2020年Jリーグベストヤングプレーヤーは誰?予想してみた! - こんな時には・・・・

2020年Jリーグベストヤングプレーヤーは誰?予想してみた!

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今回は2020年シーズンの jリーグベストヤングプレーヤー賞を予想していきます。
昨シーズンのベストヤングプレーヤー賞は川崎フロンターレの田中碧選手が受賞しています。今シーズン川崎フロンターレの勝利に大きく貢献しています。
今シーズンのベストヤングプレーヤー賞を受賞した選手も将来は出世していくこと間違いなしです。
というわけで今回はベストヤングプレーヤー賞の受賞条件と今シーズンの活躍状況から候補選手をまとめました。
個人的にベストヤングプレーヤー賞を受賞する選手を予想してみましたので
最後までご覧ください。

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ベストヤングプレーヤー賞受賞条件と選ばれる選手の傾向。

2010年より新人王がベストヤングプレイヤー賞に改称されてから、対象年齢が引き下げられていて、1999年4月2日以降に出生した選手が対象となりました。

これにより大卒選手がベストヤングプレーヤー賞を獲得することは出来なくなっています。

また、J1リーグ出場数が17試合以上である必要があります。
守備的な選手よりも攻撃的な選手が選ばれる傾向が強いといえるでしょう。

過去の受賞選手はこちら。(所属は受賞時)
2019年 田中碧(川崎)
2018年 安部裕葵(鹿島)
2017年 中山雄太(柏)
2016年 井手口陽介(G大阪)
2015年 浅野拓磨(広島)
2014年 カイオ(鹿島)
2013年 南野拓実(C大阪)
2012年 柴崎岳(鹿島)
2011年 酒井宏樹(柏)
2010年 宇佐美貴史(G大阪)

日本人選手はA代表にすべて選ばれてた経験がありますね。

受賞候補選手

今シーズン1999年4月2日以降に出生した選手でシーズン17試合出場を超えそうな選手の中から印象的な活躍を見せる選手をまとめてみました。(データは10月29日時点)

GK:大迫敬介(サンフレッチェ広島)

GK:大迫敬介
GK:大迫敬介

大迫敬介(サンフレッチェ広島)

昨シーズンにサンフレッチェ広島の正ゴールキーパーを務めてシーズンを通して活躍しましたが、今シーズンは9月からポジションを失っています。
安定感のあるハイボール処理とクロスに対しての予測能力が優れていて、ビルドアップ能力の高さ、シュートストップ能力の高さに冷静さを兼ね備え、ペナルティエリア内シュートキャッチ率30%でリーグ6位となっています。

GK:沖悠哉 (鹿島アントラーズ)

GK:沖悠哉
GK:沖悠哉

沖悠哉 (鹿島アントラーズ)

鹿島アントラーズで8月から正守護神のポジションを掴んでいます。ビルドアップ能力の高さが売りで1試合平均ロングパス数10.9 回(リーグ13位)を誇ります。
東京オリンピック世代のゴールキーパー争いに今シーズン一気に名乗りを挙げています。
元日韓代表キーパーのクォンスンテ、曾ケ端隼からポジションを奪い、一気に若返りに成功したという意味で、今後のチーム作りに与える好影響は大きいと思います。
後方から繋げるキーパーを確保したことでビルドアップに関わる枚数が一枚増加し戦術的な引き出しが増しています。
ロングボール精度も高く、一気に相手の背後を突くフィードも特徴といえます。

DF:瀬古歩夢(セレッソ大阪)

DF:瀬古歩夢
DF:瀬古歩夢

瀬古歩夢(セレッソ大阪)

セレッソ大阪のセンターバックのレギュラーに定着し固い守備陣の中心選手に成長しました。
タックル成功率が76.2%と高くゾーンディフェンスのセレッソ大阪のボールの奪いどころとして機能していたことが分かります。
U20ワールドカップでもセンターバックのレギュラーとして活躍し東京オリンピックの年少世代の中ではセンターバックの一番手として評価されており、クラブでの活躍も代表での評価に見合ったものになっています。

MF:齊藤未月(湘南ベルマーレ)

MF:齊藤未月
MF:齊藤未月

齊藤未月(湘南ベルマーレ)

湘南ベルマーレ所属のボランチでアンダー20日本代表では10番を背負ってU20w杯に出場し、今シーズン飛躍が期待されましたが、所属の湘南ベルマーレが下位に沈み、期待された活躍はできませんできたが、多くの試合に出場して2得点2アシストという結果を出し、確実にチームの中心選手として定着してきています。
豊富な運動量とスピード、俊敏性、ボール奪取能力に優れていて、奪ったボールを素早く縦につけてカウントアタックにつなげることができます。
小柄ですが、良く動く上に危機察知能力に優れていてスペース管理能力も高いのが特徴です。

