Jリーグ再開の日程を発表!大会方式の変更と賞金・分配金は?

Jリーグ再開の日程を発表!大会方式の変更と賞金・分配金は?

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Jリーグ再開への決断

Jリーグは2020シーズンのスケジュールを発表すると同時にチーム表彰・個人表彰の賞金を例年の50%とする方針を固めました。減額分の4億円は資金難が懸念されるクラブを救済する補填金の原資となります。
大会方式が変更され、過密日程や昇格あり降格なしなど不公平なレギュレーションで試合を行わないといけないことを考えると賞金減額は仕方がないでしょう。
今シーズンの目標は一つのクラブも潰さないことが最優先だと思います。

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Jリーグでは今季、J1優勝チームに3億円、2位に1億2000万円、3位に6000万円の賞金が贈られるレギュレーションだったが、優勝で1億5000万円、2位に6000万円、3位に3000万円にそれぞれ変更されます。またルヴァン杯も同様に50%減額。
また、上位チームに翌年以降支給される理念強化配分金の減額に関する議論も進んでいましたが、今後のリーグ戦の進捗を見極めながら議論していくこととなりました。
おそらく、理念強化配分金も満額支給されることはないでしょう。
また、再開後のスケジュールはこちら。

2節~13節のスケジュール

2節

7/4(土)
<東地区>
18:00 横浜FCvs北海道コンサドーレ札幌 ニッパツ
19:00 浦和レッズvs横浜F・マリノス 埼玉
19:00 柏レイソルvsFC東京 三協F柏
19:00 川崎フロンターレvs鹿島アントラーズ 等々力
19:00 湘南ベルマーレvsベガルタ仙台 BMWス
<西地区>
18:00 清水エスパルスvs名古屋グランパス アイスタ
18:00 ガンバ大阪vsセレッソ大阪 パナスタ
18:30 大分トリニータvsサガン鳥栖 昭和電ド
19:30 ヴィッセル神戸vsサンフレッチェ広島 ノエスタ

3節

7/8(水)
<東地区>
18:00 仙台vs浦和 ユアスタ
18:30 柏vs横浜FC 三協F柏
19:00 鹿島vs札幌 カシマ
19:00 横浜vs湘南 ニッパツ
19:30 東京vs川崎F 味スタ
<西地区>
18:00 C大阪vs清水 ヤンマー
19:00 広島vs大分 Eスタ
19:00 鳥栖vs神戸 駅スタ
19:30 名古屋vsG大阪 豊田ス

4節

7/11(土)
<東地区>
19:00 川崎Fvs柏 等々力
<西地区>
19:00 大分vs神戸 昭和電ド

7/12(日)
<東地区>
18:00 横浜FCvs仙台 ニッパツ
19:00 浦和vs鹿島 埼玉
19:00 湘南vs札幌 BMWス
19:30 横浜vs東京 日産ス
<西地区>
18:00 清水vsG大阪 アイスタ
18:00 鳥栖vs広島 駅スタ
19:00 C大阪vs名古屋 ヤンマー

5節

7/18(土)
<東地区>
18:00 仙台vs札幌 ユアスタ
18:00 鹿島vs横浜 カシマ
18:00 横浜FCvs川崎F ニッパツ
19:00 柏vs湘南 三協F柏
19:00 東京vs浦和 味スタ
<西地区>
18:00 名古屋vs鳥栖 豊田ス
19:00 G大阪vs大分 パナスタ
19:00 神戸vs清水 ノエスタ
19:00 広島vsC大阪 Eスタ

6節

7/22(水)
<東地区>
19:00 横浜vs横浜FC 日産ス
19:00 湘南vs鹿島 BMWス
19:05 札幌vs東京 札幌ド
19:30 仙台vs川崎F ユアスタ
19:30 浦和vs柏 埼玉
<西地区>
19:00 G大阪vs広島 パナスタ
19:00 鳥栖vs清水 駅スタ
19:30 C大阪vs神戸 ヤンマー
19:30 大分vs名古屋 昭和電ド

7節

7/26(日)
<東地区>
13:05 札幌vs横浜 札幌ド
18:00 横浜FCvs浦和 ニッパツ
18:30 鹿島vs東京 カシマ
19:00 柏vs仙台 三協F柏
19:00 川崎Fvs湘南 等々力
<西地区>
18:00 清水vs大分 アイスタ
18:00 広島vs名古屋 Eスタ
19:00 神戸vsG大阪 ノエスタ
19:00 鳥栖vsC大阪 駅スタ

8節

8/01(土)
18:00 仙台vs横浜 ユアスタ
18:00 横浜FCvs広島 ニッパツ
18:00 名古屋vs柏 豊田ス
19:00 浦和vs清水 埼玉
19:00 東京vs鳥栖 味スタ
19:00 湘南vsC大阪 BMWス
19:00 G大阪vs川崎F パナスタ
19:00 大分vs鹿島 昭和電ド

