川崎フロンターレの連勝が止まる!名古屋グランパスが止めた! - こんな時には・・・・

川崎フロンターレの連勝が止まる!名古屋グランパスが止めた!

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Jリーグは首位川崎フロンターレが敗戦して優勝争いが面白くなってきています。
新型コロナウイルスの影響ですべてサッカーが日常から消えてしまった時期は終わり、世界的にサッカーがある日常が徐々に戻ってきています。

日本でも新規感染者数が減少に転じており、重症者、死者数は非常に低く抑えられており、観客動員50%に戻すタイミングが近づいてきたかなという気がします。

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名古屋グランパスに学ぶ川崎フロンターレ攻略法

川崎フロンターレの連勝記録を止めた名古屋グランパスは、守備ではミドルサードでコンパクトにブロックを形成してセンターフォワード金崎夢生はアンカーの守田秀正へのパスコースを切りながらセンターバックを牽制し続け、サイドを攻略され、中央が空くとスペースを埋める役割も担うなど守備貢献度の高さが目立ち、川崎フロンターレから自由を奪うことに成功しています。

また、ボールを奪った後は、両サイドのマテウス、前田直輝(後半から相馬勇樹)は突破力があり自力で前進することができ、敵陣に入ってからは金崎、ガブリエル・シャビエルがサイドに流れて数的優位を作り、コーナーキックを獲得するか、逆サイドに展開してから、ファーサイドのクロスで仕留めるという形を狙っていましたね。
実は6-1で大勝した北海道コンサドーレ札幌も前半は川崎フロンターレが主導権を握られていました。

アンカー守田を荒野拓馬がチェックしてゲームから消してしまい、2シャドーのチャナティップ、駒井善成がセンターバック2枚を牽制しつつハーフスペースを封鎖することでビルドアップで大外に追い込みボールを奪いカウンターに繋げ、ウイングバックが高い位置を取ることで敵陣に押し込むと川崎フロンターレは主導権を握ることができなくなります。
北海道コンサドーレ札幌戦はセットプレーから失点をくらいゲームバランスが崩れましたが、名古屋グランパスは先制点を取ったことで、サイドでの優位を得やすくなり、アタッカーの質の高さも加わり終盤まで相手に主導権を渡さず、残り10分はきれいに逃げ切った印象です。
今後の川崎フロンターレ対策としては、アンカーを徹底マークして、サイドバックを高い位置におびき出してボールを奪いサイドのスペースから裏返して敵陣に押し込んでゲームを進めることを狙うチームが増えることが予想されます。

川崎フロンターレの弱点は足の速いフォワードがいないため、自陣から長距離攻撃を繰り出すことができないこと、攻撃的なチームなため自陣での守備に難があることかなと思いました。
そのため、敵陣に押し込んでしまうと守備陣は一息つくことができて川崎フロンターレの攻撃時間を削ることができます。

また、絶好調の三苫薫が怪我で負傷交代したのも痛かったですね。
膝のつきかたが悪かったので靭帯を痛めていないか心配です。

さいごに

連勝街道まっただ中の川崎フロンターレでしたが、ちょっとした隙をつかれてしまい敗戦となりましたが、次の試合に引きずらずに切替えて望めればまた、次の連勝が待っているでしょう。

まずは、切替えて望んでください。結果は後からついてきます。

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