情報満載!J1の2位争い!J2の昇格争い!ベガルタ仙台スペイン人 - こんな時には・・・・

情報満載!J1の2位争い!J2の昇格争い!ベガルタ仙台スペイン人

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コーチ就任!京都サンガFCにチョウキジェ監督の就任!来季の天皇杯は!FIFAクラブワールドカップ2021は日本開催!

・J1、2位争いはすべてのチームが勝利。熾烈な戦いが続く
・J2は徳島ヴォルティスが昇格目前で足踏み、2位アビスパ福岡も引き分けでⅤファーレン長崎が猛追。
・ベガルタ仙台スペイン人のダビド・マルティネス コーチの就任を発表。
・京都サンガFCがチョウキジェ監督の就任を発表。
・天皇杯来季は通常開催へ。
・FIFAクラブワールドカップ2021は日本開催へ。

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J1、2位争いはすべてのチームが勝利。熾烈な戦いが続く

天皇杯の挑戦権を得る2位とアジアチャンピオンズリーグ出場権を得る4位までの争いは続き、ガンバ大阪、名古屋グランパス、セレッソ大阪、鹿島アントラーズの4チームが2位から4位を争っています。

ガンバ大阪は湘南ベルマーレをセレッソ大阪は北海道コンサドーレ札幌を鹿島アントラーズは横浜Fマリノスを、名古屋グランパスは柏レイソルを下しています。

12月16日現在、最終節を残してガンバ大阪の2位が決定、3位、4位争いは最終節に決着。

J2は徳島ヴォルティスが昇格目前で足踏み、2位アビスパ福岡も引き分けでⅤファーレン長崎が猛追。

J2第39節は勝てば昇格が決定する徳島ヴォルティスが水戸ホーリーホックに敗れて昇格目前で手痛い敗戦。終盤の決定機をことごとく外し、メンタル的な重圧を感じさせる戦いでした。
アビスパ福岡もツエーゲン金沢に引き分けが精一杯。

Ⅴファーレン長崎がホームでモンテディオ山形を下して2位アビスパ福岡と勝ち点差は2となっています。

昇格争いは徳島ヴォルティスの昇格は事実上決まりに近く、アビスパ福岡とⅤファーレン長崎が残りの1枠を争う形になる構図です。

残り3試合ですが、最終節42節で徳島ヴォルティスとアビスパ福岡の直接対決が残っているので、Ⅴファーレン長崎は十分チャンスがあります。

12月16日現在、41節の結果で徳島ヴォルティスとアビスパ福岡の昇格が決定しました。

ベガルタ仙台スペイン人のダビド・マルティネス コーチの就任を発表

1988年生まれの32歳で2010年から14年までビジャレアルのユースチームで監督を務め、18年からはセルタでアシスタントコーチを務めるなど、豊富な経験を持っている。

クラブを通じ「ベガルタ仙台に関われることを誇りに思うとともに、日本の文化、人々に触れ合う機会を与えてくれたクラブに感謝します。ファン、サポーターのみなさんへ魅力的なサッカーをお見せできるように、周りのスタッフと共にチームを助けていきます」とコメント。

今シーズン終盤になってのスペイン人コーチ就任は来シーズンを見据えた人事なのかもしれませんが、木山監督は来シーズンも契約が残っているので、来季続投しますが、今シーズンの結果や内容には問題があるのでスペイン人コーチで問題を解決しようという狙いでしょう。

2018年ロシアワールドカップでの韓国代表は、韓国人監督のまま、スペイン人コーチを組み込んだことで、戦術面のアップデートと、韓国人監督によるマネジメントを両立させた成功例がありますが、ベガルタ仙台の木山監督はマネジメント能力が高いタイプというよりは戦術面での力量を評価されていた印象です。

スペイン人コーチに戦術的な問題を解決してもらうなら、木山監督である必要性はないですが、複数年契約で違約金の支払いと他クラブで実績のある監督を連れくる資金力がないのでしょう。

実際にヤクブ スウォビィク、シマオマテと今シーズンを支えた二人の外国籍選手は契約満了と報じられていて、厳しい経営状態が垣間見えます。

個人的には木山監督を話し合いのうえで違約金のかからないような平和的な辞任の形をとってもらい、新監督を招聘して、シマオマテ選手、ヤクブスウォビィク選手のような守備の要は降格枠が4になることを考えるとなんとしても残留させることが大事だったと思います。

京都サンガFCがチョウキジェ監督の就任を発表。

京都サンガF.C.は湘南ベルマーレをパワハラ問題で辞任していたチョウキジェ監督と契約しています。

問題をおこした選手、監督が再チャレンジの機会を与えられることはすばらしいことだと思います。

ただ、京都サンガF.C.の戦略的にチョウキジェ監督の就任は悪手だった気がします。

チョウキジェ監督はパワハラ問題があったので、選手の獲得にはプラスに働かないですし、今年完成した新スタジアムを将来的に満員に近づけていくためには、ライト層からのイメージの向上は重要なテーマでしょう。