DF:橋岡大樹(浦和レッズ)

DF:橋岡大樹
DF:橋岡大樹

橋岡大樹(浦和レッズ)

浦和レッズの右サイドバックとしてレギュラーで活躍し空中戦勝率の高さ、豊富な運動量、スピードといった身体能力全般が高い選手です。
1試合以平均タックル数2.8回はJリーグ9位の好成績でボールを奪う球際の強さが魅力です。
浦和レッズユースの最高傑作とも言われるディフェンダーでチームの中心選手に成長してきました。

FW:斎藤光毅(横浜FC)

FW:斎藤光毅
FW:斎藤光毅

斎藤光毅(横浜FC)

横浜FCで攻撃の中心選手として活躍し、今シーズン3得点1アシスト。シーズン終了後には移籍金1億3000万円でマンチェスターシティへの移籍が噂されています。中間ポジションでボールを受けるセンスを持ち、ドリブル、パスといった判断に優れます。香川真司選手に似たタイプでつかみどころがなく、海外で活躍しやすい選手だと思います。
パリオリンピック世代の中では久保建英以外では、もっとも華のある選手といえるでしょう。

DF:成瀬竣平(名古屋グランパス)

DF:成瀬竣平
DF:成瀬竣平

成瀬竣平(名古屋グランパス)

名古屋グランパスで右サイドバックのレギュラーとして活躍し、終盤戦はオ・ジェソク選手にポジションを奪われていますが、右サイドバックとしてのポジショニングやビルドアップ能力でセンスの高さを見せつけており、パリオリンピック世代屈指の右サイドバックです。
成瀬竣平のサイドでの守備は、中央の選択肢を削りながら、距離を少しずつ詰めていくので、ドリブラーは抜くタイミングを掴みづらく川崎フロンターレの三苫薫をシャットダウンした試合が印象的でした。

MF:松岡大起(サガン鳥栖)

MF:松岡大起
MF:松岡大起

松岡大起(サガン鳥栖)

サガン鳥栖でボランチとして活躍して終盤ではセンターバックとしても起用されています。パリオリンピック世代ですでにJ1でレギュラーに近い存在となっていてU19日本代表でキャプテンを任されている逸材。
戦術理解度の高さに加えてボールへの寄せの早さとボールをかすめ取るセンスに優れています。
守備面でのキープレーヤーであり、ビルドアップ能力にも優れているので、パリオリンピック世代の中心選手になっていくことは間違いありません。

MF:荒木遼太郎(鹿島アントラーズ)

MF:荒木遼太郎
MF:荒木遼太郎

荒木遼太郎(鹿島アントラーズ)

東福岡高から鹿島アントラーズに加入1年目で準レギュラーポジションを掴み約3分の2の試合に出場しています。
2得点3アシストを記録してシーズン中盤からのチームの好調に大きく貢献しています。
左サイドハーフのポジションを掴み、得意のカットインドリブルからチャンスを演出します。
ボールを受けると前を向いて仕掛けるところが特徴でサイドでも中でもドリブルで仕掛けることができます。
ドリブルだけではなくパスセンスもあって攻撃のスイッチ役として機能し2年前にベストヤングプレーヤー賞を受賞した安部裕葵の穴を埋める活躍ぶりで将来的に鹿島アントラーズの中心選手になるか海外移籍かステップアップしていくのは間違いない選手だと思います。

DF:関川郁万(鹿島アントラーズ)

DF:関川郁万
DF:関川郁万

関川郁万(鹿島アントラーズ)

流通経済大学付属柏高校から鹿島アントラーズに加入して2年目のハードディフェンスを売りにするディフェンダーです。
1試合平均インターセプト 0.6 回(リーグ4位)
タックル成功率 80 % (リーグ48位)という数字を誇ります。ボールの持ち出しやビルドアップのところで課題はありますが1対1の守備で強さを発揮してゴール前のシュートブロックを得意とする鹿島アントラーズらしいセンターバックでメンタル的な強さも兼備するファイター系センターバックで秋田豊、植田直通の系譜を継ぐ選手といえます。

ベストヤングプレーヤー賞を予想

2020年シーズンの Jリーグベストヤングプレーヤー賞は浦和レッズの橋岡大樹選手と予想します!

浦和レッズでレギュラーとして安定して試合に出場していた印象で、今後は日本代表や海外移籍などステップアップも期待できます。

今シーズンは、ずば抜けて活躍した若手選手はいなかったものの過密日程のレギュレーションの中で多くの若手選手が出場機会を得ています。

誰がベストヤングプレーヤー賞を獲得してもおかしくないほど層が厚い世代といえるでしょう。

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