2021ACL出場のガンバ大阪、セレッソ大阪、名古屋グランパスの動向は

ACL出場のガンバ大阪、セレッソ大阪、名古屋グランパスの動向は

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今回はアジアチャンピオンズリーグに出場するガンバ大阪セレッソ大阪名古屋グランパス補強動向についてまとめてみました。
前回、川崎フロンターレは順調な補強動向でしたが、この3チームはまだ外国人選手の獲得で動きがありそうです。

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ガンバ大阪

宮本恒靖監督が就任4年目を迎えるガンバ大阪は2020シーズンは2位と好成績。20勝5分9敗46得点42失点で得失点差はわずかにプラス4で2位になれたのはかなり幸運だったといえるでしょう。
宮本恒靖監督は3バックと4バックを使い分けながら調子の良い選手を起用して戦術的には良く言えばオーソドックスで悪く言えば最低限の約束事以外は整備出来ていないともいえるでしょう。そのサッカーで2位になれたのは選手個人の質の高さが要因です。
2021年はJリーグは20チームで行われ通常より4試合多くなり東京オリンピックの中断期間もあり、ルヴァンカップ、天皇杯に加えてアジアチャンピオンズリーグまで参加することを考慮すればアデミウソン選手、渡辺千馬選手が抜けた前線の補強は急務といえるでしょう。

加入選手

GK
林 瑞輝←ーーーレノファ山口 (期限付き移籍から復帰)
DF
佐藤 瑶大←ーーー明治大(新加入)
MF
チュ・セジョン←ーーーFCソウル (KOR) (完全移籍)
FW
一美 和成←ーーー横浜FC(期限付き移籍から復帰)

放出選手

GK
猿田 遥己ーーー→柏レイソル(期限付き移籍期間満了)
イ・ユノーーー→ベガルタ仙台(期限付き移籍期間満了)
DF
山口 竜弥ーーー→東京ヴェルディ(完全移籍)
松田 陸ーーー→ツエーゲン金沢(完全移籍)
タビナス ジェファーソンーーー→川崎フロンターレ(期限付き移籍期間満了)
新里 亮ーーー→ジュビロ磐田 (期限付き移籍期間満了)
MF
芝本 蓮ーーー→SC相模原(期限付き移籍)
遠藤保仁ーーー→ジュビロ磐田(期限付き移籍期間延長)
市丸瑞希ーーー→琉球(期限付き移籍)
FW
アデミウソンーーー→(契約解除)
渡邉 千真ーーー→横浜FC(完全移籍)
高木 大輔ーーー→レノファ山口(完全移籍)
中村敬斗ーーー→シントトロイデン(ベルギー)(期限付き移籍)

ガンバ大阪はU23チームが無くなる影響で大幅に保有人数を減らし、保有人数は28人で3分の1はU23チームにいた若手選手でコストカットに成功したことで新型コロナウイルスに伴う経営的なマイナスを感じさせないオフシーズンとなっています。
主力選手は基本的に残留が決定していて、酒気帯び運転を起こしたアデミウソン選手が抜けた外国人フォワードをあと一人獲得することは決まっていますが、サンフレッチェ広島のレアンドロ・ペレイラ選手との交渉は難航してサガン鳥栖のチアゴ・アウベス選手など入国の目途が付く昨シーズンJリーグでプレーしていたフォワードを中心に声をかけていますが、まだ決まっていません。韓国代表FWのキム・ジション選手にも声をかけています。
また、右サイドのアタッカーが小野瀬康介選手しかおらずフルミネンセの元ブラジル代表MFウェリントン・ネン選手の獲得を目指していると報じられていますが、こちらも入国制限の緩和のタイミングが見えないことから交渉がまとまっていません。
また、アジアチャンピオンズリーグの外国人枠に合わせるなら外国人選手の補強の枠はあと1枠です。
徳島ヴォルティスが獲得寸前だったアルビレックス新潟の本間志恩選手にも声をかけて移籍金は2億円に高騰しているとの報道もありますので、資金力は余っているものの、なかなか選手が決まらない状態が続いています。
アジアチャンピオンズリーグと並行してリーグ戦を戦う戦力を揃えることができたかは疑問が残ります。
ロングフィードに定評がある韓国代表のチュ・セジョン選手の獲得以外にこれといった動きはありません。

名古屋グランパス

名古屋グランパスは2020シーズンを3位で19勝6分9敗45得点28失点。2021シーズンはマッシモ・フィッカデンティ監督が就任3年目となります。
名古屋グランパスは失点数が少なく、フィッカデンティ監督のゾーンディフェンスが浸透してきた印象です。また、守備的なわけでもなく前線からプレッシングをかけてショートカウンターの形も得意です。マテウス選手、前田直輝選手、ガブリエル・シャビエル選手、阿部浩之選手といった2列目のアタッカー陣が豊富だったことも戦術の強みを発揮できた要因です。

加入選手

DF
木本 恭生←ーーーセレッソ大阪(完全移籍)
森下 龍矢←ーーーサガン鳥栖 (完全移籍)
MF
長澤 和輝←ーーー浦和レッズ (完全移籍)
齋藤 学←ーーー川崎フロンターレ(完全移籍)
大垣 勇樹←ーーーいわてグルージャ盛岡
児玉駿斗←ーーー東海学園大(新加入)
FW
柿谷 曜一朗←ーーーセレッソ大阪(完全移籍)

