2021シーズンの展望!横浜Fマリノス、ヴィッセル神戸、 - こんな時には・・・・

2021シーズンの展望!横浜Fマリノス、ヴィッセル神戸、

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浦和レッズ、サンフレッチェ広島は!

今回は横浜Fマリノスヴィッセル神戸浦和レッズサンフレッチェ広島の4チームの新加入選手、放出選手を中心にまとめて、2021シーズンの展望を紹介していきます。

上位争いも狙うことが可能な4チームですがアジアチャンピオンズリーグがないのが今シーズンは例年以上に海外渡航が難しいのでプラスにはたらく可能性がありますから、歯車がかみ合えばあわよくば優勝もあり得るでしょう。

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それでは4チームでの補強動向をチェックしていきましょう!

横浜Fマリノス

加入選手

GK
田川 知樹←ーーー興國高(新加入)
DF
岩田 智輝←ーーー大分トリニータ(完全移籍)
平井 駿助←ーーー興國高(新加入)
MF
南 拓都←ーーー興國高(新加入)
樺山 諒乃介←ーーー興國高(新加入)
FW
エウベル←ーーーバイーア (BRA)(完全移籍)
レオ・セアラ←ーーーヴィトーリア (BRA)(完全移籍)
ンダウ ターラ←ーーー新潟医療福祉大(新加入後、町田へ期限付き移籍)

放出選手

MF
松田 詠太郎ーーー→大宮アルディージャ(期限付き移籍)
FW
大津 祐樹ーーー→ジュビロ磐田(完全移籍)
津久井 匠海ーーー→ラインメール青森(期限付き移籍)
ジュニオール・サントスーーー→柏レイソル(期限付き移籍期間満了)
エリキーーー→パルメイラス (BRA)(期限付き移籍期間満了)

横浜Fマリノスは2020年14勝5分15敗69得点59失点で9位になりました。

チーム総走行距離が多くアジアチャンピオンズリーグと並行して戦う必要があった横浜Fマリノスにとって過密日程に変更された昨シーズンのレギュレーション変更は不利に働きました。

2021シーズンは日程は緩和されますから本来の実力を発揮して優勝を狙うシーズンとなるでしょう。注目加入選手は岩田智輝選手とエウベル選手の二人。

岩田智輝選手は右サイドバック、エウベル選手はワントップに入るでしょう。

エリキ選手、エジガル・ジュニオ選手、ジュニオール・サントス選手ら攻撃的な助っ人外国人選手が抜けているのでエウベル選手にかかる期待は大きいです。

2019年JリーグMVPの仲川輝人選手は怪我で昨シーズン9試合出場にとどまったので戻ってくるだけで大きな戦力補強になります。

横浜Fマリノスはポステコグルー監督のもとで戦術的なベースはすでにできあがっているのでポステコグルー監督がやってきた攻撃的なポゼッション志向のサッカーの継続路線を続けることは間違っていないと思いますが、優勝を狙うのであれば、フォワードとゴールキーパーに不安があります。

ヴィッセル神戸

加入選手

GK
廣永 遼太郎←ーーーサンフレッチェ広島(完全移籍)
DF
櫻内 渚←ーーージュビロ磐田 (完全移籍)
小林 友希←ーーー横浜FC(期限付き移籍から復帰)
MF
井上 潮音←ーーー東京ヴェルディ(完全移籍)
増山 朝陽←ーーーアビスパ福岡(期限付き移籍から復帰)
櫻井 辰徳←ーーー前橋育英高(新加入)
FW
リンコン←ーーーフラメンゴ (BRA)(完全移籍)

放出選手

GK
吉丸 絢梓ーーー→ギラヴァンツ北九州(完全移籍)
DF
ダンクレーーーー→(契約満了)
渡部 博文ーーー→レノファ山口(完全移籍)
西 大伍ーーー→浦和レッズ(完全移籍)
藤谷 壮ーーー→ギラヴァンツ北九州(完全移籍)
FW
小川 慶治朗ーーー→横浜FC(完全移籍)

ヴィッセル神戸の昨シーズンは、2020年14位で9勝9分16敗で50得点59失点でした。

元日に天皇杯を制したものの新型コロナ感染に伴う中断期間を挟んで超過密日程となりベテランが多いヴィッセル神戸の成績は低迷しフィンク監督が解任され三浦淳宏監督が就任しますが、成績も内容もさらに下降して14位フィニッシュ。

にもかかわらず、ヴィッセル神戸はオフシーズンの補強はおとなしく、監督も含めてコロナが落ち着くであろう夏の移籍市場まで待った印象です。

ただ、夏に外国人監督を招聘して降格枠4のシーズンを戦うのはリスキーという状況ですね。

三浦淳宏監督は普通に考えると今季限りですが後任が見つからず続投していて2021シーズンは上位争いより下位争いになる確率が高いですが、シーズン中にも意味不明な監督人事を繰り返すと降格もあり得るでしょう。

