Jリーグ中断中の話題!移籍、欧州遠征、E1選手権 - こんな時には・・・・

Jリーグ中断中の話題!移籍、欧州遠征、E1選手権

Sponsored Links

今週のサッカー・・・
J1残留を争う清水、MF乾貴士を獲得
  日本代表は9月欧州遠征の2試合目はエクアドル戦
   EAFF E-1 サッカー選手権 2022 決勝大会
   <男子(SAMURAI BLUE)>
   ・第二戦、中国戦はドロー!
   ・第三戦、韓国に完勝。E-1選手権制覇!
   <女子(なでしこジャパン)>
   ・第三戦、中国戦はドロー。E-1選手権制覇2連覇達成!

Sponsored Links

J1残留を争う清水、MF乾貴士を獲得

清水エスパルスは、MF乾貴士の獲得をクラブ公式サイトで発表した。
現在34歳の乾は、野洲高等学校を経て、2007年に横浜F・マリノスへと入団。
2008年にセレッソ大阪へ期限付き移籍すると、2009年から2011年にかけて完全移籍の形で同クラブに在籍した。
2011年には当時ドイツ2部のボーフムに完全移籍し、初の海外挑戦。
その後はフランクフルト、エイバル、ベティス、アラベス(期限付き移籍)、エイバルと渡り歩き、2021年にはC大阪に10年振りの復帰を果たした。
だが、今年4月5日に行われた明治安田生命J1リーグ第7節の柏レイソル戦において、乾は後半途中に交代を命じられた際にサポーターの前で暴言を吐くなど不服な態度を示すとともに、試合後にはチーム規律・秩序を乱す行動を起こした。
クラブは、乾に対して公式戦6試合の出場停止処分を下すことを決定。
処分が明けた後も乾が練習に合流することはなく、6月9日にはC大阪から双方合意のもとで乾との契約を解除するという発表がなされた。
その後、乾は6月15日からファジアーノ岡山の練習に参加。
新天地でのプレーを見据えて、調整を続けていたのでコンディション面で問題はなさそうです。
そして、清水エスパルスは西澤健太の負傷で3か月離脱が報告されていたので同じポジションの乾貴士選手は穴を埋める役割が期待されます。。

日本代表は9月欧州遠征の2試合目でエクアドル戦!

19年コパ・アメリカ以来の再戦に!
日本サッカー協会(JFA)は22日、日本代表が9月27日に欧州で国際親善試合を開催し、エクアドル代表と対戦することを発表した。
同月23日にはアメリカ代表との対戦がすでに決定している。
FIFAランク44位のエクアドルは、南米予選4位で11月開幕のカタールW杯にも出場。
日本とは過去3度対戦しており、最後の対戦は2019年6月のコパ・アメリカ2019。
MF中島翔哉が先制ゴールを挙げたが、その後に追いつかれ、1-1のドローに終わっています。
日本代表としては南米勢との対戦はないですがコスタリカとは地理的にも近く、仮想コスタリカという位置づけの試合となるでしょう。

EAFF E-1 サッカー選手権 2022 決勝大会(後半)

※(前半)はこちら⇒

<男子(SAMURAI BLUE)>

第二戦、中国戦は0-0ドロー!

サッカーの東アジアE―1選手権は24日、愛知・豊田スタジアムであり、男子日本代表(国際サッカー連盟=FIFA=ランキング24位)は中国(78位)と0-0で引き分け、1勝1分けとした。
4大会ぶり2度目の優勝を目指す日本は最終日の27日、同スタジアムで韓国(28位)と対戦します。
男子は日本、韓国、中国、香港(145位)が総当たりで対戦。
日本は初戦で香港に6―0で快勝していました。
第二戦の中国戦は、前半から宮市亮の突破が多くのチャンスを作るも決めきれず、後半は相馬勇紀がドリブル突破からチャンスメイクするもゴールには至りませんでした。
マリノス勢を集めてマリノスのようなサッカーをした初戦とは違い4日間の時間を得た日本代表はサンフレッチェ広島の選手は多かったもののシステムも戦術もサンフレッチェ広島のものとは違い森保ジャパンでの戦術を落とし込んだようです。
とくに攻守の切り替え時のカウンタープレスや中盤からのプレスからのカウンターの強度が高いところは森保監督が日本代表で常に要求している部分で、そこはうまくいっていましたが、そもそも中国代表が想定以上に守備的だったのか引いた相手の崩し方を共有できておらずゲームメイクできるボランチもいなかったためビルドアップは外から外になり結果的にサイドのドリブラーが目立つ展開になりました。
香港代表との試合と比較するとアピールできた選手は少なかったかもしれません。
采配を見ても呼んだ選手を全員起用することに重きを置いていたようで、香港戦と合わせてキーパー以外は全員起用したことになります。

第三戦、韓国に完勝。E-1選手権制覇!