放出選手

GK
東 ジョンーーー→栃木SC(育成型期限付き移籍)
DF
太田 宏介ーーー→パース・グローリーFC (AUS)(完全移籍)
千葉 和彦ーーー→アルビレックス新潟(完全移籍)
オ・ジェソクーーー→仁川ユナイテッド (KOR)(完全移籍)
MF
長谷川 アーリア ジャスールーーー→町田ゼルビア(完全移籍)
ジョアン・シミッチーーー→川崎フロンターレ(完全移籍)
秋山 陽介ーーー→ベガルタ仙台(完全移籍)
渡邉 柊斗ーーー→水戸ホーリーホック(完全移籍)
青木亮太ーーー→コンサドーレ札幌(完全移籍)

昨シーズンは金崎夢生選手が怪我でなかなかセンターフォワードが定まらなかった名古屋グランパスは柿谷曜一朗選手を獲得しています。また、斎藤学選手、長澤和輝選手、木本 恭生選手はアジアチャンピオンズリーグを見据えて選手層を底上げした補強といえるでしょう。順調なオフシーズンの動きを見せていますが、唯一足りないピースは純粋なセンターフォワードタイプの選手でネット上ではノルウェー代表の195㎝の大型フォワードが獲得の噂に上がっていますが、入国制限の影響もあるのか発表はまだされていません。
名古屋グランパスは風間八宏監督からフィッカデンティ監督へサッカー観が全く違う監督に変更していて、選手も大幅に入れ替わりました。フィッカデンティ監督のスタイルに最適化しても、また別のスタイルの監督が来た時に選手が入れ替わり継続性が持てなくなることが危惧されます。そろそろ名古屋グランパスのサッカーを追求してもいいのではないかと思います。資金力がある親会社があるだけにもったいないですね。

セレッソ大阪

セレッソ大阪は2020年はロティーナ監督が4位に躍進させて18勝6分10敗46得点37失点と守備の固さを軸に勝ち点を重ねアジアチャンピオンズリーグ出場圏を4位で獲得しています。しかし、ロティーナ監督のサッカーは守備的過ぎるという理由で監督を解任しクラブのレジェンドであるクルピ監督を再招聘しました。香川真司選手、乾貴士選手らを育てた名将ですが、近年はまったく結果が出ていないので心配はありますね。

加入選手

GK
松井 謙弥←ーーー水戸ホーリーホック(完全移籍)
DF
進藤 亮佑←ーーーコンサドーレ札幌(完全移籍)
新井 直人←ーーーアルビレックス新潟(完全移籍)
鳥海 晃司←ーーージェフ千葉(完全移籍)
MF
原川 力←ーーーサガン鳥栖(完全移籍)
為田 大貴←ーーージェフ千葉 (完全移籍)
松本 泰志←ーーーサンフレッチェ広島(期限付き移籍)
FW
アダム・タガート←ーーー水原三星ブルーウィングス (KOR) (完全移籍)
加藤 陸次樹←ーーーツエーゲン金沢ィ(完全移籍)
松田 力←ーーーヴァンフォーレ甲府(完全移籍)
大久保 嘉人←ーーー東京ヴェルディ(完全移籍)
中島 元彦←ーーーアルビレックス新潟(育成型期限付き移籍から復帰)
山田 寛人←ーーーベガルタ仙台(期限付き移籍から復帰)

放出選手

GK
アン ジュンスーーー→釜山アイパーク (KOR)(完全移籍)
茂木 秀ーーー→町田ゼルビア(期限付き移籍)
永石 拓海ーーー→アビスパ福岡(期限付き移籍)
DF
木本 恭生ーーー→名古屋グランパス(完全移籍)
片山 瑛一ーーー→清水エスパルス(完全移籍)
庄司朋乃也一ーーー→ツエーゲン金沢(期限付き移籍)
田平 起也ーーー→いわてグルージャ盛岡(育成型期限付き移籍)
MF
西本 雅崇ーーー→カマタマーレ讃岐(完全移籍)
レアンドロ・デサバトーーー→(契約満了)
松本 凪生ーーー→栃木SC(育成型期限付き移籍)
吉馴 空矢ーーー→カマタマーレ讃岐(育成型期限付き移籍)
秋山 大地ーーー→ガイナーレ鳥取※レンタル
島村 拓弥ーーー→京都サンガ(期限付き移籍期間満了)
FW
都倉 賢ーーー→V・ファーレン長崎(完全移籍)
柿谷 曜一朗ーーー→名古屋グランパス(完全移籍)
鈴木 孝司ーーー→アルビレックス新潟(完全移籍)
ブルーノ・メンデスーーー→ デポルティボ・マルドナド (URU)(期限付き移籍期間満了)
タワンーーー→BGパトゥム・ユナイテッドFC (THA)(期限付き移籍期間満了)

チームの顔の一人だった柿谷曜一朗選手が名古屋グランパスに移籍。大久保嘉人選手を獲得していますが、話題性先行で頭数を揃えた印象です。ブルーノメンデス選手は移籍金を支払えずに獲得できず、結果的に安くアビスパ福岡に持っていかれたり、柿谷曜一朗選手を移籍金0で持って行かれたりと強化部のミスが目につきます。また、昨シーズンの守備の要マティ・ヨニッチ選手が中国クラブからオファーがあり残留が決まっていませんし、外国人選手はこれからも動きがありそうです。韓国Kリーグで大活躍したアダム・タガート選手に期待がかかりますが、個人的にはスピードと技術で勝負するタイプで特徴が日本人選手と被るためにJリーグで活躍するタイプではない印象ですがどうなるでしょうか。

さいごに

アジアチャンピオンズリーグ自体が開催されるのか不透明な状況ですが、入国制限の影響を受けて各チーム外国人選手の補強に関しては苦労していて時間がかかっています。
夏の移籍市場まで待つのも一つの方法なのかもしれません。
今後も補強動向アジアチャンピオンズリーグ関連の情報には注目です。

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