8/02(日)
14:00 札幌vs神戸 札幌ド

9節

8/08(土)
18:00 清水vs札幌 アイスタ
18:00 名古屋vs浦和 豊田ス
18:30 鹿島vs鳥栖 カシマ
19:00 川崎Fvs大分 等々力
19:00 横浜vs柏 日産ス
19:00 G大阪vs横浜FC パナスタ
19:00 神戸vs仙台 ノエスタ

8/09(日)
18:00 広島vs湘南 Eスタ
19:00 C大阪vs東京 ヤンマー

10節

8/15(土)
14:00 札幌vs川崎F 札幌ド
18:00 仙台vs清水 ユアスタ
18:00 横浜FCvs湘南 ニッパツ
18:30 大分vs横浜 昭和電ド
19:00 浦和vs広島 埼玉
19:00 柏vsC大阪 三協F柏
19:00 東京vs名古屋 味スタ
19:00 鳥栖vsG大阪 駅スタ

8/16(日)
18:30 鹿島vs神戸 カシマ

11節

8/19(水)
19:00 川崎FvsC大阪 等々力
19:00 横浜FCvs鹿島 ニッパツ
19:00 湘南vs名古屋 BMWス
19:00 清水vs横浜 アイスタ
19:00 G大阪vs浦和 パナスタ
19:00 神戸vs柏 ノエスタ
19:00 広島vs東京 Eスタ
19:30 札幌vs大分 札幌厚別
19:30 仙台vs鳥栖 ユアスタ

12節

8/22(土)
18:00 清水vs横浜FC アイスタ

8/23(日)
18:00 名古屋vs川崎F 豊田ス
18:00 鳥栖vs札幌 駅スタ
19:00 鹿島vsG大阪 カシマ
19:00 浦和vs神戸 埼玉
19:00 東京vs湘南 味スタ
19:00 横浜vs広島 日産ス
19:00 C大阪vs仙台 ヤンマー
19:00 大分vs柏 昭和電ド

13節

8/29(土)
18:00 神戸vs横浜 ノエスタ
19:00 札幌vs名古屋 札幌ド
19:00 浦和vs大分 埼玉
19:00 柏vs鹿島 三協F柏
19:00 川崎Fvs清水 等々力
19:00 湘南vs鳥栖 BMWス
19:00 G大阪vs東京 パナスタ
19:00 広島vs仙台 Eスタ

8/30(日)
18:00 横浜FCvsC大阪 ニッパツ


J1の再開初戦の第2節は横浜FC―札幌、清水―名古屋、G大阪―C大阪、大分―鳥栖、浦和―横浜、柏―FC東京、川崎F―鹿島、湘南―仙台、神戸―広島の9カード。
全ての移動に航空機が伴う北海道コンサドーレ札幌は千葉にあるJFA夢フィールドに拠点を移して活動して、まずアウェー4連戦から始まり、7月22日のFC東京戦から8月1日の神戸戦まで、今度はホームで3試合が続きます。
7節までは東地区、西地区に分けて移動を少なく感染リスクを少なくしています。
また政府の基本対処方針に沿い、7月11日の第4節以後は上限5000人、8月1日の第8節以後は、スタジアムの収容50%以内の動員が可能となる見通しです。
年末までJリーグの日程は続き、降雪地帯の札幌は11月中旬から再び千葉のJFA夢フィールドに拠点を移してアウェー連戦を戦うことになります。
また、今季のルヴァンカップは大幅に短縮され再開後初戦となる第2節は、8月5日に、第3節は12日に開催。プライムステージの準々決勝は9月2日、準決勝は10月7日、決勝は11月7日に予定されています。

ルヴァンカップのスケジュール

■グループステージ

2節

8/5(水)
<A>
19:00 鹿島アントラーズ vs 川崎フロンターレ カシマ
19:00 清水エスパルス vs 名古屋グランパス アイスタ
<B>
19:00 セレッソ大阪 vs 浦和レッズ ヤンマー
<C>
19:00 北海道コンサドーレ札幌 vs サンフレッチェ広島 札幌厚別
19:00 サガン鳥栖 vs 横浜FC 駅スタ
<D>
19:00 柏レイソル vs 湘南ベルマーレ 三協F柏
19:00 大分トリニータ vs ガンバ大阪 昭和電ド

3節

8/12(水)
<A>
19:00 清水 vs 鹿島 アイスタ
19:00 名古屋 vs 川崎F パロ瑞穂
<B>
19:00 仙台 vs C大阪 ユアスタ
<C>
19:00 札幌 vs 横浜FC 札幌ド
19:00 広島 vs 鳥栖 Eスタ
<D>
19:00 柏 vs 大分(三協F柏)
19:00 湘南 vs G大阪(BMWス)

■プライムステージ

準々決勝:

9月2日(水)

準決勝:

10月7日(水)

決勝:

11月7日(土)