優勝決定戦韓国に完勝
東アジアの頂点を決めるEAFF E-1サッカー選手権決勝大会
2試合を終えて1勝1分の日本は、ここまで無敗の韓国と対戦。
韓国はスタメンの半分はレギュラーメンバーで構成されました。
日本は、中国戦からスタメンを9人変更。
GKには谷晃生が入り、最終ラインには右からDF小池龍太、DF谷口彰悟、DF畠中槙之輔、DF佐々木翔を起用し、中盤のダブルボランチにはMF藤田譲瑠チマとMF岩田智輝を並べ、2列目にMF水沼宏太、MF西村拓真、MF相馬勇紀、前線にはFW町野修斗。
韓国がゴールキーパーからポゼッションして守備陣形を広げて間を刺していくビルドアップの形を繰り返すも日本代表はスライドが早く中盤のミドルプレスで引っかけてカウンターという形を前半は繰り返しポゼッション率は韓国でもシュート数で日本が圧倒しますが19分の相馬のシュートや34分の水沼のシュートなど、決定機を決めきれずスコアレスのまま前半を折り返します。
後半も日本がいい入りを見せる中、右サイドで攻撃を組み立てていくと、ハーフスペースで受けた藤田がファーサイドへふわりと浮かしたクロスを供給。
これに走り込んだ相馬がヘディングでゴールへと突き刺し、日本が先制点を奪います。
この得点で流れを掴んだ日本は、64分に相馬のセットプレーから佐々木がヘディングで押し込み追加点。
72分には右サイドの素晴らしい崩しから最後は町野が決め、リードを3点に広げます。
そのまま時間を進めた日本は3-0で韓国に快勝。
2013年以来のE-1選手権制覇を成し遂げています。
この大会を通じて相馬勇紀と藤田ジョエルチマが代表入りへ大きくアピールした印象です。
森保監督はカウンター型監督なのでポゼッション型の韓国とは相性が良く前回対戦に続いて圧勝となっています。
また横浜Fマリノス勢の連携を使いつつも森保ジャパンらしく中盤のプレス強度を高く戦っていたのは急造チームでうまくやったと思います。
そして、大会を通じて2得点を決めた町野修人は守備面での貢献度が高くセットプレーでの守備でも計算できるのでリードしている状態で投入するには使い勝手が良い選手です。
サプライズ招集もあるかなと感じました。
2006年の巻誠一郎や2010年の矢野貴章の例があるように最後の1枠に滑り込むのは「守備的フォワード」だったりします。
これは日本代表が高さがウィークポイントでセットプレーの守備でディフェンス以外に高さがある選手を入れておきたいからでしょう。

<女子(なでしこジャパン)>

第三戦、中国戦はドロー!E-1選手権制覇2連覇達成

なでしこジャパンが中国と0-0で引き分け、勝ち点7として2大会連続4度目の優勝を決めた。
スコアレスのまま試合終了の笛を聞くと、MF長野風花は悔しそうに空を見上げた。
優勝決定にも笑顔がないのは他選手も同じだった。
キャプテンマークを巻いたDF清水梨紗は

「勝ちに行くといっていた。引き分けでも優勝できてうれしい」

と話した。
押し込んだものの、得点は最後まで奪えなかった。
後半6分にはFW植木理子がDFをかわして強烈なミドルシュートも、クロスバーを直撃。
14分には右よりからFW千葉玲海菜がフリーでシュートチャンスも、サイドネットで枠は捉えられませんでした。
戦術的に中盤の守備強度が上がり後方からのビルドアップやサイドでのトライアングルの作り方など戦術的な狙いが表現され若手選手の成長を感じる大会でした。
スピードとスタミナがありフォワードでもサイドでも起用できる千葉玲海菜が大きくアピールしたと思います。
また、宝田沙織や高橋はな、長野風香、植木理子、宮沢ひなたなどU20ワールドカップで池田監督と世界一を達成したメンバーが軸となってきているのでここに海外組をどうスパイスとして上乗せしていくかという段階かなという印象ですね。

Sponsored Links