W杯最終予選グループ決定、東京五輪登録メンバー拡大、J夏の移籍は - こんな時には・・・・

W杯最終予選グループ決定、東京五輪登録メンバー拡大、J夏の移籍は

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ワールドカップアジア最終予選のグループが決定
オリンピック代表が18人から22人登録へ拡大
なでしこジャパンも22人登録へ拡大!
Jリーグ夏の移籍は?
Jリーグ新規外国人の入国緩和?

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ワールドカップアジア最終予選グループ決定

2022年カタールW杯アジア最終予選の組み合わせ抽選が1日行われました。
アジア最終予選は2次予選を突破した12チームが2組に分かれて行われ、各組2位までが本大会への切符を獲得し、各組3位同士で争われるプレーオフの勝者が、大陸間プレーオフに回ります。
2次予選を全勝で通過し、7大会連続7度目のW杯出場を目指すFIFAランク28位の日本代表はB組に入り、オーストラリア、サウジアラビア、中国、オマーン、ベトナムと同組となり宿敵・韓国とは別の組となっています。

A組はイラン、韓国、UAE、イラク、シリア、レバノンです。

韓国とオーストラリアではオーストラリアの方を得意としているので良かったですね。
イラク、シリアは中立地開催なので、同グループが有利でしたが、別グループに外れています。
アジアカップで苦戦したサウジアラビア、ベトナムと同組でブラジル人5人を帰化させた中国も不気味な存在なので特別恵まれたわけでもなく、厳しい組み合わせでもないという印象です。
日本が「引いた相手をどう崩すか」という課題に向き合うのはオマーンぐらい。
オーストラリアはほぼイーブンな戦い。
サウジアラビアは徹底的につないできます。
中国はバランス型で、ベトナムは組織的なプレスからショートカウンターが武器です。
全体的に4年前の最終予選と似たような顔ぶれとなったのとアジアカップで敗れたカタールが開催国なので居ないことは、戦いやすいですね。
また、アジア最終予選の開催スケジュールはコロナの影響で大きく変更されておりセントラル開催への変更もあり得ます。
日本開催となるとかなり追い風となるでしょう。

東京五輪サッカー登録メンバー拡大

オリンピック代表が18人から22人登録へ拡大

日本サッカー協会の反町康治技術委員長が1日、オンラインで会見し、新型コロナ禍で開催される東京五輪だけの例外措置として、選手登録が18人から22人に拡大されると明言。
バックアップメンバーだった浦和GK鈴木彩艶、鹿島DF町田浩樹、C大阪のDF瀬古歩夢、鳥栖FW林大地の4人が正式な代表選手として登録されます。
中2日で最大6試合を戦う過密日程で、コロナ感染や負傷などでプレー可能な選手が減った場合に対応する特例。

U―24日本代表の森保一監督(52)は

「選手のけがリスクも低くなるし、プレーヤーズファーストの観点ではいい」

と歓迎しています。
個人的に納得いかないのはもっと早くルール変更できなかったのかというところです。
最初から22人なら、メンバー選考の仕方は大きく変わってきたはずで開催国として用意周到に準備してきた優位性を活かしにくくなると思います。
また、登録された4人も予備登録と正式メンバーなら選考が代わって当然だと思いますが、そのままの登録にしているところも不安です。
センターバックは町田浩樹選手と瀬古歩夢選手のどちらかでいいでしょう。
上田絢世選手が肉離れで間に合うかギリギリであることや5人交代枠を効果的につくことを考えると前線のアタッカータイプの選手を一人いれた方がよかったのはないでしょうか。
北海道コンサドーレ札幌のドリブラー、金子拓郎選手や鹿島アントラーズのトップ下で起用できる荒木遼太郎選手を途中から起用すると流れを変えてくれたと思います。

