東京五輪サッカーU24日本代表グループステージ無傷の3連勝 - こんな時には・・・・

東京五輪サッカーU24日本代表グループステージ無傷の3連勝

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U24日本代表初戦で南アフリカに勝利!
U24日本代表第2戦のメキシコに勝利!グループステージ突破に王手。
U24日本代表第3戦のフランスに大勝!グループステージ首位で突破!

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U24日本代表初戦で南アフリカに勝利!

南アフリカは19人登録されているうち、DFとMF1人ずつがコロナ陽性で出場不可。
所属チームの都合で合流したばかりの選手もおり、万全のフィールド選手は12人。
試合開催可否は、濃厚接触者とされた選手と関係者18人が競技開始6時間以内に受けたPCR検査の結果で判断し、開催となった。
日本は冨安健洋と三苫薫がコンディションの問題でベンチ外となった。
前半開始。
直後から日本が押し込む場面が続き、前半6分にペナルティーアーク左付近でのFKは壁に当たった。
同13分にはMF田中が右サイドからミドルシュートを放ったが、相手GKにキャッチされた。さらに同15分には左サイドからのクロスが逆サイドに流れ、FW林がフリーでシュートを放ったが、枠内からはずれて右サイドネットに当たった。
同22分には左サイドのMF久保からのクロスにMF三好が反応する決定機を作ったが、決めきれなかった。
同32分には相手のクリアミスを奪った左サイドのMF三好がシュートを放つが、相手GKがクリア。
同34分にはペナルティーエリア内で再び相手のクリアミスをMF堂安が奪い、鋭いパスに反応したFW林が飛び込んでゴールネットを揺らしたがオフサイドと判定された。
同44分にはペナルティーアーク右付近でFKを得て、MF久保が狙ったが右ポストをかすめて前半終了。
前半は5バックで守備を固める南アフリカ相手に攻めあぐねるアジア予選でよく見る構図の試合となった。
後半開始。
後半11分には左からの折り返しにFW林が反応したが、相手GKの正面。15分には林のパスから堂安が狙うも右足には当たらず、チャンスを決めきれません。
焦りを募らせ始めた後半26分、久保建が得意の左足で先制点をマーク。
中央に切れ込み、緩くカーブをかけた軌道のシュートをゴール左隅に決めた。
先制された後、前掛かりになった南アフリカの反撃をしのいで1-0で勝利をもぎ取りました。
冨安、三苫のコンディション不良というアクシデントがあり審判との相性が悪かったことも災いしましたが、最後は南アフリカの準備不足に助けられた感は否めません。
森保監督も先制した後に攻撃的な選手を投入して、試合を終わらせる采配に徹さなかったところに迷いも見えました。
ただし、ワールドカップのような大会では苦しみながら勝ち上がってきたチームが上に行く傾向があるので課題を露呈しながらも勝ち点3を取れたので良かったですね。

U24日本代表第2戦のメキシコに勝利。GS突破に王手!

日本は7月25日、東京五輪グループステージ第2戦で、メキシコと埼玉スタジアムで対戦した。この日の日本は序盤から畳みかける。
まずは6分、堂安律が右サイドの敵陣深くからグラウンダーのクロスを送り込むと、走り込んだ久保が左足でワンタッチ。
鮮やかに2戦連発弾を挙げた。
さらに12分には、相馬勇紀がペナルティエリアでファウルを受けPKを獲得。
キッカーを務めた堂安は、世界的GKギジェルモ・オチョアを相手にど真ん中に蹴り込み、ネットを揺らした。
その後は反撃に出たメキシコに押し込まれる時間帯が続き、86分にFKから1点を返されるが、同点弾は許さず。
2-1で接戦をモノにした。
フル代表でのFIFAランキングは日本の28位に対し、メキシコは11位と格上でこの東京オリンピックでも優勝候補の一角と評価は高かった。
この日は南アフリカ戦から三好康児に変えて相馬勇紀を右サイドハーフに入れただけで他は同じメンバーでした。
今後に向けて心配なのは怪我明けで後半から途中出場した三苫薫は得点に固執して焦りが見え、試合を終わらせる役割を果たせず、前田大然、上田絢世も怪我明けで試合勘が失われているのか好プレーは見せられませんでした。
今後はコンディションを考慮すると総力戦になるので、控え組が調子を上げてもらわないと接戦をものにできません。
次戦のフランス戦は冨安健洋を含めた控え組をどこまで試す余裕があるのか、監督の決断力が問われます。
メダルを狙うには久保、堂安だけが得点源では無理なので、上田絢世、三苫薫、前田大然を積極的に試して国際大会に慣れてもらいコンディションを上げる必要があるでしょう。

