アジアチャンピオンズリーグは開催の目途がたたずクラブW杯中止か?

アジアチャンピオンズリーグは開催の目途がたたずクラブW杯中止か?

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10月からグループステージが再開される予定だったアジアチャンピオンズリーグですが、各国の渡航制限が緩和されず、国によって、一定の感染者数を許容する政策と感染者数0を目指す封じ込め政策を採用する国とが別れていることも開催に無理がある要因となっています。

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中立開催地マレーシアの新型コロナウイルス対策と感染状況

累計感染者数は9340名、死亡者数127名で9月1日から1週間の感染者は54人と少ないです。
マレーシアの平均年齢は28歳(日本は46)で症状が軽い人が多く高温多湿な気候では無症状者が多くなることも判明しているので、新型コロナウイルスが発覚している数が少ないだけという可能性もあります。
条件付き活動制限令を年末まで延長したマレーシアではアジアチャンピオンズリーグ開催に反発の声も上がっていてオーストラリアではロックダウンが実施され、封じ込め政策が成功していた韓国は感染拡大を許してしまい正念場となっているなど各国のコロナ事情は今も厳しい状況のままで実現は難しい状況といえるでしょう。
ヨーロッパは陸続きでどこの国もある程度感染が拡大したので、お互いに感染リスク承知でチャンピオンズリーグを行いましたが、アジアでは比較的被害が小さいため、封じ込めようとする国とある程度の感染蔓延を容認する国が別れており、開催を難しくしています。
また、FC東京が参加するグループE,グループFは開催国はいまだに未定となっています。

アジアチャンピオンズリーグの今後の日程

AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の日程が発表された。

グループG、グループHの試合は10月17日(土)から11月1日(日)まで、マレージアにてセントラル方式で行なわれるになった。

日本からはF組のFC東京、G組のヴィッセル神戸、H組の横浜F・マリノスが出場しますが、グループステージ2試合を終えて3チームとも首位です。

グループステージ

FC東京
10月22日
FC東京 vs 上海申花
10月25日
FC東京 vs 上海申花
10月28日
FC東京 vs 蔚山現代FC
10月31日
パース・グローリーFC vs FC東京

ヴィッセル神戸
10月23日
広州恒大 vs ヴィッセル神戸
10月26日
ヴィッセル神戸 vs 広州恒大
10月29日
ジョホール・ダルル・タクジムFC vs ヴィッセル神戸
11月1日
ヴィッセル神戸 vs 水原三星ブルーウィングス

横浜F・マリノス
10月23日
上海上港 vs 横浜F・マリノス
10月26日
横浜F・マリノス vs 上海上港
10月29日
横浜F・マリノス vs 全北現代モータース
11月1日
シドニーFC vs 横浜F・マリノス

決勝トーナメント

11月4日/ラウンド16
グループG1位 vs グループH2位
グループH1位 vs グループG2位
11月25日
準々決勝(2試合)
11月28日
準決勝
12月1日
決勝

という日程になっています。
ちなみに
10月7日ルヴァンカップ準決勝(FC東京、横浜Fマリノスが出場)
11月7日ルヴァンカップ決勝
があって、当然Jリーグ日程も並行して消化しなければなりません。
また、海外からの帰国者はPCR検査のあと2週間隔離が現状での日本のルールで、それはマレーシアも同様ですから日本とマレーシアを行ったり来たりして試合をすることは現行のルールでは不可能になります。
AFCは、12月9~19日にカタールで開催予定の20年クラブW杯も中止となる可能性が高いとのことで、1次リーグの集中開催を10月から1カ月引き延ばし、クラブW杯中止で空く可能性が浮上した12月に決勝トーナメントを開催する案を計画したものの各国からの反応は芳しくありません。
12月に新型コロナウイルスが収束している保障はどこにもなく、むしろ12月は国内リーグ終盤戦で天皇杯も含めて過密日程ですから当然ですね。
というわけで、予定では1か月後からアジアチャンピオンズリーグが始まりますが、具体的なことは何一つ決まっておらず、中止では?という見方が強まっています。

もしアジアチャンピオンズリーグが中止になると

アジアチャンピオンズリーグが中止になると参加クラブはスポンサー収入が減少する(払い戻しを求められる)ことは避けられないですね。
ただし、放映権収入はAFCに入り、賞金もJリーグと比較すると小さい(優勝4億5000万円)ので、クラブワールドカップが中止になるなら、あまり出場するメリットがないというのが、Jリーグクラブの本音でしょう。
Jリーグにとっては中止になって試合日程に余裕を持たせ、全試合消化で確実にDAZNから放映権を得ることの方が重要です。正直来年もアジアチャンピオンズリーグの開催は難しく、開催したとしても出場するクラブにとってメリットがない形になると予想します。

さいごに

世界のスポーツ界は、国内リーグは再開して徐々に通常モードに戻ってきています。一方で、EU以外では国を越えた国際大会のハードルは依然として高いのが現状です。
東京オリンピックの開催には世界中のスポーツファンが東京に集まることは難しいでしょうが、日本の国内大会に海外選手選手を招待するという形なら、Jリーグを助っ人外国人を含めて開催するのと大きく違いはありません。
選手の安全管理を徹底すれば、日本人の観客の中でオリンピックの開催は可能でしょうし、国民にそれが可能だと示すことができるコンテンツの一つがJリーグだと思います。

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