なでしこジャパンも22人登録へ拡大

なでしこジャパン東京五輪代表メンバーが18人から22人に拡大した枠を、バックアップメンバーのGK平尾知佳(新潟)、DF三宅史織(INAC神戸)、MF林穂之香(AIK)、MF木下桃香(日テレ東京V)の4選手で臨みます。
男子と同じく予備登録メンバー4人をそのまま登録しましたが、バランス的に問題ないですね。
三宅史織選手はサイドバックでも計算できるのでパワー不足のサイドバック陣を助ける効果もあるでしょう。
海外経験が豊富で守備面でも安定感があるボランチ林穂之香選手が入ることで杉田妃那選手、中島依美選手が1列前でも計算できるようになることが大きいです。
長谷川唯選手をジョーカー的な存在でも考えられるようになります。
フォワードの追加招集が無いですがセンターバックの宝田沙織選手はフォワードとしても起用できるので、その点は問題なさそう。
将来性豊かな18歳の木下桃香選手に国際大会の経験を積ませることができるのもプラスですね。
男子と違いグループステージは3グループの3位のうち成績上位2チームが3位通過もできるので、木下桃香選手や遠藤純選手のような若手を積極的に試してほしいですね。

Jリーグ夏の移籍は?

大分トリニータ,柏レイソルからFW呉屋大翔を獲得。

大分トリニータは、柏レイソルからFW呉屋大翔(27)の完全移籍加入を発表。
ヴィッセル神戸下部組織出身の呉屋は流通経済大付属柏高校、関西学院大学を経て、2016年にガンバ大阪入りし、2018年から徳島ヴォルティスにレンタル。
2019年にG大阪復帰を果たすが、シーズン開幕後の3月に再びのレンタルでV・ファーレン長崎。
すると、その長崎でJ2得点ランキング3位の22得点を挙げ、2020年に保有元のG大阪から柏に移籍したが、レギュラーの座を掴むのに苦戦。
今季はJ1リーグ12試合の出場で4得点をマークしているが、5月9日に行われた第13節のアビスパ福岡戦を最後に先発出場がなかった。
今季のここまで19位に沈み、チームとして総得点12の得点力が課題として浮き彫りの大分に移ることを決断しました。
呉屋大翔選手は得点嗅覚に優れたシャドーストライカータイプで2トップで活きるタイプだと思いますが、柏レイソルではワントップでのプレーもこなしていました。
大分トリニータはワントップの長澤駿選手が居るのでシャドーのポジションで起用されることになりそうです。
柏レイソルは江坂任選手と呉屋大翔選手が抜けましたが、ペドロ・ハウル選手のコンディションが上がってきて、瀬川祐輔選手も怪我から復帰してきたので前線の駒不足は感じませんね。
夏にフォワードの補強もあるでしょうから柏レイソルの移籍市場の動きも注目です。

Jリーグ新規外国人の入国緩和 東京五輪後の特例入国で調整へ

Jリーグが今夏の新規外国人選手、スタッフの入国について東京五輪後の8月中旬にも徹底した防疫措置の上で入国し、バブル(隔離措置)実施後に合流できるよう政府など関係各所との調整が進められていることが分かりました。
まだ流動的な面も残すが、夏の移籍期間(16日~8月13日)で新外国人が特例入国できる可能性が出てきた。
選手、スタッフの家族の入国はこれまで通り不可、東京五輪で来日した選手を獲得する場合も一度帰国し、新規外国人扱いとなる見込み。
また、五輪後にバブル期間を経るため、試合出場は9月以後となる可能性が高い。
Jリーグでは今冬の新規外国人の特例入国でコロナ陽性者が出なかった実績などを元に今後も交渉を進めていく方針です。
この要求が通ったとしてもオリンピック後の8月中旬以降に入国して2週間隔離して各チームに合流するとチームにフィットするのは10月ぐらいからで実質2か月しか戦力として計算できません。
国内移籍であればオリンピック中断期間中にチームに組み込むことができるので8月中から戦力になることをかんがえると、国内移籍がリスクが低く海外から獲得することはギャンブル要素が強くなることは変わりありません。

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