浦和レッズ

加入選手

監督
リカルド・ロドリゲス監督
GK
塩田 仁史←ーーー栃木SC(完全移籍)
DF
西 大伍←ーーーヴィッセル神戸(完全移籍)
福島 竜弥←ーーー浦和レッズユース(トップ昇格)
藤原 優大←ーーー青森山田高(新加入)
MF
小泉 佳穂←ーーーFC琉球(完全移籍)
金子 大毅←ーーー湘南ベルマーレ(完全移籍)
田中 達也←ーーー大分トリニータ(完全移籍)
明本 考浩←ーーー栃木SC(完全移籍)
伊藤 敦樹←ーーー流通経済大(新加入)
大久保 智明←ーーー中央大(新加入)

放出選手

GK
福島 春樹ーーー→京都サンガ(期限付き移籍)
石井 僚ーーー→レノファ山口(育成型期限付き移籍)
DF
岩武 克弥ーーー→横浜FC(完全移籍)
鈴木 大輔ーーー→ジェフ千葉 (完全移籍)
橋岡大樹ーーー→シントトロイデン(?)

MF
マルティノスーーー→ベガルタ仙台(完全移籍)
武富 孝介ーーー→京都サンガ(完全移籍)
長澤 和輝ーーー→名古屋グランパス(完全移籍)
青木 拓矢ーーー→FC東京(完全移籍)
エヴェルトンーーー→ポルト (POR)(契約満了)

浦和レッズは昨シーズン10位で終了。

13勝7分14敗43得点56失点という不本意な結果に終わって大槻監督からリカルド・ロドリゲス監督に交代することを決断。

徳島ヴォルティスをJ1に昇格させた手腕を浦和レッズでも発揮することができるか試されるシーズンになります。

ヴィッセル神戸から新加入の西大伍選手は橋岡大樹選手が抜けた右サイドバックでピンポイント補強です。

青森山田高校から高校ナンバーワンセンターバックの藤原優大選手が加入していて今オフの補強は成功したチームの一つといえるでしょう。

浦和レッズは2021年シーズンはリカルド・ロドリゲス監督の1年目で土台作りの時期にあたります。

リカルド・ロドリゲス監督の戦術はポジショナルプレーと呼ばれる近年の欧州サッカーのトレンドを踏襲しているので昨シーズンからの継続路線というよりは新しくチームを作っていくことになるでしょう。

最終的には主導権を握るポゼッション志向になるでしょうが1年目は現実策としてカウンター主体で攻撃を構築していく可能性が高いと思います。

ただし有望な監督であれば1年目から結果も内容もそれなりに出すことができます。

徳島ヴォルティスでは、リカルド・ロドリゲス監督は1年目から前年を上回る結果を出しているので昨シーズン10位の浦和レッズは一桁順位が成績としては最低限の目標となるでしょう。

サンフレッチェ広島

加入選手

GK
川浪 吾郎←ーーーベガルタ仙台(完全移籍)
DF
今津 佑太←ーーーヴァンフォーレ甲府(完全移籍)
MF
ハイネル←ーーートンベンセ (BRA)(期限付き移籍期間延長)
長沼 洋一←ーーー愛媛FC(期限付き移籍から復帰)
藤井 智也←ーーー立命館大(新加入)
FW
ジュニオール・サントス←ーーー柏レイソル(完全移籍)

放出選手

GK
廣永 遼太郎ーーー→ヴィッセル神戸(完全移籍)
DF
櫛引 一紀ーーー→大宮アルディージャ(完全移籍)
MF
松本 大弥ーーー→大宮アルディージャ(期限付き移籍)
野津田 岳人ーーー→ヴァンフォーレ甲府(期限付き移籍)
FW
レアンドロ・ペレイラーーー→松本山雅(期限付き移籍期間満了)

サンフレッチェ広島は昨シーズン8位で13勝9分12敗 46得点37失点でした。

2021シーズンは城福監督が4年目のシーズンとなります。チームはすでに完成に近い状態であまり変化がなく良くも悪くも現状維持的な雰囲気が漂いますが、沈滞ムードを打破したいものの、大きく変える必要もないという中で2021年シーズンを迎えます。

注目加入選手は横浜Fマリノスで昨シーズンにブレイクしたジュニオール・サントス選手でレアンドロ・ペレイラ選手の穴を埋める活躍が期待されます。

愛媛FCで活躍した東京五輪世代の長沼洋一選手がレンタル移籍での修行を経て復帰。

加入選手も放出選手も少ないので、大きく戦力は変わらないと思います。チームに競争原理を生み出すためにも若手選手の成長をチームに還元したいですね。

城福監督は4バックシステムをキャンプから導入するために準備を進めています。

シーズン中は3バックと遜色がない完成度で4バックも使い分けながら戦うプランがあるのでしょう。

4バックが上手くいかなくても昨シーズンのように3バックに戻せばいいだけなのでジュニオール・サントス選手がそこそこ点を取ってくれれば大崩れはしないと思います。

さいごに

今回は横浜Fマリノスヴィッセル神戸浦和レッズサンフレッチェ広島の4チームの2021シーズンの展望をまとめてみました。
開幕戦は横浜Fマリノス川崎フロンターレヴィッセル神戸ガンバ大阪浦和レッズFC東京サンフレッチェ広島ベガルタ仙台とそれぞれ対戦します。
上位進出を狙うことができる今回紹介した4チームでも降格枠が4あると降格がチラつく瞬間は出てくるでしょう。

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