また、京都サンガF.C.はフロントに長期的なビジョンが見えにくく、2年前に中田一三監督が内容はすばらしいポジショナルプレーといわれる欧州の戦術トレンドを活用したサッカーをみせましたが、契約延長せず今季指揮をとった實好監督のサッカーは凡庸な内容と結果に終わっています。

チョウキジェ監督のカウンターと運動量を主体としたサッカーをする必然性はなく、単純に結果を出した監督に頼る人事に見えます。

このようなフロントのビジョンがなく監督の現場での権限が大きくなりすぎると、パワハラを生む土壌をつくってしまうという意味で心配はありますね。

チョウキジェ監督の再チャレンジは応援したいですが、チョウ・キジェ監督を招聘して何がしたいかというフロントのビジョンが見えないのは問題だと思います。

天皇杯来季は通常開催へ。

日本サッカー協会は10日の理事会で、来年5月開幕の第101回天皇杯全日本選手権の概要を報告し、90チーム参加のトーナメント形式での実施が決まった。

準決勝と決勝はビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)を採用するとのこと。

5月22、23日に1回戦を行い、来季20チームとなるJ1勢は6月9日の2回戦から出場。

準々決勝は10月27日で、準決勝と決勝の日程は他の国際大会との兼ね合いで今後決定。

この件については後述します。

FIFAクラブワールドカップ2021は日本開催へ。

FIFAは4日、2021年のFIFAクラブワールドカップが日本で開催されることを発表。

クラブW杯は2021年から24クラブが出場する新フォーマットで実施される予定で、開催地も中国に決定していましたた。

しかし、2021年に開催が予定されていたFIFAコンフェデレーションズカップが延期されたことなどを受け、理事会は新フォーマットへの移行を諦めて現行の7チームによる大会を2021年後半に日本で開催することを決定。

今年のクラブW杯は当初の予定では12月にカタールで行われる予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により延期が決定。来年2月に開催される予定となっていて1年に2回クラブワールドカップが開催されることとなります。

来シーズンはルヴァンカップ決勝、東京オリンピックが開催されるうえに20チームのリーグ戦で年間4試合増加します。

それに加えてFIFAクラブワールドカップが日本開催となるとスケジュールはかなり過密になります。

そのうえ新型コロナウイルスがチーム内で発生した際のスケジュール延期なども考慮すると、ルヴァンカップや天皇杯を勝ち上がり、アジアチャンピョンズリーグにも出場して日本代表にも選手を複数人送り込むようなチームは今シーズン同様の過密日程になることが予想されます。

選手層の厚さが来シーズンを有利に戦ううえでの必須条件となりそうです。

東京オリンピックが成功すれば、日本で国際大会が開催される流れに?
日本は東京オリンピックは現在開催する方向で動いていて、クラブワールドカップが中国から日本へ変更になったのは、中国は新型コロナウイルスを強硬的に封じ込める政策をしているために国を越えた移動はかなり厳格にチェックされますが、日本は東京オリンピックを開催する以上はある程度の感染者数を許容する方針にせざるを得ないので、どんどん規制を緩めています。

感染者数がある程度出ているのは免疫獲得者が増えている証拠で時間の経過とともにリスクは低下していくでしょう。

中国のアジアチャンピョンズリーグ敗退チームはなかなか帰国の許可が出ないでカタールに取り残されていますが、このような状態が続くと国際大会の開催は不可能ですね。

2022年の冬季北京オリンピックの開催も危ぶまれます。今から代替地を探すとなると札幌・長野でしょう。冬季オリンピックはクラブワールドカップのように中国から日本に開催地が変更になり札幌・長野の共催になる可能性もあります。

また、2023年の女子ワールドカップもオーストラリア、ニュージーランドの共催ですがどちらの国も中国同様の封じ込め路線の国でワクチンが大きな効果を上げなければ、最後まで開催を争い、東京オリンピック開催実績がある日本にこぼれてくる可能性もあります。

このことからわかるように、新型の感染症は短期的には感染者数を抑えた国が成功なんですが、免疫を獲得できないので出口戦略を見失います。

日本は常に緩やかな感染者数が出続けていて、対策も緩やかでロックダウンや都市封鎖のような事はしませんでした。

常在ウイルスの一つとして馴染んでいくというプロセスでもっとも近い状態にある国ともいえるので、実際オリンピックを開催できそうな国は日本ぐらいしかなく、東京オリンピックが何とか形になると、日本にとって大きな追い風になるでしょう。

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