来期に向けて動き出したFC東京は・・・
2021アジアチャンピオンズリーグ日本勢全滅
2022年ACL出場権はどこに?
来期に向けFC東京がベンゲル氏を招へい?
2021アジアチャンピオンズリーグ日本勢全滅
サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は韓国の全州で東地区の準々決勝が行われ、名古屋グランパスは浦項(韓国)に0―3で完敗。
前半の得点機を生かせなかった名古屋グランパスは0―0の後半、右CKからのこぼれ球を押し込まれて先制を許した。
その後は勢いづいた浦項に、さらに2点を奪われました。
今季は新型コロナウイルスの影響でオーストラリア勢は辞退して中国勢はBチームでの出場となり韓国勢、日本勢の独壇場となりましたが、名古屋グランパスが敗退して日本勢の快進撃はここで終了しています。
2022年ACL出場権はどこに?
浦和レッズがまさかの引き分けでアジアチャンピオンズリーグ出場権が遠のく!
立ち上がりからガンバ大阪に対して主導権を握った浦和レッズは再三のチャンスを決めきれず、試合は0-0で進みますが劇的な展開が待っていたのは後半アディショナルタイム。
浦和レッズは86分にペナルティエリア内に抜け出した江坂のクロスが、相手DF菅沼の手に当たりPKを獲得。
これを江坂が決めて、待望のゴールをゲット。
ところが、このまま勝ち越しかと思われた矢先、今度は浦和レッズが自陣ペナルティエリア内で岩波のハンドを取られて、PKを献上。
これをパトリックに決められて、同点とされます。
その後、浦和レッズが決定機を迎えるも東口がビックセーブで引き分けで試合終了。
浦和レッズはシュート24本を放ちながらも勝ちきれませんでした。
ガンバ大阪は残留へ向けて貴重な勝ち点1を獲得しています。
来期に向けFC東京がベンゲル氏を招へいか?
FC東京が2022年に向け、J1名古屋グランパスの監督として指揮経験もある元プレミアリーグ・アーセナル監督のアーセン・ベンゲル氏を招へいしようとしていることが分かりました。
複数の関係者によると、FC東京はアドバイザー的な役割を託す見込みです。
2018年からチームを率いる長谷川健太監督の今季限りでの退任が有力視される中、後任候補はベンゲル氏のコネクションから絞り込む計画もあるとのことです。
IT大手ミクシィがクラブの経営権を取得する方針を固めて動きだしており、新体制下でチームは大きく変わりそうですね。
ベンゲル氏は現在はFIFA(国際サッカー連盟)で世界的発展部門責任者として活動しており、人脈はあるので現在の仕事と兼任できるアドバイザーは合っているかもしれません。
ベンゲル氏と関係がある中で現在フリーな監督はティエリ・アンリです。
アーセナルでフォワードとして活躍した元フランス代表の名選手で、ASモナコやベルギー代表コーチを務めています。
ITの新興企業がJリーグに新たな風を吹かせるという意味ではヴィッセル神戸が典型例ですが、その道のりは長く10年かけてやっと上位争いに食い込めるチームになったところなのでミクシィもFC東京をすぐに成功に導くとは考えられません。