新型コロナウイルスの副産物。

必死の日程調節で見えたJリーグの無駄と可能性

こうしてスケジュールをみると分かるのは、4か月の中断期間があっても平日開催が実は少ないことです。天皇杯、ルヴァンカップを大幅に短縮させ、日本代表戦の日程を白紙にした結果、Jリーグの日程は経営的な被害が最小限になるように調節できたという事でしょう。
村井チェアマンや関係者は大変だったでしょうが、この予定通りに日程を消化できると、新型コロナウイルスの経営的な影響はかなり小さくできそうです。
今季だけでなく今後も日本では歴史も浅くて盛り上がりに欠けるカップ戦の序盤日程は、各クラブ利益にはなっておらず惰性で続けてきた感がありました。カップ戦日程を削ってリーグ戦を増やすことは、日本サッカー界にとってかなり好影響です。
降雪地帯のチーム(北海道コンサドーレ札幌)は今シーズン決まったように開幕と終盤戦に日本サッカー協会が千葉に作ったJFA夢フィールドを新拠点として提供すれば、4か月16週の中断期間で、日本代表の国際Aマッチデーの日程に8週割いた場合でもJ1は22チームで日程は成立します。
サッカーの5人交代制が主流になってくるのであれば、リーグ戦の試合数の増加が可能となり、日本で人気の無いカップ戦の省略は今後への実験として面白いと思います。
北海道コンサドーレ札幌は2023年にプロ野球日本ハムファイターズが移転するので、日程の融通は利きやすくなりますし、開幕数試合と終盤戦をホームで開催できませんが、夏場にホームゲームが増えます。夏のアウェーは札幌の選手にとっては気候面でキツいですし、夏休み期間中にホーム開催が増えるのは悪くないでしょう。
今シーズンは降格がなく、来シーズン20チームでJ1は行われる予定ですが、1年で4チーム降格は厳しいですし、経営的な損失を長期で補填していくためにもリーグ戦の日程を増やすことが望ましいと思いますので、しばらくJ1は20チームでやってみれば良いと思います。
FIFAも5人交代制導入を本格化させていますし、選手の体力的な負担は軽減されますから、将来的にはJ1を22チームで開催することも可能でしょう。
カップ戦の序盤戦を今シーズンのように省略するならJ1は24チームでも日程は消化できるでしょう。
日本はヨーロッパの国より人口が多く、サッカー人気は高くないので一部のチームをなるべく増やした方がJリーグのためになります。
アルビレックス新潟、大宮アルディージャ、京都サンガ、ジェフ千葉、Vファーレン長崎、東京ヴェルディ、アビスパ福岡、ジュビロ磐田あたりはホームタウン人口が多く、スタジアムのレベルが高くJ1に居ないことはサッカーの普及にとってマイナスです。
J1は平均で1試合当たり総合して3億円程度の収入と想定されているので、4試合増で12億円、8試合増で24億円経営規模が大きくなることになります。
人気クラブなら50億円大きくなるでしょう。
今シーズンの過密日程と5人交代制度、カップ戦の省略がうまく機能するなら、今後のJリーグは大きく可能性を広げることになります。

東京オリンピックが来年開催されると・・・

東京オリンピックが来シーズン開催されるなら過密日程は続きますし、東京オリンピック世代を強化する時間はまったくといっていいいほどないでしょう。
森保監督は直前合宿からチーム作りをしていくしかありません。
東京オリンピック世代は、国内組がアジア予選でふがいない内容でアジア大会を終えていいて、海外組は慣れない3バックシステムで力を発揮できていないという問題があります。
また、冨安健洋選手、久保建英選手のヨーロッパでの活躍は目覚ましく移籍も噂されており、招集できるかどうかも定かではありません。
フランクフルト所属の鎌田大地選手が絶好調で得点、アシストを量産していますが、リオオリンピック世代の最年少組で本選メンバーから外れており代表の国際大会での経験がないことから、是非、オーバーエイジで招集してほしいと思います。
また、1年開催が遅れたことで松岡大起選手、西川潤選手、斎藤光毅選手などパリオリンピック世代の飛び級も期待したいところです。
とにかく東京オリンピックが開催された場合はリーグ戦でのパフォーマンスでしか判断のしようがないので、分かりやすいメンバー選考になると思います。

さいごに

新型コロナウイルスの影響はヨーロッパのクラブに経営的に大打撃を与えることは確実ですが、日本ではヨーロッパと比較すると被害は少なく済みそうです。
この差は世界中に放映権を大金で売っていて、チケット料金も高く、スタジアム満員が続くヨーロッパのクラブと国内での放映権が主でスタジアムも満員になるのは珍しいJリーグの違いですね。
ヨーロッパのクラブが多額の損失を回収するまでには数年はかかるでしょうから、Jリーグは再び差をつけられないように食らいついていきたいところ。
新型コロナウイルスの試練の後でJリーグはさらに成長を遂げて欲しいです。
また、数年間はクラブ経営が苦しいヨーロッパのクラブは安いアジア人選手をターゲットにするでしょうから海外移籍を狙っている日本人選手にとってはチャンスだと思います。