制して降格圏を抜け出しています。
他の下位チームの勝利はありません。

長友佑都選手が復帰したFC東京は
ディエゴオリベイラとレアンドロのブラジル人コンビが2発ずつ決めて横浜FCに4-0で快勝。

鹿島アントラーズがガンバ大阪に
3-1で勝利。
ガンバ大阪は守備崩壊で今季2度目の4連敗となった。
最近4試合で計10失点、ルヴァン杯を含めた公式戦では3試合で計10失点と深刻な状況

サガン鳥栖は、大分トリニータと
今季2度目の九州対決でスコアレスドローに終わり、大分トリニータは貴重な勝ち点1を手にしています。

湘南ベルマーレはアビスパ福岡と
後半ロスタイムに大橋が決めて追いついて1-1でドロー。
こちらも貴重な勝ち点1をもぎ取りました。

浦和レッズとセレッソ大阪が対戦。
前半に江坂任、後半に汰木康也がゴールを挙げた浦和レッズが、2-0で勝利を収めました。
浦和レッズはリーグ戦で6戦負けなしでカップ戦を含めれば9戦負けなし。
しかもリーグ戦は5戦連続で今シーズン22回目の完封となって安定した戦いで上位に浮上しています。
浦和レッズは江坂、ショルツ、平野といった夏の移籍市場で獲得した選手がすでにフィットしていて補強が成功しているのも大きいですね。
来シーズンはリカルド・ロドリゲス体制2年目でさらに強くなるでしょうから優勝候補になると思います。

日本代表候補メンバーの調子をチェック

ワールドカップ最終予選で日本代表は初戦オマーンにまさかの敗戦でいきなりワールドカップ出場へ黄色信号がともっています。
10/7アウェーでサウジアラビア、10/12にはホームでオーストラリアと2連戦となります。
サウジアラビア戦では欧州組、オーストラリア戦では国内組を中心に編成することもあり得るかもしれません。
そこで、日本代表候補メンバーの動向をまとめてみました。

ゴールキーパー

大きな問題はありません。
権田修一、谷晃生はJリーグでレギュラーで調子も悪くありません。
川島永嗣は出場機会はないですが、ベテランとして精神的に良い影響をもたらしてくれるでしょうから問題はあまりないと思います。

ディフェンダー

冨安健洋はアーセナルに移籍して2試合連続で右サイドバックとして先発して完封勝利に貢献しています。
吉田麻也もコーナーキックから得点を決めるなど問題はなさそうです。
酒井宏樹は浦和レッズで休息を経て復帰してから調子は上向きです。
長友佑都もFC東京デビュー戦でフル出場。
豊富な運動量で調子の良さをアピールしています。
板倉滉もドイツ2部に移籍してレギュラーを掴んでいます。
中山雄太は出場機会に恵まれていないので心配です。
ディフェンダーは左サイドバックが長友佑都以外の選択肢に乏しいので心配です。

ミッドフィルダー

遠藤航はスタメンが続いていますが、やや疲れ気味。
守田英正、堂安律は移籍が成立せず新シーズンは出遅れた印象。
田中碧はドイツ2部に移籍してすでに新チームのレギュラーとして活躍中です。
柴崎岳もスタメンで出場を続けています。
南野拓実は今季まだリヴァプールで出番はなく、コンディションが心配されます。
原口元気はすべての試合に出場しています。
伊藤純也、久保建英は絶好調ですが、鎌田大地の調子は戻ってきていません。
中盤は南野拓実のコンディションが良ければ問題はないと思います。
左サイドハーフが心配ですが、セレッソ大阪に復帰した乾貴士を招集するのも選択肢だと思います。三苫薫でも良いでしょう。
左サイドバックも人材難であることを考えると旗手玲央の招集も考えられます。
久保建英選手は怪我のため戦線離脱。1ヶ月ほどの治療を要する見込みで最終予選には出場できない見込みです。

フォワード

ヴィッセル神戸に移籍した大迫勇也は本調子には程遠く、オナイウ阿道はフランス2部で4試合連続得点で絶好調。
浅野拓磨、古橋享吾は怪我で離脱中です。
Jリーグでは鹿島アントラーズの上田絢世が絶好調なので招集が期待されます。
浅野拓磨、古橋享吾のスピード系が怪我なので横浜Fマリノスの前田大然が招集されても驚きませんね。
ベルギーに移籍した林大地も調子は良いです。

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