Jリーグ緊急事態宣言対象地域で無観客試合開催へ! - こんな時には・・・・

Jリーグ緊急事態宣言対象地域で無観客試合開催へ!

Sponsored Links

J1リーグ第11節まとめ。

Jリーグは24日、4都府県に発令の新型コロナウイルスの緊急事態宣言(25日~5月11日)により、対象地域にあたる大阪、兵庫、京都での公式戦7試合を無観客に変更すると発表。
東京都で開催される4試合も無観客に変更されます。
5月2日のC大阪-G大阪(ヤンマー)などJ1は3試合、ルヴァン杯は2試合、J2京都の2試合が該当する。
同1日の東京-横浜(味スタ)など都内での4試合も無観客が決定。

Sponsored Links

Jリーグ緊急事態宣言対象地域で無観客試合開催

村井満チェアマンは「会場には足を運んでいただけないこととなり、力不足を大変心苦しく思っています」とコメントした。

サッカー界は観客のマナーや新型コロナ対策を1年間行っており、スポーツ観戦が感染拡大に大きな影響を与えていないことは明白ですが、今回緊急事態宣言で無観客の要請が出たことはこれまでの取り組みを否定されたことになります。

日本野球機構(NPB)とJリーグによる「新型コロナウイルス対策連絡会議」では斉藤コミッショナーは「自治体が決定権を持っている」とした上で「1年前と今と積み重ねたラーニング(学び)は違う。

緊急事態宣言=無観客というジャッジは避けていただきたい」村井チェアマンも有観客実施後も「観客席でのクラスター発生は1件もない」と主張。

プロ野球の斉藤惇コミッショナー(81)とJリーグ・村井満チェアマン(61)は、緊急事態宣言が再発出された場合でも、公式戦の無観客開催を回避したい意向を示していましたが、プロ野球、Jリーグともに無観客を受け入れる形になりました。

浦和は20年度決算が6.12億の赤字でセレッソ大阪は8億円、鹿島アントラーズが9億円赤字と衝撃的な昨シーズンの経済損失が明らかになってきていますが、今年も各クラブの苦しい経営状態にさらに追い打ちをかけることになりそうです。

Jリーグの村井チェアマンが27日、理事会後のウェブ会見に応じ、4都府県に発令された緊急事態宣言に伴う無観客開催により発生する各種費用について政府に補償を求めていく方針を明かし、「チケット払い戻しの手数料や無観客に伴う逸失利益を積算して要請していく。

警備手配、キッチンカーの準備など一斉に水泡に帰した可能性がある。こういった点を説明する」と話しています。

現時点では4都府県の公式戦11試合が無観客開催の対象となっています。

無観客開催に伴う損失は億単位でしょうけど政府が応じるとは思えません。

Jリーグ11節まとめ

第11節は首位川崎フロンターレがすでに消化済み。

名古屋グランパスガンバ大阪に勝利して川崎フロンターレとの勝ち点差は3で12節は直接対決となります。

消化試合数が少ない横浜Fマリノスが勝利でじわじわと2強に詰め寄ってきています。

横浜Fマリノスはアジアチャンピオンズリーグがないので、Jリーグに専念できる分、今後有利となっていくでしょう。

ACL組は中断期間に入り、余裕の日程。

他チームはルヴァンカップが平日に挟まる過密日程になるので若手の抜擢や新外国人を試す場として使われるでしょう。

ガンバ大阪は試合数が少ないですが、7試合でわずか1勝と昨シーズン2位の勢いは全く見えません。

また、ベガルタ仙台横浜FCが敗戦で未だ勝利なし。

大分トリニータは7連敗です。

名古屋グランパスVSガンバ大阪

ボール保持率で60%と圧倒したガンバ大阪ですが名古屋グランパスが完全にボールを持たせていたゲームでガンバ大阪の枠内シュートは0。

すばやいサイドアタックから相馬勇紀選手が2得点に絡み最後は名古屋グランパスが試合を完全に寝かせて2-0で危なげなく終了。

名古屋グランパスの安定感が目立ったゲームでしたが、ガンバ大阪はコンディションも悪そうですし攻撃陣のタレントはいても形ができておらず、調子が悪いですね。

レアンドロペレイラ選手、チュ・セジョン選手、チアゴ・アウベス選手の起用法が定まってません。

シンプルにパトリック選手と宇佐美選手の2トップにするのが良い気がしますが、選手のやりくりは難しいかもしれません。

北海道コンサドーレ札幌VSベガルタ仙台

前半は仙台のペースで試合が進み、前半15分に加藤千尋選手がヘディングシュートで先制。

その後もポスト直撃のシュートを放つなど大卒ルーキー加藤千尋選手が躍動し北海道コンサドーレ札幌は良いところがないまま前半終了。

後半に北海道コンサドーレ札幌も大卒ルーキー小柏剛選手が投入されると流れは北海道コンサドーレ札幌へ。

後半15分に先制し、ロスタイムには途中出場のジェイ選手のヘディングシュートが決まり北海道コンサドーレ札幌が逆転でホームで勝利を飾っています。

北海道コンサドーレ札幌は小柏選手、ジェイ選手が怪我から復帰して得点力が増してきました。

ベガルタ仙台は、これから新加入選手が本格合流しても調子が変わらなければ監督交代もあり得るかもしれません。

横浜FマリノスVS横浜FC

横浜Fマリノスのホームで開催された横浜ダービーは開始から横浜Fマリノスの一方的な展開。

前半9分に斎藤功佑選手の負傷離脱があり、前半30分にPKをマルコスジュニオ―ル選手に決められ、オナイウ阿道選手が2得点。

前田大然選手、最後は入国規制が解けて新加入のレオ・セアラ―選手が得点を決めて5-0で圧勝。
シュート24本を放っています。

横浜FCも得点のチャンスはありながら決めきれず、守備は崩壊して今シーズン32失点を喫しています。

横浜Fマリノスはこれで開幕戦の川崎フロンターレ戦に敗れてから無敗継続でトップ3とは2試合少ない状態で4位まで順位を上げています。

横浜FCは監督交代で新監督の色も見えず、方向性も失ってしまったように見えます。

Sponsored Links