久しぶりの代表選は海外組が主体?オランダ遠征メンバー発表! - こんな時には・・・・

久しぶりの代表選は海外組が主体?オランダ遠征メンバー発表!

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久々の日本代表戦が迫るも開催は不透明。

29日欧州疾病予防管理センター(ECDC)によると、日本代表試合が開催されるオランダの感染者数は急増しています。
4月の感染拡大時でも一日の感染者数は多くても1200~1300人前後でしたが、足元では3千人に迫っていて上昇に歯止めがかからない状態。オランダリーグは無観客でリーグを続けていますが、オランダと関係がない日本代表戦は無観客でも開催が危ぶまれる状態でしょう。
オランダで行われるカメルーン戦(10月9日)、コートジボワール戦(13日)日本代表としては約1年ぶりの活動となりますが、Jリーグ組は新型コロナウイルスの影響で招集できず、欧州組のみの構成で森保一監督は25~30人になることを示唆しています。
また、セルビア、ロシアがオランダの入国制限国なので浅野拓磨、橋本拳人の招集は難しいでしょう。

日本代表候補選手

日本代表に選出されるレベルの選手で欧州でプレーしている選手の数はそう多くないので25人~30人の招集となると、呼べる選手はほぼ全員呼ぶイメージでしょう。
候補となる選手はこちらです。

※遠征メンバー(10月1日発表)

GK

※川島永嗣(フランス1部・ストラスブール)
※権田修一(ポルトガル1部・ポルティモネンセ)
※シュミット・ダニエル(ベルギー1部・シントトロイデンVVベルギー1部・シントトロイデンVV)
山口瑠伊(レクレアティーボ)
小久保玲央ブライアン(ベンフィカ)

DF

※長友佑都(フランス1部・マルセイユ)
※酒井宏樹(フランス1部・マルセイユ)
※室屋成(ドイツ2部・ハノーバ)
※吉田麻也(イタリア1部・サンプドリア)
※植田直通(ベルギー1部・セルクル・ブルージュ)
※冨安健洋(イタリア1部・ボローニャ)
※板倉滉(オランダ1部・フローニンゲン)
※安西幸輝(ポルトガル1部・ポルティモネンセ)
※菅原由勢(オランダ1部・AZ)初選出
ファン・ウェルメスケルケン際(ズウォレ)
松原后(シント=トロイデン)

MF

※遠藤航(ドイツ1部・シュツットガルト)
※柴崎岳(スペイン2部・レガネス)
※中山雄太(オランダ1部・ズヴォレ)
※伊東純也(ベルギー1部・ヘンク)
※堂安律(ドイツ1部・ビーレフェルト)
※久保建英(スペイン1部・ビジャレアル)
※南野拓実(イングランド1部・リバプール)
※鎌田大地(ドイツ1部・フランクフルト)
※原口元気(ドイツ2部・ハノーバー)
※三好康児(ベルギー1部・アントワープ)
中島翔哉(ポルト)
伊藤達哉(シント=トロイデン)
奥川雅也(ザルツブルク)
乾貴士(エイバル)
食野亮太郎(リオ・アヴェ)
香川真司(移籍先検討中)

FW

※大迫勇也(ドイツ1部・ブレーメン)
※鈴木武蔵(ベルギー1部・ベールスホット)
※岡崎慎司(スペイン1部・ウエスカ)
鈴木優磨(シント=トロイデン)
武藤嘉紀(エイバル)
北川航也(ラピード・ウィーン)

これで37人ですからここからほとんどの選手が選出されるでしょう。
所属クラブでの活躍ぶりが目立つのは、酒井宏樹、冨安健洋、遠藤航、久保建英、伊東純也、板倉滉、鎌田大地、岡崎慎司、鈴木武蔵で、代表常連組でありながら所属クラブで不調なのは、堂安律、中島翔哉、大迫勇也、柴崎岳です。
レギュラー争いという意味ではこれらの選手に注目するのも面白いですね。
SNSで森保監督に向かってとみられる暴言を投稿した鈴木優麿が招集されるかどうかにも個人的には注目しています。
日本人フォワードでは大迫勇也に次ぐポストプレーの上手さがあり、ゴール前の嗅覚と日本人離れした負けん気の強さがあるので、森保監督には性格に難がある選手も使いこなす懐の深さを見せて欲しいです。

日本代表に割って入るべき国内組

今回はイレギュラーな形で海外組限定での招集となりましたが、本来はどこでプレーしているかではなく実力で選出されるのが代表であるべきです。
Jリーグで日本代表に選ばれるべきパフォーマンスを見せている選手はいます。
まず、首位川崎フロンターレの山根視来、三苫薫、大島僚太、田中碧、守田英正。
鹿島アントラーズの三竿健斗、永戸勝也、セレッソ大阪の坂元達裕、清武弘嗣、ヴィッセル神戸の古橋亨梧とガンバ大阪の井手口陽介、柏レイソル江坂任は、Jリーグでワンランク上の活躍ぶりを見せています。
とくに坂元達裕、山根視来、田中碧、守田英正、古橋亨梧、江坂任のような今が旬の選手を代表に入れるタイミングを失うのは痛いですね。
新型コロナウイルスの影響がなければこれらの選手は試されて、良い競争原理がチームにはたらいたはずです。
海外でそこそこ活躍すれば代表に選ばれるという状態が続くのは悪い傾向で、国内組からどんどん突き上げで行ってほしいですね。
また、ガンバ大阪の昌子源のパフォーマンスが上がってこないのは気がかりですね。
セレッソ大阪の清武弘嗣もそうでしたが、海外から日本に帰ってきた選手は本来のパフォーマンスを取り戻せなくなる選手がいるので、心配です。

さいごに

歴史上初めての状況の中、日本代表戦が久しぶりに組まれました。あらゆる制約の中での開催となりますが、無事開催できると良いですね、海外組、国内組の区別なくベストメンバーが集まれる日が待ち遠しいです!

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