U24日本代表の最終生き残りは誰?A代表タジキスタン戦初失点 - こんな時には・・・・

U24日本代表の最終生き残りは誰?A代表タジキスタン戦初失点

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サッカー五輪世代U-24代表 ガーナ代表に6-0で勝利

東京オリンピック世代のサッカー、24歳以下の日本代表は今夜、福岡市でガーナ代表と強化試合を行い、6対0で勝利しました。

U24日本代表は5日夜、福岡市のベスト電器スタジアムでU24ガーナ代表との試合に臨み、オーバーエイジ枠として吉田麻也選手、酒井宏樹選手、遠藤航選手の3人が初めて先発出場しました。

前半16分に堂安律選手が先制ゴールを決めると32分には4日に20歳になった久保建英選手が大人のゴールで追加点を挙げました。

後半もフォワードの上田綺世選手や途中出場の三笘薫選手などが追加点を決めて日本はガーナに6対0で快勝。

オーバーエイジ枠の3人は体を張った守備でガーナの攻撃を0点に抑えたほか、酒井選手が精度の高いクロスボールで相手のオウンゴールを誘うなど、攻守で存在感を示し、横内昭展監督は

前の試合から日が浅かったが、その試合で出た課題を共有し、試合の入りからよかった。球際に強く、無理な体勢でもボールに食らいつくいい対応をしてくれた。次の試合にもきょう出た課題を整理して臨みたい

と話しました。

チームの骨格が定まってきたU24日本代表

U24日本代表はベストメンバーが揃うのは今回が初めて。
ゴールキーパーはU24日本代表で誰が出ても問題がないレベルの選手が揃っていて、オーバーエイジで酒井宏樹選手、吉田麻也選手が加わりA代表でも活躍する冨安健洋選手と中山雄太選手が最終ラインに入ります。
田中碧選手と遠藤航選手がダブルボランチを組むまではある程度予想できたことです。
問題は攻撃陣の組み合わせでしたが、久保建英選手がトップ下、堂安律選手が右サイドに入り特徴が被る左利きのドリブラーを横並びにおいてポジションを入れ替えながら流動的にプレーすることでお互いの良さを引きだすことに成功。
逆サイドは攻守に運動量が求められるので相馬勇紀選手が入り三苫薫選手はスーパーサブのような位置づけになります。
オフザボールの動きに優れた上田絢世選手が入ることでパサーが多い中盤の良さを引きだすことに成功しています。
思い出すのはロシアワールドカップで直前のハリルホジッチ監督解任で急ピッチでのチーム再編成を強いられた日本代表は香川真司選手をトップ下、乾貴士選手を右サイドハーフにして他のポジションを当てはめていきましたが、今回は利き足が違うのでサイドが逆ですが久保建英選手と堂安律選手を中心に他のポジションを決めていった印象です。
ロシアワールドカップで必要性を迫られたプランBですが、この世代は3バックシステムで当初から戦っていたことを考える3バックのオプションを持っていて守備的なプランで使いやすいでしょう。
また、攻撃的なプランBですが、三苫薫選手の存在がいることでプランAが対応されたときにも次の手が打てるという意味でロシアワールドカップよりも期待が持てるでしょう。
U24日本代表候補18人中15人はこのメンバーで決まりだと思います。

GK:谷晃生、大迫敬介

DF:中山雄太、冨安健洋、吉田麻也、板倉滉、酒井宏樹

MF:遠藤航、田中碧、相馬勇紀、久保建英、堂安律、三苫薫

FW:上田綺世、前田大然

残り3人は調子が良い選手と複数ポジションでプレーできる選手が選ばれるでしょう。
1つのポジションでしか計算できない選手は18人というオリンピックのレギュレーションでは選出されるのは厳しいですね。第一候補に旗手怜央選手を挙げます。

FIFAワールドカップ・アジア2次予選タジキスタン戦

7日にパナソニックスタジアム吹田で開催されるFIFAワールドカップ・アジア予選2次予選タジキスタン戦、日本代表は、6月3日のU-24日本代表戦から8名のスタメンを変更し、Jリーグ組からは7人がスタメンに名を連ねた。大迫勇也は内転筋を痛めてメンバーから外れています。

日本代表(4-5-1)
GK
権田修一
DF
昌子源
佐々木翔
中谷進之介
山根視来
MF
原口元気
南野拓実
古橋亨悟
橋本拳人
川辺駿
FW
浅野拓磨

予選突破を決めた日本代表はこれまで試すことが少なかった国内組を中心に編成して最終予選に向けて選手層を厚くしておきたい狙いが見えます。
試合は古橋享吾選手が先制点を決めるものの、タジキスタンに左サイドからクロスで失点。
ワールドカップ2次予選初失点を喫します。
前半終了間際には古橋享吾選手の突破から南野拓実選手が決めて2-1で前半を折り返します。
1点リードで迎えた後半、日本は南野に代えて鎌田大地、原口元気に代えて坂元達裕を投入する。
51分、日本は鎌田が中央でタメを作ると、橋本が右サイドへ展開。
パスを受けた山根の折り返しを橋本がダイレクトでゴール左隅へ流し込みネットを揺らす。
日本が橋本の国際Aマッチ初ゴールで3-1とリードを広げる。
日本はさらに71分、前線からの守備でタジキスタンを押し込むと、ボランチの川辺駿がインターセプトからダイレクトでゴールに流し込む。
4点目を奪った。
川辺は代表2試合目での初ゴールとなった。
日本はその後も、タジキスタンに反撃を許さず、安定した試合運びでゲームを終わらせた。
結局、4-1で日本が勝利を収め、アジア2次予選で無傷の7連勝を飾った。
日本代表は、11日に国際親善試合のセルビア戦(神戸)に臨みますが、そちらにベストメンバーを温存しているような戦い方でしたのでセルビア戦は良い強化試合になると良いですね。
個人的にはこの試合はヴィッセル神戸の古橋享吾選手がアピールしたと思います。
川崎フロンターレの右サイドバック山根視来選手は2得点に絡み攻撃面で存在感をアピールしたものの失点に絡んだことで印象が悪いですね。

大宮アルディージャ新監督が決定

大宮アルディージャは7日、トップチームの新監督に霜田 正浩氏が就任することを発表しました。

霜田氏は昨季までレノファ山口FCを指揮し、今年3月まではサイゴンFC(ベトナム)の監督を務めていました。

就任にあたり霜田新監督は、次のようにコメントしています。

「大宮アルディージャを愛する全ての皆さまへ。このたび、監督に就任しました霜田正浩です。苦しいシーズンを送っている選手たちの躍動感を取り戻し、このクラブが培ってきた誇りを胸に、残り試合を大宮のために全力で闘うつもりです。ここからのリスタートですが、どの相手に対しても、全ての試合でチャレンジャーとして向き合い、日々のトレーニングから魂を込めた準備をしていきます。一つのボールを奪い合う執念、味方のために走ること、諦めずにボールを追うこと、チーム全員で同じ絵を描くこと。そして何より勝つことにこだわります。チームを取り巻く人たちが一丸になるためには、まず僕らがピッチから皆さんに伝えるものがなければいけない。それを皆さんに感じていただけるように、選手を信じて闘いますので、ぜひ応援をよろしくお願い申し上げます」

大宮アルディージャは今季岩瀬健監督がポゼッションスタイルに挑戦するも結果が出ずに解任されていました。
霜田監督はゾーンディフェンスからのカウンターに定評があり大宮アルディージャが伝統的に得意なチームスタイルを得意とするので相性は良いと思いますし若手育成にも定評があるので長期ビジョンも描きやすい監督かなと思います。

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