U24日本代表第3戦のフランスに大勝!GS首位で突破!

男子サッカーのU―24日本代表は28日、東京五輪1次リーグA組第3戦でU―24フランス代表と対戦。
MF久保建英が五輪日本男子史上初の3戦連続ゴールを決めるなど4―0の完勝。
参加12チーム唯一の3戦全勝での1次リーグ首位通過が決定。決勝トーナメント初戦(31日、カシマ)ではB組2位通過のU―24ニュージーランド代表と対戦することになった。
日本は25日のメキシコ戦から先発メンバー3人を変更。左足首痛から復帰したDF冨安が今大会初のスタメン入り。MF遠藤、MF堂安、MF田中、DF中山、DF酒井ら累積イエローカード1枚をもらっている5人も“温存”せずスタメン起用された。
試合は前半27分に日本が先制。FW上田の強烈なシュートを相手GKが弾き、そのこぼれ球をMF久保がペナルティーエリア内中央の混戦のなか左足ダイレクトシュート。
ボールは相手DFに当たりながらもゴールへと吸い込まれ、五輪日本男子史上初の3試合連続得点が決まった。
勢いに乗る日本は同34分に追加点。
久保のスルーパスからエリア内に抜け出したFW上田がシュート。
これも相手GKに防がれたが、こぼれ球を今度はDF酒井が猛ダッシュで詰め右足で押し込み今大会初ゴール。
前半を2―0で折り返すと、後半頭から久保に代えMF三好を投入。
すると三好が後半25分に追加点。
左サイドでのパスワークからゴール前に流れてきたボールを、右サイドから中央へ走り込み左足ダイレクトシュート。
鋭くコントロールされたボールがゴール左隅へと突き刺さり3点目。
同28分には三好への後ろから悪質なチャージによりFWコロムアニが一発退場。
数的有利となると、アディショナルタイムには途中出場のFW前田が左足でダメ押しの4点目。
強豪フランス相手に4―0完勝。
DF酒井は前半44分にイエローカードを受け累積2枚で次戦欠場となった。
フランスは大会直前で予選を勝ち抜いたメンバーの所属クラブで招集拒否が相次ぎパリ世代6人を含む急造チームで大会に臨みましたが守備組織が構築できず、相手のシステムに合わせたマンツーマン気味の戦術しか用意できませんでした。
森保監督はそれを見越して攻撃時は前線に5枚を並べる変形システムを採用。
右は堂安律と久保建英が入れかわりながらスペースを共有。
左は旗手玲央と田中碧、中山雄太がトライアングルを形成していました。
攻撃時3-2-5もしくは4-1-5になるのは、森保監督がサンフレッチェ広島時代に採用した戦術であり、この世代の立ち上げ時期に採用していたやり方でもありました。
4バックでマンツーマン気味についてくるフランスは5枚のトップに右往左往して大量失点。
上田絢世、冨安健洋が起用できる目途が立ち、旗手玲央が左シャドーと変形システムというオプションも増えたので良かったと思います。
交代枠はあえてなのか4枚しか使わず三苫薫はベンチに残しました。
秘密兵器として決勝トーナメントで力を発揮して欲しいですね。

決勝トーナメントの相手は、グループB組2位通過のニュージーランドと対戦、決して楽な相手ではないが、頂点目指して歴史を塗り替えてほしい!
いつまでも、釜本さんの回想シーンは飽きてきた!(すみません)

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